●プリンスアイスフェスティバル

テーマ:
新横のリンクでのプリンスアイスフェスティバルに
行ってきました。
30分前にすでに満席!
多分、ほとんどが出演者の家族や知り合い、といった感じ。
ロングサイド片側だけを客席としていたのだが、
それにしても、大盛況。

1部で出てきたちびっ子の中にひとり、
ものすごくうまい子がいた。
ちょっときになる。

チャンピオンたちが1分間の持ち時間で滑った
「チャンピオンズオンアイス」での小林宏一が
一番面白かった。
ゴリエの「Mickey」の曲を使っているあたり、
なんか写真週刊誌なんかの報道を
逆手にとっている感じさえ漂う。
黄色いチアのユニフォームで、金髪のおさげ。
バレエジャンプがとにかく高くてすごかった。
小川貴夫のクリムキンイーグル(って名前なのかなあ?)にも
ほーっと思った。

ソロは、澤山璃奈&水谷太洋、小林宏一、村主千香、
小塚崇彦、中野友加里、村主章枝だった。

フィナーレでそれぞれソロの選手は技を披露するのだが、
小塚が3Aを決めたその直後に中野が出てきて3A!
素晴らしい。
また、フィナーレの7、8級合同部分では、
村主章枝を中心に横一列になって客席に近づいてきて、
フェンス前でみんなしゃがんだ。
と思ったら、村主ひとりが「ピンクパンサー」の最後のポーズを
見せる、とその直後に残り9人が同じポーズで立ち上がる。
かなりお茶目な演出だった。
私はすごーく端っこに座っていたので、
正面に座って見たかったなあ、と。

村主章枝は、なんか聴いたことのある音楽(ごめんなさい・・・)で
赤いボールを使った演技をしていた。

それにしても、風邪をひいたかも。
咳は花粉症のせいかと思っていたら、
頭も痛いし・・・ショック・・・。
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http://www.yomiuri.co.jp/sports/news/20050324ie25.htm

どちらにも、ふむふむと思う。
村主は、地元の方がやりやすかったのかなあ?
ご家族や長年のコーチのもとで、というのは、
やはり彼女のアマチュアスケート人生の
かなりのクライマックスを迎えるであろう来シーズンに向けて
とってもいいことだなあ、と。

・・・そしてさらに嬉しかったのは、
村主が横浜で練習すると決めたっていうことは、
新横浜リンクが、とりあえずは売却されない、
と想像できること。
よかったー。

安藤のコーチ変更(というか環境を変えたい)という
希望は以前から耳にしていたものだし、
それはそれで、いいことだなあ、と。
私はこれまであまり彼女のこの時期の環境の変化に
肯定的ではなかったのだけど、
mapleさんのブログを読んで、
大切なことなのかもしれない、と気づきました。
欧米・国内を含めて検討・・・って、
これじゃ、スケート界にとってはほぼ全世界なわけで・・・
どこに決まるんだろう。

今シーズン、新横で練習風景を見学させて
いただいたことがあったのだけど、
何度か村主、荒川、安藤、中野らが
同時にリンクで滑っているときがありました。
素晴らしいと思ったのは、
みんな、スケートが滑ること。
ただアップのために周回しているだけなのに
ものすごいスピード!!
それに、それぞれとっても集中しているし。
とくに火花とかは散っているようには見えなかったけれど、
でも、とっても張りつめた空気は感じました。
互いに対して何かを・・・という風ではなく、
ぐーっと集中して自分の課題に取り組んでいる感じ。

そういえば安藤は、イタリアのカンツォーネ風の曲を
選ぶ予定、といった報道もあったっけ。
トリノでカンツォーネ、いいなあ。

また、ISUの女子ランキングで
女子は1.荒川静香、2.安藤美姫、3.村主章枝、5.恩田美栄
と、トップ5に4人の日本人が!WOW!!
思い出に、そのページのキャプチャーを取りました。
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http://www.novinite.com/view_news.php?id=45864

あら~、デンコワ&スタヴィスキーが
コーチ変更を考えているとのこと。
ここまできちんと記事になっている
(っていうか、はっきりした理由も載っている)
となると、事実なのだろうなあ。
でもでも、トリノまで1年を切った今、
彼らは大丈夫だろうか。
一応、トリノ五輪は、
彼らのスケート人生のクライマックスのひとつに
なるに違いないのだが。

心配だけど、ここまで記事が出てしまうと、
現コーチとは難しいのかもしれない。
ふたりは大人だし、
悩みを抱えながら1年滑るより
いいのかもしれないが・・・
でもなんだか気になってしまう。
彼らの今後の、スケート界での評価とか。

