すまいのレシピ【すまレピ】 フィンランド便り

フィンランドの最新インテリア、家具、インテリアアイテム、インテリアコーディネート情報、現地の日常など、様々な情報を現地特派員がお届けします。


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家を建てるフィンランドのDIY習慣に2012年6月に便りを載せて頂きました。
 
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5年後の2017年、その便りの継続として家の変貌した姿を書かせて頂きます。

2012年6月に土地に茂った木を切り落とし、現場で移動式木材をカッティングして2x4に切りさく作業から始まりました。そして1年間木材を乾燥させ、2013年3月から建ち上げ作業を始めました。
8か月間、クリスマスまでには、住む事ができるだけの完成度を目ざして、仕事に集中しました。ある部分の作業は、大工、電気関係のプロの友人が来てくれたり、人間関係も家作りと共に友情が育まれました。
壁が建ち、窓が付き、水道、暖房装置、下水設備と、見る見るうちに聳え立ってきました。
 
どうにかクリスマスまでには住めそうなところまで整い、インテリア、外観、庭すべて未完成にもかかわらず、マイナス10度・20度の冬の到来の前に引っ越しが出来ました。

この後は、急ぎません。ゆっくりと仕事の合間を見て、完成に進める計画です。
 
今だに未完成の状態ではあるものの、何不自由なく暮らしております。予算の関係もあり、これから先、いつ完成に至るかの見通しは立っていません。

 
2012年6月、土地に茂った木を切り落とし、木材にする過程から始まりました。長目のカーテンの裏には、カティング鋸、それを回す動力はトラクターのエンジンにつながっています。

 
木材は1年間乾燥させ、 2013年の春に建築DIYが始まりました。
9月には、コンクリートの地盤が出来上がり、見る見るうちに縦方向へ建ち上がってきました。
 

​外壁は白しっくいで仕上げ、私はホワイトハウスとあだ名を付けました。

 
庭に面したスペースには、ジャグジを置き、雪化粧の自然の中でゆっくりと熱風呂につかりながら冬の星を眺めたり、日本の露天風呂を思い出しながらエンジョイです。
 
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ヘルシンキ市が主催する恒例光の芸術祭で、有志作家達が集まる光のインスタレーションの展示LUXイベント。

 ヘルシンキ中央駅から、高級ショッピング・エスプラナーディ通りの雰囲気を楽しみながら10分程歩くと、波止場に面したヘルシンキ市庁、スエーデン大使館、大統領官邸が立ち並ぶ通りにぶつかる。その裏通りには大聖堂が聳え建つヘルシンキの観光スポットの一つとして有名な広場があり、その一画500m周辺にわたり、力強い光の作品展示が点在しています。
多くの人達でにぎわい、1月の冬の一時を満喫させてくれました。

 
銅パイプで作り上げられた作品に付けられた多くのバルブ電球は、パイプの継ぎ目にあるハンドルを回すと光の強さが調整され、光のエネルギーを表していました。

ブルー色彩に映された大聖堂を背景に、毎日通り慣れた道にある見慣れた建物に投射する動くアート画像は作品として新しい感覚を街に与えていました。

最近のヤング マリメッコ・テクスタイル デザイナーを代表する作家で、テクスタイルでは表現できない森に囲まれた動物たちの動きをビデオで表していました。

壁に映された巨大唇は、流行のポップミュージックの歌詞音声に従って動き、低音の力強いバイブレーションが肌で感じとられ強い印象が残りました。

公園の木に映写された色の芸術。
揺れる葉が、変動する色のバリエーションと融合して、木の葉には見えない程の芸術感あふれる作品でした。
 
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フィンランドで食べてみたい味は、と聞くとトナカイのステーキが数多く記録しました。または、塩振りサーモン・ディル添え、サーモンの焚火焼きなども多くの数を集めました。あなたは何を思い浮かべますか。

以前紹介したことのないフィンランド伝統珍味を探してみました。


 まずは、ブラックソーセージ。 巨匠建築家アルバー・アールトの大好物で、原料は、豚、または、牛の血で加工したソーセージ。真っ黒クロスケ・ソーセージで甘酸っぱいベリーを添えて頂きます。

白魚のオーブン焼きパン。
黒パン生地の中に小さ目な湖水白魚を並び重ね、オーブンでゆっくりと焼きます。熱熱パントと魚の組み合わせは興味深いです。

トナカイのシチュウ肉。
トナカイの肉を薄めに切り、時間をかけて煮こんだ料理。甘酸っぱい北欧ベリー・ジャムを添えて頂きます。

 

  

