野辺山のエキシビションから、気づけばもう4日。DOIのレポートも終えないままに、野辺山レポートスタートします。

スペシャルゲストの佐藤有香&ジェイソン・ダンジェンが、整氷したばかりのリンクに登場。白い世界に真っ赤な衣装のふたり(ダンジェンのパンツは黒)が映える。序盤、なかなか視線を合わせない振付だったのだが、一度目を合わせるとスムーズにデススパイラルに。光っているリンクに、二人のトレースが綺麗に描かれていき、とても美しい。二人が同じ動きをしてターンしたところのトレースでは、ジェイソンの削った氷のカスより有香さんの氷のカスの量がかなり少ない。有香さんの滑らかな滑りにうっとりとしつつ、トレースを目で追ってしまう。「Yuka Sato Jason Dangjen」のバナーも出ていた。

そして女子シニアSPの練習。5人中4人が名古屋出身のスケーター。
(つづきます)
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●ディズニー・オン・アイス

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「スケートはスケートでもキャラクターものだけど、行く?」と木曜夜中に友人から電話をもらい、急遽ディズニー・オン・アイスに行くことになった。スケートよりディズニーものに反応する人と行った方がいいだろうと考え大学時代の友人Aに連絡すると、「仕事でぎりぎりだけど、行く!」と即答。

ということで、今日ディズニー・オン・アイス@代々木第一体育館に行ってきました。客層は、赤ちゃんから小学校低学年くらいまでの子どものいる家族連れがメインで、あとは若者カップル、といったところ。女子2名で見ている私たちは、ほんのちょっと異質だった。お正月のSOIに比べてかなり人が入っている印象。2階席はほとんど入っていなかったけれど、アリーナ(SOIとはリンクやスタンド席の位置が異なる。リンクは60×30より小さく見えた)はほぼ満席。1階席も7割方埋まっていた。

日本公演が20周年とのことで、第1部の冒頭と第2部の冒頭、フィナーレに、ミッキーやミニー、ドナルドなどが登場し、スピンなどを披露。ミッキーの、ものすごく高い吹き替えの声に驚く。冒頭、ブー(という女の子が主人公のひとり)役の佐野緑さん(佐野稔先生のお嬢さん)の紹介を兼ねたレイバックスピンで、会場が「おお~」と沸く。

「モンスターズ・インク」という映画を知らないのでよく分からなかったのだけど、とにかく大きなモンスターがとっても自然にスケートしていることに感服。着ぐるみの中のスケーターには、強大なエネルギーが備わっているのだろう。モンスターたちがこっちを向くたびに、近くの子どもたちは前のめりになって夢中で見つめる。

第2部の序盤、着ぐるみではないスケーターたち(雪の精、のようなものかな?)が出てきて、バク転やバク宙を何度も披露。また、男性2人と女性1人でペアのリフトのような技をいくつも見せ、この日一番の大人からの歓声と拍手を受けていた。

気になったことをいくつか。

・主人公の一人、黄緑色でひとつ目(「ぎょろ目ちゃん」と呼ばれていて、目玉親父の西洋版のよう)のキャラクターのスケート靴のエッジが、通常のものとは違っていた。マイケル・ワイスのエッジのように、後ろ側のエッジも上下がつながっているタイプだった。ぎょろ目ちゃんのちょっとしたこだわりに、どんなスケーターが入っているのか気になって気になって・・・。

・数シーズン前まで川口悠子とペアを組んでいたサーシャ・マルクンツォフが今、ディズニー・オン・アイスにいるとかつて聞いた。ミュージカルとは違って「本日のキャスト」の紙を見つけられなかったため、サーシャがここにいるのかいないのかがわからなかった。ディズニー・オン・アイスは、いくつかのクルーがあって世界中を回っていると聞くので、今回の日本公演に来ているとは限らないのだけど。

・公演中も飲食可だったのでもりもりと食べたカラメル味のポップコーンが、ものすごくおいしかった。輸入物とは違って、カラメル風味が控えめ。しかも全くべとつかない。市販してくれないかと思うくらいの旨さで、友人Aと夢中で食べ続けた。ただ、ちょっとお高め(プラスチックのバッグみたいな入れ物つきで1,400円。ちなみに塩味は1,300円)だったけれど。ホントはかき氷を食べたかったのだが、なんと1,800円なのであっさり諦める。キャラクターの顔を模したしっかりめの入れ物にかき氷が入っていて、ストロー付きスプーンも、くるくる回るプールの滑り台みたいでかわいげだったけれど。「食べ終わった後に容器を返却したら1,000円くらい戻ってくるシステムだったらいいのに」と言うと、キャラクターもの好きな友人Aは、「1,800円で入れ物とスプーンがついてくるんだったら、高くないじゃん」と。そして「こちらの●●は、この会場でしか販売しておりません~」という販売員の声に、友人Aはかなり反応していた。そうか、そういうものなのか~。
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●DOIレポート~その2~