このワールドの演技はまだ見ていないが、
急激に順位を落としている感じがする彼らに、
ぜひ「また見たい!」って思う演技をしてほしい。
02-03年シーズンのODとか、昨シーズンのFDとか・・・。
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数日前、通勤のため駅に行くと、
掲示板にこんな写真が!
週に1回貼り替えられる、新聞社の写真ニュースに、
世界Jr.で優勝した織田信成の写真が。
携帯メールでこそっと撮ったので、
画像は粗いですが、浅田真央じゃなくて織田を持ってくる
日経写真ニュースの堅実な感じがいいなあと。

去年の4月には、ここに荒川静香の世界選手権優勝の
写真が貼られていた。
「トゥーランドット」のキャッチフットスパイラルの
凛とした表情だった。
朝見て、「夜、もし可能なら盗んじゃおうかなあ」と
どきどきして帰ってきたのだが、
夜9時にはすでにその1枚だけがはがされていた。
それも、6カ所を太いホチキス状のもので留めてあったのだが、
それらをキレイに外し、紙片が残っていなかった。
ちょっと悔しかったけれど、
それだけキレイに取っていく人になら、
負けても仕方ないなあと思ったことを覚えている。

●世界選手権-女子FS

テーマ:
いやいや、何も更新せずにいました・・・。
なんというか、一体なにを書いていいのか分からなくなってしまって。
コメントバックもしていませんで・・・
すみません。
自宅PCがおかしくて、コメントしたりTBしたりすると、
そのたびにフリーズ→再起動しなければならず、
ちょっとおっくうになってしまっています。

さて、世界選手権。

女子では村主章枝FSの最後の、
左奥から中央にぐいーんと入ってくるところ、
両手を2回上空にのばして空を見上げるシーンに、
胸がじーんとした。
衣装も、よく見るとレーシーでとってもセクシーだ。

急に報道がシリアスになってしまっている荒川静香だが、
FS全体を通して、彼女の表情の変化に感心した。
冒頭部分の切なげな表情や
スパイラルでジャッジに向かって手を伸ばすシーン、
演技後のなんだか吹っ切れたような清々しさに
惹きつけられました。
ジャンプは残念だったけれど、
かつては「クール」と表現されていた彼女の、
あんなにいろんな切なく凛々しい表情は、
かつて見たことがなかった。
黒地の十字架がいっぱいあしらわれている衣装は、
かなり素敵。
どうしたなのだろうか、
長野五輪のグリシュク&プラトフを思い出した。

映像ではスカイカムのためにわかりにくかったが、
序盤のスピンの終わりの辺り、
指を広げて手先をばたばたさせる振付が
ものすごく好き。
SPもFSもキャメルのポジションが似ていて
ちょっともったいないなーと思ったけれど、
短期間でFSを変え、SPの構成を変えて、
ここまで滑ることができるのって、素晴らしい。
SPの中盤、立ち止まって踊るシーンで、
一瞬リンクサイドに目を遣り、
その途端にこっと笑顔になった。
そのリンクサイドにはコーチやスケ連関係者が
立っていたと思われる場所。
「笑顔!」とか言われたんだろうか?と気になった。

ワールドに関しては、追々書けたら・・・。

●男子FS-2

テーマ:
ソルトレイク五輪までの4年間は、
ヤグディンとプルシェンコを中心に、
本田、ゲーブル、アプト、ワイス、李、
そのちょっと前のエルドリッジ、ストイコらが活躍した。

その次の、トリノ五輪までの4年間は、
プルシェンコ、本田、ゲーブル、李に加えて、
クリムキンやサンデュ、リンデマン、ジュベールが
新しい世代を形成するものだと思っていた。
4回転も跳べて、セカンドマークも高い選手たち。

でも、違ったみたい。

ランビエール、バトル、ライサチェク、バンデルペレン、
高橋、グリアツェフの世代が、
思ったよりも早く上位に上がってきた。

ただ・・・
若手の台頭、というよりは、
新採点方式に合っていた(合わせた、というより、選手のタイプとして
合っていた)選手が上位に来た印象だ。
優勝のランビエールは、4Tを2回
(うちひとつは4T-3Tかな?)跳んでいるけれど、
その他の選手たちには、なかなか見られない。
ランビエールは4回転も跳べるし、
セカンドマークも高く評価されるため、
新世代の中では、少々突出している感じもしてきた。
昨シーズンのように波がないことも大きい。

