●ホンボー・ツァオの手術

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シュー・シェン&ホンボー・ツァオのツァオが、左足のアキレス腱を切った(?)ために、6日に手術したとのこと。なんて心配で切ないニュースだろう!昨シーズンの四大陸を棄権したのも、アキレス腱のあたりの故障じゃなかったかな?悪化させてしまったのだろうか?

昨日、ワシントンとドルトムントの世界選手権での彼らの演技を見ていたのだけど、見ても見てもぐっと胸が詰まって、見てはリプレイし、涙してはリプレイしながら、「あと心配なのは、ケガをしないでオリンピックに向かえるかどうかだなあ」とぼんやりと思った。ああ~、その時にはすでに手術も終わっていたのか・・・。ショックです。

FSUによると、3-3のジャンプを練習中の事故だったらしい。今まで彼らは3-3を入れていなかったのに(練習では跳んでいたのかもしれないけれど)。今シーズンからのルール改正で3回転は2種類跳ばなきゃいけない(コンビネーションで3-3ということではなく、一度3Tを跳んだら、次に跳ぶ3回転ジャンプはトゥループ以外のものにしなければならないということ)ので、3S(3Loとか3Fとかかもしれないが)の練習もしているんだろうなあと想像していたのだが、それを上回る練習をしていたんだなあ、と。

コーチによると、リハビリに3カ月、練習再開まで5カ月かかるという。すべての試合をパスして、練習を始めたらすぐにオリンピックだ。シェン&ツァオの受けた衝撃を思うにつれて苦しくなる。でも、2003年のワシントンでシェンがありえないほどすごいパフォーマンスを見せたように、ものすごい気迫と爆発させた感情をミックスした演技を、オリンピックで見せてくれることを祈ります。
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●浅田舞・真央、一日署長

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こちらによると、浅田舞・真央姉妹が、愛知県警・千種署(大きいところじゃん!)の一日署長を務めたとのこと。公式サイトのトップページには、違う写真も。DOIの時にはふたりとも同じくらいの身長になったのかなと思ったが、こうしてみるとまだお姉ちゃんの方が大きいようだ。
こういう記事を見ると、想像している以上にスケーターたちは今、世間に知られているんだなあと思う。
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こちらによると、アンジェラ・ニコディノフは、今シーズン大会に出ないとのこと。全米選手権時の事故(1月13日分を参照)の影響で、右手がまだ完治していないという。本当に切ないニュースだ。

ソルトレイクシティ五輪シーズンも好調だったのにコーチが亡くなり、復調してきた昨シーズンは全米選手権の自身の試合直前に母親を亡くし、自身とコーチも負傷している。特に先シーズンはプログラムもよかったし、ニコディノフ自身も希望に満ちていたんじゃないかと想像していたのだけど・・・。

まだドクターストップがかかっている状況のようだ。ケガが完治して、彼女がスケートリンクに戻ることができれば、と切に願います。

DOIのレポートは明日更新します。
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●プルシェンコ結婚

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プルシェンコが、本当に結婚したとのこと。
いろんな記事が出ていますが、写真がおもしろい。
この記事では2枚目のチュー写真に目が釘付けに。
ちょと濃厚じゃない?
そして手には、それぞれ白と黒のハトを。
この後空に放つのかなあ。
後ろはネバ川?

以前サンクトペテルブルクに行ったときは、
平日でも昼でも夕方でも
ネバ川沿いに新郎新婦とその家族&友達が集まり、
写真を撮ったりしていた。
最初は物珍しく、そんな光景に出会うなんて嬉しいなあと
思っていたのだけど、
どうやらみんながすることみたいで、
四六時中そういう団体を見かけた。
私が行ったのは9月下旬だったけど、
それでもすごく寒かった。
花嫁さんはノースリーブなことが多いので
寒いだろうなあと思っていたのだが、
みんな結構平気そうだった。
愛の力、かな。

プルシェンコは間もなく日本にやってくる。
奥さまも来るのかなあ?
そして気になるのが、
プルシェンコがDOIで何を披露してくれるのか、ということ。
「sex bomb」、一度見てみたいなあ。

●スタニック・ジャネット引退

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FSUによると、スタニック・ジャネットが引退を公表したそう。
そういえば、このところあまり名前を見なかったな、と
バイオグラフィを確認してみると、
去年の国内戦では4位だったとのこと。
てっきり3位だと思いこんでいたけれど、
そういえばユーロで名前を見た記憶がない。
フランス国内戦3位はSamuel CONTESTIという選手。
来シーズンのGPシリーズアサインを見てみると、
やっぱりすでにジャネットの名前はなかった。
オリンピックシーズン直前に引退。
そうか、もう引退はずっと前に、かすかに公表されていたのか・・・。

バイオグラフィをよく見てみると、
今年のユニバーシアードに出ているとのこと。
あれ?大学生?20代中盤かと思っていたんだけど。
確認すると1977年生まれ。
ってことは、遅れて大学に入学したのだろうか。

いろいろと事情はあるのかもしれないけれど、
「星の王子様」はいつでも思い出せるし
牛の格好も忘れられない。
フランス的な選手だった気がする。
引退は新たなスタートではあるけれど、
やっぱりなんだか寂しい気持ちになってしまう。
さて、またまたGPシリーズのアサインの話ですが・・・
NHK杯で一番嬉しいのは、ペアのエントリーです。

川口&パトリックはもちろんのこと、
張&張やボルゼンコワ&チュビラエフ(ロシア4番手。男性が2m位ある大きなペア)も
見ることができそう。
そしてなにより、ドイツのサフチェンコ&ショルコビーが嬉しい。

