●夏季ジュニア2

テーマ:
さて、更新の滞っていた、夏季ジュニアのつづきです。

<ジュニア女子高校生>

1. 武田奈也(86.72)
2. 望月梨早(71.20)
3. 小原美咲(60.26)

武田選手は、薄いパープルの衣装で「Otonal」を。いつものように、「ななちゃーん」というものすごい声援とともにリンクに登場しました。序盤と最後にビールマンスピン、スパイラルでもビールマンと、柔軟性を大発揮。いくつかジャンプミスもあったけれど、まだシーズン序盤。見ていてあっという間に演技が終わってしまいました。ちょっと気になったのがループ。2度トライしたと思うのだけど、2度とも、踏み切りの瞬間、前後に位置する両足がとってもくっついていて、あれ、こういうループを跳ぶんだっけ?と。

望月選手は、とにかくスパイラル!きれいにまっすぐ足が上がって、滑っている方の足もぐらつかない。素晴らしいなあ、と。スピンも速く軸もしっかりしていました。

3位の小原選手は、1番滑走でも「ワルシャワ協奏曲」でしっかり演技。4位の長谷川遥選手は表情豊かな「カルメン」。5位大賀沙祈子選手もすごーい声援をもらって、3T-2Lo-2T(ちょっと目を離したので、記憶が不安ではありますが)を決めていました。


<ノービス男子>
1.小沼祐太(59.56)
2.鈴木拳太郎(54.56)
3.磯崎大介(53.06)
1位になった小沼祐太選手はビールマンスピンを披露。全体的に数年前の柴田嶺選手のよう。2位の鈴木拳太郎選手は、3連続ジャンプも。3位の磯崎選手はノービスの男子選手らしい元気!でアピールしていました。4位の服部瑛貴選手の、着氷で乱れても次を跳ぶ!という気合いの入った演技が印象的でした。


<ジュニア男子>
1.無良崇人(104.50)
2.鳥居拓史(81.94)
3.近藤琢哉(74.80)

無良選手は、6分練習の最後はアクセルの練習に集中していました。そして演技を始めると、まず3A-2Tを決め、2つ目でまた3A(オーバーターン)を!会場がうわーっと沸きました。2位の鳥居選手はジャンプが残念でしたがこれから楽しみ。3位の近藤選手は中学2年生とは思えないしっかりとした体つきで、やはり今後に注目です。6位の板井郁也は滑らかなスケーティング。こちらもまた楽しみです。


<シニア女子>
1.西野友毬(77.42)
2.木田沙穂理(58.66)

西野選手は6分練習で3Lzなどを決めるたびに、ちびっ子仲間たちから「きゃーー」という歓声が。本番ではジャンプが残念でしたが、みんなビデオ片手に応援していました。

※写真は後ほど・・・。
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●夏季ジュニア1

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日曜日、東京夏季フィギュアスケート・ジュニア競技大会(通称:夏季ジュニア)に行ってきました。見られたのは、午後の試合。

<ノービスA女子中学生以上>
1.清水麻由(50.36)
2.池田詩織(46.20)
3.松本玲佳(43.32)

清水選手は、手が長くてスケーティングがきれい。そして失敗しそうになってもぐっと踏ん張ったり・・・と、気持ちが前面に出ていて、見ていて応援したくなるスケーターでした。

ほかにも4位の長谷川奏選手は小さいけれど強気にジャンプを跳ぶ姿勢が気持ちよく、佐々木優佳選手は中1なのに大人っぽい。とってもびっくりでした。


<ジュニア女子中学生以下>
1.高山睦美(73.30)
2.水津瑠美(69.64)
3.石川翔子(60.70)

takayama
高山選手は、薄いパープルのようなブルーのような衣装で、「wonderland」。左手首に、WHITEBANDの赤バージョン(なんて、あるの?)のようなものをつけ、演技前、それを右手で包むように確かめていました。3Lzや3Loで転倒したけれどエッジを変える長いスパイラルでは、途中でがくんとならずにエッジを持ったり。