ただ、なんというか、何か物足りなさが残る。

新採点は、試合を追うごとにしっくりしてきたなあと感じていた。
4回転を試合に入れられない選手でも、
ジャンプ以外の長所をちゃんと評価するこの方式は、
採点システムの過渡期には、
不利になってしまう選手も出てくるけれど、
ある程度の時間が経って、
新採点で育ってきた選手たちが
シニアトップに来る頃には、
ファーストもセカンドも高得点を出すような
スケーターたちが生まれるんだろうなあと、
楽しみに思う気持ちもある。

しかし、だからといって、4回転を跳んだ選手が
数えるほどになってしまった、とは。
スポーツとしてのフィギュアが、
正念場を迎えた気が、ちょっとする。

●男子FS-1

テーマ:
結局海外の放送を見続け、終わったのが5時。
5時25分からの「めざましてれび」を待ち、
高橋の映像をちょっとだけ見て眠る。
会社のWinで男子FSの動画を見るが、
うーん。やっぱりなんとなくしっくりしない。

PCで見た放送では、ジャンプ前になると映像が停止し、
その数秒後に音声だけが復活するので、
観客の反応を聞いて、「これはジャンプ成功したかな?」とか
想像する、不思議な観戦となった。
ということで、きちんとした演技をあまり見ていない状態なのだが。

さて・・・
なによりも、プルシェンコの棄権に驚いた。
五輪枠のため、地元大会のため、必ず出るのかと思っていた。
SPでの、久しぶりのビールマンスピンを見て、
その心意気に胸打たれた。
4回転でするっと転倒しても、
やはりプルシェンコはプルシェンコだなあ、と。
股関節や腰、膝に負傷を抱えているようだが、
それでも、攻めるスケート。
だからこそ、3位で迎えるFSで、
彼がどんな「ゴッド・ファーザー」を見せるのか、
とてもわくわく待っていた。
SP棄権の報を聞き、驚いて母親に電話すると
「プル、かわいそう・・・」とぽつっと言った。

<FSだけの順位>
1.ランビエール
2.バトル
3.サンデュ
4.ライサチェク
5.ヴァンデルペレン
6.ウィアー
7.李
8.ダンビエ
9.ゲーブル
10.リンデマン
11.ディネフ
12.張
13.ジュベール

<FSのTESだけの順位>
1.ヴァンデルペレン
2.ゲーブル
3.張
4.ランビエール

<FSのPCSだけの順位>
1.ランビエール
2.バトル
3.サンデュ
4.ウィアー
5.ジュベール

ランビエールの演技はほとんど見ていないのだが、
4回転を2度跳んでいてスピンも得意、
さらに減点がないことから転倒していないようなのに、
TESが4位なのはなぜだろう。

また、バトルは2つ減点がある。
もしも2つともジャンプの転倒だとすると、
それでトランジッションが7.50と高いのも不思議。

http://www.isufs.org/results/wc2005/CAT001RS.HTM
こうして最終結果を見てみると、
旧採点方式ではありえなかった順位の変動が目につく。

たとえば・・・
総合6位のジュベールは、予選2位、SP2位、FS13位。
旧採点だったら、総合10位くらいだったかもしれない。
逆に、総合12位のリンデマンは、予選2位、SP23位、FS10位。
旧採点では・・・何位になるだろう?
っていうか、旧採点では、予選2位の選手がSP23位になることも、
SP23位の人がFS10位にジャッジされることも稀だったかも。
(つづく)
世界選手権真っ最中に、ちょっと危機的なニュースが。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050318-00000101-kyodo-bus_all

西武が、プリンスホテルや赤字のスポーツ施設などの売却を
検討している、という記事。
記事になってしまうと、現実に急速に動き出しそうな気がする。

プリンス系列のスケートリンクというと、
新横浜、東伏見、東大和・・・
ほかにもあるのかもしれない。
新横浜はフィギュアの、東伏見はホッケーの重要拠点、
また東大和も、来年3月に昭和の森がなくなるとなると、
多摩地区では重要なリンクになるのに・・・。
まだ、閉鎖が決まったわけではないけれど。

堤さんの逮捕は仕方ないと思う。
しかし、彼のスケート界への貢献は多大だったようだ。

リンクがなくなると、スケートを始める子供たちが減っていく。
スケートに親しむ人の数も減っていく。

全国のリンクを調べてみると、
スケートが盛んだと思われていない地域のリンクが
意外にも黒字経営していたりする。
そのノウハウを、リンク間で共有していくような
システムはできないものだろうか。

PIWのGW公演も決まったようだ。
これが、最後だろう・・・。
でも、ゲストの中にアプトの名前がない!
ぜひ、最後にもう一度見たいと思っていたのだけれど・・・。

●女子予選A組

テーマ:
仕事しながらリザルトを追いかけた。

●ミシェル・クワン
まず、クワンの(思ったより)低い得点に驚いた。
新採点方式でのクワンは初めてなので、
どのくらいの得点が出るのか分からなかったけれど、
SP最終グループに残れなかったことなんて、
あっただろうか。
クワンはいま、本当の正念場を迎えたところなのかもしれない。
長野、ソルトレイクの2つの五輪後以上に、
新採点に切り替わった今回のワールド予選は、
彼女のスケートを思う心がちょっと試される時かな、と。