ブリニ。

ブリニは、ロシアが発信地ですが、フィンランドでも一般化した高級料理です。

​ミルクと小麦粉、溶けバターを混ぜ込んだ生地をこんがり焼きして、その上に自分独自のデリカシー食材を、エビをスメタナ・サワークリームとディル、レモン、こまぎり玉ねぎのを混ぜ合わせ、きれいにのせて頂きまーす。​

 

キャビアをのせるロシア風スタイルから、いろいろな工夫が生まれました。

マンミ。

ライ麦が原料で発酵させたデザートで、生クリームをふんだんにかけて頂きます。味は、ライ麦の味で自然の甘みがあり、あんこを思い出させます。毎年4月の初めのイースターの食べ物として愛され、また変な触感と色をしたゲテモノ食として口にしない人も多くいる様子です。

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家族同士で新年を祝う日本のお正月の様に、フィンランドのクリスマスは、家族を大事に思う日です。
お互いにプレゼントを交換したり、クリスマス料理を楽しみ、子供たちへ希望と夢を与えるサンタクロースの話やクリスマス飾り付けで盛り上がる、一年の中で最も大切なホリデイであります。


クリスマスの意味は、キリストの誕生を祝う日でありますが、それほどの宗教的な意味は感じません。イブの日には、多くの人達が教会を訪れ、祈りを捧げますが、カトリックの信者の様な篤さは、プロテスタントではあまり感じません。実は、私の息子はプロテスタント教会の牧師の娘と結婚しておりますが、彼との話はいつも政治話で盛り上がります。宗教より政治を通して社会改善を信じている様子です。

教会も比べてみると、カトリック教会のインテリアは金色を多く使い、フレスコなどの絵画、神の像などが立ち並び、懺悔の場もあり、いかにも神の存在を感じるほどであります。プロテスタント教会は、シンプルで木造建築が多く、フィンランドの場合、著名な建築家がデザインした建築物が多くあります。私にとって宗教ではなく、静のひと時を求める場として適しています。

 

メリークリスマス。

今年のフィンランドのクリスマスは、今積もっている雪は解けそうもないので、スノウ・マンを作り、一緒にクリスマスが過ごせそうです。

 

リトアニアの首都ビルニウスの古都のカトリック教会で、十字架の下に三角の中にある光り輝くイルミナティのシンボルである"一つ目"を見つけました。


 

オーソドックス教会では、儀式は大切な宗教の一部です。

 

▼木の教会

 

 

▼岩の教会

 

フィンランドのプロテスタント教会では、木の明るさを表現したシンプルな教会で静を楽しみ、自然の聖との会話ができます。または、自然素材をそのままの形で生かした岩の教会は魅力的です。

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海辺に広がる住宅地を散歩していると、凍りついた波止場の一画に白鳥を見つけました。
即座にカメラのカップを外して撮影していたところ、動かず同じ場所でもがいていることに気が付いたのでした。

 

氷の厚さはまだ薄そうだったので、氷の上を歩いて助けようとする人はだれもいませんでした。

 

どんな状況で足が氷で固められてしまったのかは分かりませんが、その場からどうしても起き上がる事が出来ないのです。10月の下旬には、南地方へ渡るはずですが、なぜ12月になっても氷張り付く北のヘルシンキに留まってしまったのでしょうか。

 

毎年クリスマス前は、雪が積もっても溶けてしまうような、温暖化現象が数年続いていました。しかし温暖化の終止を告げる事故でしょうか、大きな白鳥が凍った氷に固められてしまい、逃げる事の出来なくなったと思われる事情を想像すると、自然界の恐ろしさを感じさせられます。

 

白鳥は季節を理解でき無くなってしまったのでしょうか。または人間が餌を頻繁に与えることによって、鳥の自然生態が狂ってしまったのでしょうか。
人間の親切心は、必ずしも自然界の動物達には良い結果を生み出さない事もあると、動物と人間との共存について考えさせられました。
 
自然環境保護施設へ電話で助けを求めたところ、既に助け出されており、拍手喝采が止みませんでした。

 

 

午後2時に、波止場のある海岸へ散歩に出かけました。
太陽が低位に落ちかけ始めている光景を撮影。午後4時には、真っ暗になってしまうほど冬の日照時間が短いヘルシンキです。

 

 

 

凍りついた海辺のヨットハーバーには、夏の面影はありません。12月11日のヘルシンキはマイナス11度。
白鳥が珍しくいたので、逃げてしまう前に即撮影したのですが、そこで白鳥が氷に固められていることに気が付いたのでした。

 

 

海辺に広がる住宅地のカナルは野外スケート・リンクに変貌。
子供達のウィンタースポーツ場の一つです。
海辺では、薄氷の危険性がありますが、浅いカナルではその心配は無く、住宅の窓から観察でき安心できます。

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