suitsu
水津選手は「シェヘラザード」。青系の衣装で、ウエスト部分が金色のベルトのようで、音楽とマッチ。3S-2Loなども跳んでいました。意外だったのが、3Loの踏み切りへ、まっすぐに滑っていったように見えたこと。まっすぐに滑っていくので、トゥ系を跳ぶのかな?と思ったらループ。びっくりです。

ishikawa
石川選手は、黒地にビーズで丁寧に形作られた蝶が鮮やかな衣装。スピードある中で、3Lo-2Tなどをぽんっと跳ぶ。スパイラルシークエンスでは、1つ目のポジションから次に移るとき、スリーターンのような感じで切り替えただけで2つ目をすーっと滑っていった。2つ目もスピードが激減することなし。すごいなー。

その他、川口しおり選手は2A-2T-2T、松崎里紗は3T(3Fだったかも)-2Lo-2Tと、3連続ジャンプを入れる選手もちらほら。また、最上衿菜選手の、まっすぐ上がるスパイラルに感激しました。

つづきは、また・・・。
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●関カレ

テーマ:

kankare

会場風景。これじゃ、よくわからないなあ。
向こう側のリンクサイドでは、演技が終わった選手たちが応援中。


今日は、東大和に、関東学生フリー選手権(通称:関カレ)を見に。
昨夜ものすごく飲んだため起きられず、
気づいたら昼だったため、男子の試合を見られなかった。
駅を出て会場前で柴田嶺を見かけてから気づいたんだけれど、
そういえば今年から柴田は関東だったんだ。
見たかった・・・。
着いたのは、ちょうど女子の選手権レベルの演技が始まったところ。
久しぶりの競技会は、やはりおもしろい。

やはり中野友加里が飛び抜けていた。
新しいFSは「ドン・キホーテ」。
でも、「ドン・キホーテ」と聞いてまず思い浮かべる
「ミファソラッソッファッミッソッファー」っていう
メロディー部分は後半のみで、前半はしっとりとした感じ。
6分練習でも決めていたけれど、プログラム冒頭で3Aを決めた。
新しいポジションのスピンや3-2-2も入って、
滑り込んだらとってもいいプログラムになるだろうなあと。
昨シーズン(正確にはまだ今シーズンだけど)のプログラムと同様、
大人っぽく上品なプログラムになっていきそう。

その他印象に残っているのは、浄法寺真実。
セクシーな振付には、観客(スケート仲間たち)から
「フゥ~」といった声が上がったり、
今日一番の歓声を受けていた。
彼女の持ち味と選曲とが合っている感じ。
村主千香は、ジャンプに苦労していた感じだった。
まだシーズンはじめだしなあ。
東女体シンクロのメンバーの数人も、シングルで出場していた。

この大会は6.0方式だったのだが、
妙に懐かしい感じだった。
いつのまにか、新方式に慣れてきているのかも。

結果はちゃんと見てこなかったのだが、
男子は、1.岸本、2.小林、3.柴田、だった(と思う)。
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毎年のお楽しみのひとつ、GPシリーズのアサインを、
さっきからぼんやりと眺めている。
と、いくつか気になることが!
もう他では話題になっているのかな?

・ニコディノフのエントリーに、ほっとする。
・中庭健介は?
・ワイス、クリムキンのエントリーが、それぞれ1大会?
・安藤美姫、リンデマンは、もしファイナルに出るとなると、
 ロシア、日本、日本・・・となってかなりハード。
・(昨日とかぶるけれど)プルシェンコは?

そして一番のサプライズは、
・ナオミ・ラング&ピーター・チェルニシェフのエントリー!

全然知らなかった。
けれど、チェルニシェフがまたアイスダンスを見せてくれるのが、嬉しい。
ほんと、よかった。
これで、オリンピックに出られるかなあ。

ドロビアツコ&バナガスは、やっぱり、エントリーしていないなあ。

●アサイン

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来シーズンのGPのアサインが発表になりました!
まだよく見ていないのですが、いつもと違って、シード枠がない?
あれ?プルシェンコは?
織田、岸本、南里の3選手がシニアに上がるのね。
浅田真央は2大会にエントリー。
川口組もちゃんとエントリーされています、よかった!!