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さて、つづきです。

●7番手は澤田亜紀。試合では、絶対に転ばないねばり強い着氷に夢中になるのだが、エキシビではまた別の魅力が。北村明子の演技を見てはっとさせられるのとは逆の「はっ」を、何度か感じる。ふとした時にぱしっと手首をくねらせたりする仕草が、普段のスポーティーな印象と相反するようなのに、彼女のスタイルとして同居していて・・・なんだかおかしな文章だが、どきっとさせられ、「もう一度、今の動きを見たい」と思わされる。本当にとっても好きな選手です。

●今年の岸本一美は、黄色のジャケットに緑のシャツ、ピンクのネクタイに黒のシルクハットとパンツ姿で、ピンク&黄色の照明の中で。パンフレットを見て、「MASK」の音楽だったと知り、カラフル衣装に合点がいく。右手でハットを押さえつつ、ちゃんとジャンプを跳ぶ。ジャケットを脱ぎ捨てたあたりからアップテンポになり元気に踊っていて、去年の忍者仕様とも違う秘めたおもしろさを大発揮していた。

●ふたりとも黒ずくめの衣装の都築&宮本組は、銀色のながーい棒を持って登場。その棒を都築のエッジに引っかけたり、ぐるんと鉄棒のように使ったり、シリアスながらエネルギッシュなプログラム。組んだばかりのシーズンには、前のパートナーとの演技をどこかで比較しながら見ていたのだけど、いまや、このふたりがとてもしっくりくる。こういうとき、カップル競技ってとっても不思議だなあと思う。宮本は白のストロー素材っぽいハットをかぶっていた。それにしても、ハット使用男子、多いなあ。

●茶髪ではなくほぼ金髪になって元気に登場したのが、織田信成。昨シーズンのSP「スーパーマリオ」だった。小塚と同様織田の演技にも、スケーティングの滑らかさにため息が出る。彼の長所のひとつは、表情が豊かであるところ。視線や笑顔だけでなく、口元の動きもまた、演技をより楽しいものにしている。ところどころで見せるくいくいっとした腰のひねり方も彼特有で、演技にメリハリをつけているんだなあ、と。もう一度このプログラムを見られてよかった。

●選手登場口のカーテンから、ぱっと顔を出したかと思ったら隠れ、また顔を出したと思ったらまた隠れて・・・と浅田真央が登場。小さな泉のある森(なんて、行ったことないけど)の朝のようなすがすがしさを感じる。出てきた途端に2Aをぽんっと跳ぶ。そして片膝をついて考える人のようなポーズで西側を向いて一時停止すると、ボーカルバージョンの「Over the Rainbow」に音楽が切り替わる。その、顔を上げたときの表情に鳥肌が立った。「うわ~」っていう、彼女の内側から沸き上がってくる清しい喜びのようなものが、確かにそこにあった。東側の席、西側の真ん中あたりの席ではその表情が見られなかったのだが、西側の若い番号の客席に座った人たちは、それを見ていると思う。中学3年生でこの愛らしさ&清しさは本当に貴重だし、今後もずっと見守りたい切ない気持ちでいっぱいになった。

●第1部最後は、東京女子体育大学のシンクロ。やっぱり、照明の中で見ると随分と印象が変わって、神秘的な雰囲気だ。部員のケガや病気などで2日前に急遽14人編成になると決まったそうだが、その緊急事態の中でちゃんとある程度まとめていた。急な人数変更でフォーメーションが変わっても対応できるのは、ある程度シンクロを続けていると、振付の流れで「次はこの人と手をつないでこっちの方向に動いていくんだなあ」ということが体感として分かるのだという。4月の世界選手権が終わって、主力選手も何人か抜けてしまい厳しい状況だけど、最終盤の、ミファソファミソーファミーーーのところでいったん停止してから一列になって東側に向かってぐーっと滑ってくるところで、全員がぱっと顔を上げるシーンがある。その時の選手たちの笑顔にぐっと来た。

~そして、整氷です。
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●DOIレポート~その1~

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とっても遅くなりましたが、DOIのレポートです。

●オープニング後すぐに浅田舞。薄いパープルの衣装が優雅。長いスパイラルがぐっと伸びていて、彼女らしいテイストのプログラムだった。初日に気になったのは、ものすごいシャッター音。かつてない程のカシャカシャカシャ・・・に驚きました。それでも彼女自身はとてもにこやかに滑っていて、心洗われる数分間だった。