ヨーロッパ選手権を見て一番印象に残ったのが彼らでした。
サフチェンコはむかしモロゾフと組んでいたけれど、
今はショルコビーと組んでドイツ代表ペアに
(そのモロゾフも、NHK杯にエントリーしています)。
ものすごく印象に残る、っていうプログラムではないのだけど、
演技後にじんわりと温かい気持ちに包まれる感じ。

それは、ショルコビーの立ち居振る舞いや表情が
関係している気が、なんとなくする。
紳士的だし、気品を感じる。
とくにFSはダンスっぽい振りもあるから、
それも関係あるのかもしれない。

ゴルデーワ&グリンコフでペアを好きになって、
ベレズナヤ&シハルリドゼに夢中になり、
その次に続くペアをどこかで求めていたのだけど、
来シーズン、彼らにぐぐっと惹きつけられそうな気がする。

私は、G&G組、B&S組に続くペアは
きっとロシアから出てくるのだろうと思いこんでいました。
でも、ペトロワ&ティホノフは好きだけど、
G&G組、B&S組を好きだと思う感覚とはちょっと違っていて、
なんとなく親しみを感じる、といった感じに近い。
オベルタス&スラフノフの行方も気になるけれど、
やっぱりどこかG&G組、B&S組への感覚とは違う。
今年の世界Jr.優勝のMUKHORTOVA&TRANKOVも
気になるけれどまだよく分からない。
うーん、なかなか難しいなあ、と思う日々でした。

そんな数シーズンの間、
G&G組、B&S組から受ける感覚とはなんだろう、と
ぼんやりと考えていた気がします。
そしてサフチェンコ&ショルコビーを見たときに
ちょっと分かった気がしました。
それは、男性選手のスタンスかな、と。

ペアやアイスダンスでは、
どちらかというと女性選手に目が向く。
そういう種目の中で、グリンコフもシハルリドゼも、
控えめながら、そのペアに絶対になくてはならないムードを
醸している・・・ような気がする。
この「控えめながらも」っていうところが私には重要で、
年々「いいな」という気持ちが高まっている申&趙も、
このところ、そういうスタンスにあると思う。
中国勢ではもう1組、
男性選手がそのペアに絶対的に必要なムードを持っている
張&張も今後が気になるのだけど、
どちらかというと、女性選手よりも男性選手の方が
際立ってしまっている感じがする。
もう少し女性選手の印象が強くなると、
すばらしいバランスになるように思う。

そんな絶妙のバランスの上に成り立っているサフチェンコ&ショルコビー。
近年、タマラ・モスカヴィナがドイツチームとも練習をしているらしいので、
もしかしたら、このペアもタマラコーチから
ペアに欠かせないエッセンスを受け継ぎはじめているのかもしれない。

そんな折の、NHK杯へのエントリー。
とっても嬉しいです。

それにしてもサフチェンコ&ショルコビーのバイオグラフィー
ショルコビーって、軍人さんなのかしら?
兵役中、ってこと?
気になります。
ラング組のスケアメエントリーに心躍ったのもつかの間、
mapleさんの日記で、ちょっと残念なことを知りました。
USFSAのサイトによると、ラング組はスケアメを丁重にお断りする模様。
まあ、今からでは10月の試合は大変かもしれない。
でも、これを機会に、再結成してほしいなあ、と思う。
最後の方は、ラングがいつもケガをしていて悲しそうだったし。

それにしても、USFSAは、事前に選手に打診をしたりはしないのだろうか?

●ゴルデーワ&グリンコフ

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昨日の夜、なんとなく昔のスケートが見たくなって、
ゴルデーワ&グリンコフの「月光」@リレハンメル五輪を見た。
ぼんやりとみるつもりが、やはりぐぐっと引き込まれ、
気づくと、狂ったように何度も繰り返し見ていた。

プログラムの冒頭、「ダーン」という音に合わせて
ふたりがただ片手をぐるんと大きく回すところがあるのだが、
そこから、もうぐいぐい引き込まれる。
なんだろう、この吸引力は。

ちょっとした所作から、美しい。
画質が粗いのでちょっと曖昧だけど、
例えばジャンプが決まったときなどの、
ゴルデーワの「わあ」っという一瞬の喜びの表情が、
さらに観る者(っていうか、私)を
ものすごい力でプログラムに引き込んでいく感じ。
ソロスピンでちょっとずれたり、
ソロジャンプでグリンコフがちょっと失敗したり、
そういったものを軽々と凌駕する美しさ。

私は2つ以上のものが同じ動きをする、っていう状態を
見るのがとても好き。
だから、アイスダンスよりペアに惹かれるのだと思う。

でも、なかでもこの2人のシンクロ感はたまらない。
ちょっとしたステップとか、イーグルの角度とか、
信じられないくらいにぴったりなのだ。

アマチュア時代の2人の練習風景を、昔テレビで見たことがある。
その時彼らはリンクの長い方を、
ものすごいスピードのステップで駆け抜けていったのだが、
それが、まさに「一糸乱れぬ」ステップだったのだ。
もう10年以上前のことだと思うので、
若干記憶は曖昧なのだけど、
とにかくその映像を見たときに
ものすごく驚いたことを覚えている。

さて現在のペアの状況について。
ちょっとどこか物足りない気持ちがいつも残ってしまう。
ゴルデーワ&グリンコフの流れを汲むようなペアが
なかなか見あたらない。
例えばソルトレイクまでの時期には
ベレズナヤ&シハルリドゼがいたのだけど。
ソ連の崩壊と、リンクしていることなのかもしれない。
それにCoPになってからは、
リフトの前から後まで忙しく動き回っている印象。
アクロバティックな部分のアイディアはどこからうまれるんだろうと
びっくり&すごいなあと思う部分もあるのだけど、
なんというか、優雅なのびやかなペアの演技が
今、とっても見たい気持ちです。