それにしても、NHK杯は、強豪が若干少な目な印象かな?
まあ、ファイナルが日本だからなあ・・・。
アサインは、こちらです。
こちらによると、
10月1日に「ジャパン・ワールドチャレンジ2005(仮称)」が
開催されるとのこと。
海外組も呼ぶようだけど、シングルだけなのかなあ?
是非ペアやアイスダンスも!

そういえば今04-05シーズンはじめのスケジュールでは、
1月にジャパンオープンのようなものが
掲載されていた気がする。
数年前までのHONDAが冠となったような大会かなあと
楽しみにしていたのだが、
それがいつのまにかStars On Iceになっていた。
いや、SOIはかなり見たかったからいいのだけど。

さて10月の大会だが、会場は東伏見とのこと!
ちょっと意外。
夏にPIWはあったけれど、
東伏見ってアイスホッケーのイメージが強いので。

なににせよ、楽しみです。
選手たちの体調だけがちょっと気になりますが、
新プログラムをシーズンはじめに生で見られるなんて、感激です!

●世界選手権-女子FS

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いやいや、何も更新せずにいました・・・。
なんというか、一体なにを書いていいのか分からなくなってしまって。
コメントバックもしていませんで・・・
すみません。
自宅PCがおかしくて、コメントしたりTBしたりすると、
そのたびにフリーズ→再起動しなければならず、
ちょっとおっくうになってしまっています。

さて、世界選手権。

女子では村主章枝FSの最後の、
左奥から中央にぐいーんと入ってくるところ、
両手を2回上空にのばして空を見上げるシーンに、
胸がじーんとした。
衣装も、よく見るとレーシーでとってもセクシーだ。

急に報道がシリアスになってしまっている荒川静香だが、
FS全体を通して、彼女の表情の変化に感心した。
冒頭部分の切なげな表情や
スパイラルでジャッジに向かって手を伸ばすシーン、
演技後のなんだか吹っ切れたような清々しさに
惹きつけられました。
ジャンプは残念だったけれど、
かつては「クール」と表現されていた彼女の、
あんなにいろんな切なく凛々しい表情は、
かつて見たことがなかった。
黒地の十字架がいっぱいあしらわれている衣装は、
かなり素敵。
どうしたなのだろうか、
長野五輪のグリシュク&プラトフを思い出した。

映像ではスカイカムのためにわかりにくかったが、
序盤のスピンの終わりの辺り、
指を広げて手先をばたばたさせる振付が
ものすごく好き。
SPもFSもキャメルのポジションが似ていて
ちょっともったいないなーと思ったけれど、
短期間でFSを変え、SPの構成を変えて、
ここまで滑ることができるのって、素晴らしい。
SPの中盤、立ち止まって踊るシーンで、
一瞬リンクサイドに目を遣り、
その途端にこっと笑顔になった。
そのリンクサイドにはコーチやスケ連関係者が
立っていたと思われる場所。
「笑顔!」とか言われたんだろうか?と気になった。

ワールドに関しては、追々書けたら・・・。

●男子FS-2

テーマ:
ソルトレイク五輪までの4年間は、
ヤグディンとプルシェンコを中心に、
本田、ゲーブル、アプト、ワイス、李、
そのちょっと前のエルドリッジ、ストイコらが活躍した。

その次の、トリノ五輪までの4年間は、
プルシェンコ、本田、ゲーブル、李に加えて、
クリムキンやサンデュ、リンデマン、ジュベールが
新しい世代を形成するものだと思っていた。
4回転も跳べて、セカンドマークも高い選手たち。