●次は小塚崇彦。3月末の新横浜リンクのフェスティバルでも滑った曲で、とにかくぐいぐいと伸びるスケーティングが気持ちいい。ツイズル(両足ともトライしていた)でくるくると進むところも、滑っているだけのところも、同じくらい見ていて爽快。プログラム最後に、氷上のキャップをエッジでくいっと蹴り上げるのだが、うまく行かなかった回には「もう一度」というジェスチャーで成功させる。そういう素に近いところが見られたのが嬉しい。

●黒い衣装の武田奈也は、いきなりビールマンスピン!彼女は、見るたびに踊れるスケーターになっている。太陽の下で元気いっぱいなイメージの女の子なのだけど、エキシビションでは健康的なセクシーさを見せてくれ、そのギャップにいつもはっとさせられる。そういえば03年年末のMOIでの白い衣装のエキシビションも、当時中学生とは思えないほどとっても大人っぽく、胸をざわつかされたのを思い出した。

●大学生になった柴田嶺。先日の関カレでは見逃してしまったので、久しぶりに演技を見る。金色のエッジで、ビールマンスピンも健在。ただ全体的に疲れ気味のようだったのだが、ツイズルも2回入っていた(と思う)。今シーズンこそケガなくシーズンを過ごせるといいなあ。野辺山で1度見たきりなのだけど、白いひらひらとした衣装でゆるやかな曲を使った、03-04年シーズンのエキシビナンバーを、もう一度見たい。

●次は北村明子。多分いつも同じことを書いているのだけど、彼女のトゥ系ジャンプの、思い切りのよい踏み切りがとっても好き。すごいスピードでぐーっと滑っていったと思ったら、そのまま氷を蹴り上げる・・・その、彼女の醸す雰囲気とトゥジャンプとのギャップが気持ちいい。前日の練習で転倒したことが影響しているのか、ジャンプが辛そうだったけれど、全体的に動きが伸びやか&滑らかになって、腕の振りが大きくなった気がする。

●赤いシャツに黒いサスペンダーをつけた南里康晴。小道具には、黒いシルクハットも。途中、シットスピンの体勢で、そのままぐわんぐわんと進んでいく、大きくトラベリングしているスピンのような振付に、拍手がわく。楽しそうな表情がとても印象的だった。

・・・というところで、タイムアップです。
つづきは、また明日。

●DOIレポのつづきは・・・

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週末にDOIレポートのつづきをと思っていたら、アメブロのメンテナンスが入ってしまっていました。なのでつづきは今日の夜あたりからになります。
コメントのお返事も少々お待ちください。

本当は、BSフジを見る前にレポートは終えよう、いやそれが無理でも、レポートを終えるまではBSフジを見ないようにしよう、と思っていたのですが・・・やっぱり見ちゃった・・・。記憶が上書きされていく・・・と思いつつ、我慢しきれなかった、です。
さてやっと、3公演分まとめたDOIのレポートです。

*   *   *   *   *   *   *

土曜日18:30~の回には、スピードスケートの加藤条治らが招待されていた。
その紹介が終わるとオープニング。
選手が1人ずつ登場し、得意技などを披露する。
滑走順とオープニングの登場順が微妙に違っている。

土曜日のオープニングでは、
澤田亜紀と織田信成がそれぞれバランスを崩し、
ふたりとも同じように、「あー」ってびっくり&はにかんだ表情を見せていた。
その瞬間飛び出してしまう、一瞬の素の笑顔がかわいらしい。

土曜日の公演では、この2人だけでなく、
ジャンプで転倒したり、
なんとなくバランスを崩したりする選手が多かった。
最初は「シーズンオフだからかなあ」と思っていたのだが、
あまり多発するので、
「もしかして、リンクの状態がよくないのか?」と見ると、
どこか湿っぽかった。
水たまり、まではいかないけれど。
スーパーアリーナでは、絨毯に水が浸みているように見える部分もあった。

そういえば、土曜日はリンク近くの席でもそれほど寒くなかった。
土曜日のいきなりの猛暑に、施設も追いつけなかったのかもしれない。

ただ、全体的な転倒率(!)は、
トゥ系もエッジ系も同じくらいだった気がする。
氷が硬いときにはエッジ系、軟らかいときにはトゥ系が跳びにくいと
聞いたことがあるが、
今回氷の硬軟は、ジャンプにあまり関係なかったのかなあ。
そういえば、浅田真央も演技冒頭の2Aをちょっと失敗していた。
久しぶりに見る、浅田真央のジャンプの失敗だった!