全米選手権を見た限りでは、FS「ボレロ」は、
新採点に対応していたようには見えなかった。
あれから2カ月でどのくらい滑り込んできたのか、
@niftyのブログにもあったけれど、
日本3選手とスルツカヤの練習を真剣な表情で見つめていたという
クワンの、SP、FSの滑りが、今から楽しみだ。

●村主章枝
ジャンプはやはり、ループを入れずに5種類にした模様。
四大陸の時にも書いたけれど、
ループを抜くことで演技全体に対する集中力がより高まり、
4分間をひとつのストーリーにすることができるのなら、
とてもいい作戦だと思う。

単独ルッツでちょっと難があったようだが、
それよりも意外だったのは、
5コンポーネンツのうち、3つが6点台だったこと
(とはいえ、3つとも6.9点台なのだが)。
Choreographyが6.95ていうのが、もっとも意外。

●イリーナ・スルツカヤ
予想通りではあるけれど、
ジャンプが決まらなかったヨーロッパ選手権のFSあと、
地元でこれだけの演技をできることが、なによりも素晴らしい。
ワールドでのスルツカヤ、というと、
優勝した長野や、それ以前のクワンと接戦を続けるころよりも、
ます、去年のFSを思い出す。
久しぶりのカムバックで、FSは最終前グループだった(と思う)。
2年前のチャンピオンなのに・・・と私は思っていたが、
スルツカヤは、とっても嬉しそうな表情だった。
ドイツの観客の歓声がものすごく大きかったことも忘れられない。

●荒川静香
http://www.nikkansports.com/ns/sports/p-sp-tp0-050316-0005.html
予選前の記事ですが、
荒川はFS(と思われる)で、
「イナバウアーから3-3」を練習していたという!
「イナバウアーから3回転」も「3-3」も大変なことなのに、
それを合体させた技を入れるとは!
SPでも、GPFからは靴を持ったスパイラルのようなものから
3Lz-2Loを跳んでいた。
ワールドでは、ここを3-3にするのかもしれない。

「普通に跳ぶジャンプがほとんどない」と
荒川がコメントしているとおり、
FSは、新採点に合わせた、
ものすごく濃密なプログラムになっているのだろう。

「ビッグサプライズ」は新衣装だった模様。
GPFで替えたので、まさかまた変えるとは思わなかったが、
FSの3着の中で、今回の黒地に十字架が舞っている
コスチュームが、いちばん荒川に似合って見える。

日本の報道では、「荒川はA組4位に終わる」と
表現されているものも多いが、
得点だけで見ると6番。
SPは最終グループではないけれど、
十分に上に上がっていける得点差だし、
まだまだこれからなのになあ、と思ったり・・・。

さて、女子SPの滑走順が出ました。

予選B組3番なのだから最終グループで間違いはないのだけど、
得点だけで見ると9番のソコロワが最終滑走だというのも
なんとなく気になってしまったり・・・。

●女子予選B組

テーマ:
6時間の時差は、リザルトを追いかけやすい。

<女子予選B>

1.コーエン   113.64
2.安藤     110.64
3.ソコロワ   97.56
4.ポイキオ   94.76
5.ロシェット  94.60
6.シェベスチェン91.64

それほどの波乱ではない模様。

●コーエン
3Lz-2T-2T、3F-2T、2Lo(転倒?)、3F、3T-3Sシーク、2A、3S

という情報。
コーエンも3-2-2を入れてきているのかーと、しみじみ。
それ以上に、3-3をシークエンスではあるけれど
跳んできたことにも、意気込みを感じる。
コーエンの3-3って、ソルトレイクシティ五輪のころ以来?
(もしかしたら、その次の02-03年シーズンも
 少しだけ跳んでいたかもしれないけれど)
新採点法による変化を、映像ではなく文字だけでも感じる。

●安藤美姫
3Lz-2T、3S、3F-2T(Fが若干シェーキー?)、3Lo、3Lz、3T-2T、2A

というレポートあり。
3-3(および3-3-2)を入れていない模様。
それでこれだけの得点をとれたのは大きい。
予選は1/4されるから、マックスの力を出し切らずにいても
それほど引き離されないでおける構成にしたのだろうか。
それとも、3-3(もしくは3-3-2)を跳ぶつもりが
3-2になってしまったのか。