でも、違ったみたい。

ランビエール、バトル、ライサチェク、バンデルペレン、
高橋、グリアツェフの世代が、
思ったよりも早く上位に上がってきた。

ただ・・・
若手の台頭、というよりは、
新採点方式に合っていた(合わせた、というより、選手のタイプとして
合っていた)選手が上位に来た印象だ。
優勝のランビエールは、4Tを2回
(うちひとつは4T-3Tかな?)跳んでいるけれど、
その他の選手たちには、なかなか見られない。
ランビエールは4回転も跳べるし、
セカンドマークも高く評価されるため、
新世代の中では、少々突出している感じもしてきた。
昨シーズンのように波がないことも大きい。

ただ、なんというか、何か物足りなさが残る。

新採点は、試合を追うごとにしっくりしてきたなあと感じていた。
4回転を試合に入れられない選手でも、
ジャンプ以外の長所をちゃんと評価するこの方式は、
採点システムの過渡期には、
不利になってしまう選手も出てくるけれど、
ある程度の時間が経って、
新採点で育ってきた選手たちが
シニアトップに来る頃には、
ファーストもセカンドも高得点を出すような
スケーターたちが生まれるんだろうなあと、
楽しみに思う気持ちもある。

しかし、だからといって、4回転を跳んだ選手が
数えるほどになってしまった、とは。
スポーツとしてのフィギュアが、
正念場を迎えた気が、ちょっとする。

●男子FS-1

テーマ:
結局海外の放送を見続け、終わったのが5時。
5時25分からの「めざましてれび」を待ち、
高橋の映像をちょっとだけ見て眠る。
会社のWinで男子FSの動画を見るが、
うーん。やっぱりなんとなくしっくりしない。

PCで見た放送では、ジャンプ前になると映像が停止し、
その数秒後に音声だけが復活するので、
観客の反応を聞いて、「これはジャンプ成功したかな?」とか
想像する、不思議な観戦となった。
ということで、きちんとした演技をあまり見ていない状態なのだが。

さて・・・
なによりも、プルシェンコの棄権に驚いた。
五輪枠のため、地元大会のため、必ず出るのかと思っていた。
SPでの、久しぶりのビールマンスピンを見て、
その心意気に胸打たれた。
4回転でするっと転倒しても、
やはりプルシェンコはプルシェンコだなあ、と。
股関節や腰、膝に負傷を抱えているようだが、
それでも、攻めるスケート。
だからこそ、3位で迎えるFSで、
彼がどんな「ゴッド・ファーザー」を見せるのか、
とてもわくわく待っていた。
SP棄権の報を聞き、驚いて母親に電話すると
「プル、かわいそう・・・」とぽつっと言った。

<FSだけの順位>
1.ランビエール
2.バトル
3.サンデュ
4.ライサチェク
5.ヴァンデルペレン
6.ウィアー
7.李
8.ダンビエ
9.ゲーブル
10.リンデマン
11.ディネフ
12.張
13.ジュベール

<FSのTESだけの順位>
1.ヴァンデルペレン
2.ゲーブル
3.張
4.ランビエール

<FSのPCSだけの順位>
1.ランビエール
2.バトル
3.サンデュ
4.ウィアー
5.ジュベール

ランビエールの演技はほとんど見ていないのだが、
4回転を2度跳んでいてスピンも得意、
さらに減点がないことから転倒していないようなのに、
TESが4位なのはなぜだろう。

また、バトルは2つ減点がある。
もしも2つともジャンプの転倒だとすると、
それでトランジッションが7.50と高いのも不思議。

http://www.isufs.org/results/wc2005/CAT001RS.HTM
こうして最終結果を見てみると、
旧採点方式ではありえなかった順位の変動が目につく。

たとえば・・・
総合6位のジュベールは、予選2位、SP2位、FS13位。
旧採点だったら、総合10位くらいだったかもしれない。
逆に、総合12位のリンデマンは、予選2位、SP23位、FS10位。
旧採点では・・・何位になるだろう?
っていうか、旧採点では、予選2位の選手がSP23位になることも、
SP23位の人がFS10位にジャッジされることも稀だったかも。
(つづく)