そして日曜日。
リンクに行くと、前日よりも冷えている感じ。
日曜日は2公演とも、選手たちの転倒などがかなり減っていた。
選手たちが慣れてきたのか、氷の状態がよくなったのかは不明だけど。

*   *   *   *   *   *   *

さて、オープニングの続きを。

中野友加里は、片足をまっすぐ上に上げたまま(Y字っぽく)滑ってきて、
バレエジャンプ、ドーナツスピンと、どれも優雅な演技で
オープニングだけで感激する。
とってもいい笑顔で滑っていたことも、
印象深く感じた大きな理由かな。

安藤美姫のI字スピンの際の足を持ち上げるスピードが速くなったような気がした。
体が柔らかくなったのかなあ、と思ったり。

コストナーは、一歩目からすーっと伸び、
かなりのスピードのままバックスパイラルを開始。
スピードも落ちない。

次は、真っ赤な上半身に黒のスパッツの村主章枝。
最初からキレあるステップで軽やかに登場した。

そして、黒地(ちょっとシースルー)にダークピンクを配した
初めて見る衣装の荒川静香。
イナバウアーなどのあと、ビールマンスピン、
そして足をかえてI字スピン。
3公演通して一度も、彼女のスピンは
軸がぶれたりトラベリングしたりすることがなかった。

そして、黒い衣装のエフゲニー・プルシェンコ。
一瞬、アレクサンドル・アプトが00-02年の2シーズン滑った
アルメニアの民族音楽の衣装かと思った。

そして、前方に残ったプルシェンコの方向に全員が出ていき、
グループナンバー。
みんななんとなく左右を見てそわそわしながら踊っている感じ。
それがまた、普段見られない表情や動き具合なので
とても面白く、じっくりといろいろな方向をきょろきょろと見る。
群舞って、本当におもしろい。
今日もDOI、行ってきました。
見るほどに面白く、とくに最終公演のフィナーレ後の即興シンクロなどは
とっても嬉しく、会場も大盛り上がりでした。

嬉しい・・・といえば、最終公演で、
村主選手の投げた白いものがこっちに飛んできたこと、です。
なんとなく「ああ、来るなあ」と思ったと思ったら(へんな文章!)
腕に当たって、床にこつんと落ちました。
中身はこちら。

present

投げものは、白い梱包材で丁寧に包まれており、
開けてみると、サイン入りの透明ケースに、
ビーズのワンちゃんがちょこんとおさまっていました。
早速携帯電話につけました。


詳細は明日以降に・・・。

●Dreams On Ice(土曜日編)

テーマ:
行ってきました、DOI。
久しぶりの、豪華なメンバーに感激でした。
まだ明日もあるので詳細は控えますが、
シーズン終盤(っていうか、来シーズンに向けた時期かな)の6月なのに、
選手たち、とくにシニア陣のDOIに向けた仕上げっぷりに
ただただ見入るばかりでした。
本田武史と太田由希奈の欠場は残念ですが、
まだ迷っている方は、是非明日新横浜に!

中野友加里、高橋大輔、浅田真央、荒川静香の演技には、
涙が浮かんできました。
恩田美栄、安藤美姫らのさらなるキュートぶり、
中庭健介の重厚な演技、
グルシナ&ゴンチャロフ、コストナーの滑らかなスケーティング、
プルシェンコの「生で見られて感激!」のプログラムなど、
本当にすべてが見どころ!
明日も楽しみです。

帰宅すると、各チャンネルで今日のDOIのニュースが。
慌ててDVDをONにして、
あっちのチャンネル、こっちのチャンネルと。
今はフジテレビの放送待ち状態で
このブログを書いています。

●群舞

テーマ:
久々のスケート観戦(鑑賞?)・DOIまでもうすぐです。
一番の楽しみは、オープニングやフィナーレの群舞。
今年もやる、よね?
一昨年の年末MOIではなかった(と思う)のだけど、
去年のDOIでいきなり群舞があったのには、驚きました。

そういえば、去年の野辺山でも群舞がありました。
群舞を予想していなかったので、かなり嬉しかったです。

とにかくみんなが楽しそうににこにこっと踊っているのが
群舞の魅力だと思います。
それに、同じ踊りでも、この選手はこんな風に腕を上げるのに、
あの選手はああいう風に動かすのか~と
それぞれの選手の特徴が浮き彫りになるのも、またおもしろい。

いつもお世話になっているtomoさんのブログ
「がんばれ!トリノの星★安藤美姫」
でも
DOIへの意気込みが感じられます!
ずっと気になっていたサンクトでのショー
今日、ちゃんと開催されたようです。
写真もちょっと見たけれど、とっても楽しそう。
スケーターたちが歌を歌ったり、エレナ・ベレズナヤがマジックに挑戦したり。
とってもとってもとっても見たい。
明日もあるそうです。
会場にはヤグディンもいたそう。