今日から新たに始まりました、『心理学 応用編』。
心理学と聞くと、「難しい」とか、「なんだかとっつきにくくてイヤだ」という人もいると思います。
でも、ここでは難しい心理学用語は使わずに、日常生活でも応用できるワンポイントを紹介していこうと思います。
人間は、誰かとコミュニケーションを取る時、いろんな仕草をします。
また、話し方のテンポが速くなったり遅くなったり、声が大きくなったり小さくなったり、その時々によってさまざまです。
その仕草や話し方等を注意深く見ることで、相手の心の動きを読み取ることができます。
それは電話やメールでも同じで、用件だけで済ます人もいれば、世間話や噂話で長電話してしまったり、たわいのないメールのやり取りであっても、絵文字等を使う人もいれば、単に文字だけのメールで済ます人もいる。
これらは、すべてその人の持って生まれた性格や、育った環境による考え方です。
皆さんも覚えがないでしょうか?
たとえば、「ペアリングを買ったのに、恋人がつけてくれない。もしかして、私のことを好きじゃなくなったの?それとも、浮気?」なんて経験はありませんか?
この場合、その恋人にとっては、「相手が誰であっても、束縛されたくない」という意思の現れです。
心理学においては、ペアリングやアクセサリー、ネクタイ、腕時計などは、『束縛を象徴するアイテム』です。
つまり、「相手が誰であっても、束縛されたくない」という『自由人型人間』には、これらのアイテムはタブーです。
腕時計は「時間に縛られた生活をおくっている」ことを表し、
ネクタイは「社会のルールからはみ出すことを恐れている」ことを表し、女性から男性へのプレゼントの場合は『束縛』を意味します。
ネックレスやブレスレット、指輪は「自分自身を身動きできなくする枷(かせ)をはめた状態」を表します。
自由人型人間は、それを本能的に察知する能力が高いのです。
まあ、やっかいと言えばやっかいなのですが(^_^;)
自由人型人間の恋人にプレゼントを贈る場合は、ペン(万年筆、シャープペン、ボールペン等)や名刺入れ等の実用品の方が喜ばれます。
こういう具合に、心理学はちょっとことでも日常生活に利用できるのです。
知っておいて損はないですよね(^^)/
それでは、さっそく本日のお題に入ります。
第1回目は、世の女性方にとっては役立つ、その名も『浮気チェッカー』。
大好きな相手だからこそ気になる浮気。
「せっかく恋人同士になれたのに…。」なんて悩む前に、役立つのがこの『浮気チェッカー』です。
次の選択肢
~
について、チェックしてみてください。
やたらとあなたの浮気を疑う
「何か隠していることない?」と聞いたとき、答え方が早かったり、声が高くなる
「浮気してないよね?」と聞いたとき、否定しながら顔の一部を触る
会話中に目をそらす
2人で並んで座っている時、相手の足先が自分の方ではなく、反対側を向いている
=『浮気チェッカー』について解説=
の質問のポイントは、「浮気を疑う人ほど、浮気願望が強い」ということを表しています。
頭では「浮気はいけないこと」と分かってはいても、実際は「浮気したい」という願望を抑え込んでいます。
それを相手への疑問としてぶつけることで、「もし、相手が浮気している素振りが少しでもあるなら、こちらも浮気してやる」という理由で正当化しようします。
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の質問ポイントである、「答え方の早さや声の高さ」、「顔の一部を触る」、「目をそらす」というのは、人間が嘘(うそ)をつくときに無意識のうちにしてしまう仕草です。
答え方が早いのは、「答えに迷ったりすると疑われるから、早く答えなければ」と思っているからであり、これは「自分を守りたい」、「相手にこれ以上質問させないぞ」という意思を表しています。
の質問のポイントは、心理学では足先は『心を映す鏡』であるため、外側に向いているということは、「相手の愛情があなたではなく、他に向いている」ということを表しています。
いかがでしたか?
参考になりましたか?
次回の『心理学 応用編』をお楽しみに(^^)/