こんばんは、みのさんです。
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そうそう、結構値のはる二重唱曲の全集📚の中から選ぶのに、
私も楽譜📖を見ながらCD💿を聴き、
何となく候補をとこちゃんに伝え、
もちろんとこちゃんにも楽譜とCDを貸して
選んでもらったのね。
そこで選んだのが、
Giacomo Carissimi (1605 ~1674)の
Il mio core e un mar di pianti ( 私の心は涙の海 )
愛💕を知ったがために、心の中に涙の海を作り、
恨みと嫉妬、裏切りと暴虐が、
心の中で泳ぎ回る怪物となる、
と、愛の苦悩を語っていく内容の歌です。
涙の海と化している心の模様は、
たゆたう波のような波形の旋律となっていたり、
心乱れる様子を表す詞の部分は、
16分音符の音階を使って表現しています。
Carissimi は、ローマでもっとも重要なイエズス会修道士の学校、コッレージョ・ジェルマニコの楽長に任命され、モテト、オラトリオ、室内カンタータを残しました。
通奏低音だけを用いる、様々な様式の室内カンタータは、この Carissimi で頂点を極めたそうです。
一見、単純な作りのように見えて、様々な技法、心の機微を旋律に織り込んでいて、
二人で歌い込んでいくほど、表現することの難しさや、
その曲の魅力にとりつかれていきました。
ただやはり二人だけでやるのには限界があり、
煮詰まったところで、古楽界の第一人者の先生のところへレッスンをお願いして、二人遥々、県を跨いで出掛けたのです。
レッスンしていただいて、今までモヤモヤしていたところが、はっきりとして。
私たちの欠点をズバリ言い当て、
そして的確に指導してくれて…💕
さすがです☺
レッスンしてもらって、よかったところ、欠点をはっきりさせてもらい、
次への課題もわかったところで、また頑張る気力が芽生え…
また次なる目標に向かって二人で切磋琢磨しながらやって来ました。
なんだかまだまだこのシリーズ終われない!
とこちゃんも補足してねぇ。
とりあえず今日はここまで、かな。
お休みなさい🌛💤
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