フィールドノート

イラストレーター、絵本作家・向田智也 日本のくらしと自然をテーマにした絵本制作などの取材の記録

目次
【2017年】7月20・21日◇氷河の侵食地形を見に行く_南アルプス仙丈ヶ岳  7月6・7日◇高層湿原と高山植物_栃木県戦場ヶ原・日光白根山  6月23日◇高層湿原を見に行く_栃木県鬼怒沼  6月13・14・15日◇高山植物を見に行く_長野県八ヶ岳連峰  6月5日◇丹沢でタゴガエル(?)を見る_神奈川県西丹沢付近  5月29日・30日◇沢沿いから山地の生き物観察_東京都三頭山付近  5月16日◇富士山0合目から5合目まで登る_富士山吉田口登山道 5月9日◇亜高山帯の針葉樹林_三峰自然探究路 5月8日◇ブナ・ミズナラ林の新緑_東京都雲取山 4月26日◇沢を登る②_東京都奥多摩町大丹波川 4月24・25日◇沢を登る①_東京都奥多摩町日原・川乗付近 4月21・22日◇沢沿いの新緑_東京都奥多摩町川苔山 4月8日◇愛宕山からカタクリ山へ_東京都奥多摩町海沢 4月7日◇春の低山 スプリングエフェメラル_東京都奥多摩町古里 3月22日◇百草園から七尾丘陵へ_東京都日野市 3月7・8日◇子ヤギと戯れる_宮城県石巻市雄勝町 3月7日◇塩づくりの旅_宮城県塩釜市 2月22・23日◇醤油づくりの旅_愛媛県西予市 2月21・22日◇醤油づくりの旅_香川県小豆島 1月25・26日◇奥多摩むかしみちを歩く_東京都奥多摩町 1月7日◇お松ひきを見る_山梨県丹波山村

【2016年】12月23日◇釣りおさめ_東京都奥多摩町 12月8日・9日◇冬キャンプ芋煮_東京都奥多摩町 11月24・25日◇ヤマメの養魚場へ_東京都奥多摩町 11月10・11日◇テンカラ釣り_神奈川県湯河原町 10月2日◇ホタテ漁の体験_宮城県石巻市雄勝町 10月1日◇仙台市海の杜水族館へ 8月25日◇潮だまりの魚たち_神奈川県葉山町 8月20日◇南伊豆から駿河湾へ_静岡県南伊豆町波勝 8月19日◇相模湾から南伊豆へ_静岡県南伊豆町湊 8月18日◇魚つき保安林 森と海のつながり_神奈川県真鶴市 8月4日◇養蜂を体験する_千葉県君津市 7月18・19日◇モリウミアスへ_宮城県石巻市雄勝町 7月9日◇セミの羽化とムササビを見る_埼玉県飯能市 5月11・12日◇天空にそびえる畑_愛媛県宇和島市 5月10・11日◇農家民宿おふくろ_高知県土佐大正 5月10日◇土佐ジローを見に行く_高知県南国市 3月15・16日◇サンショウウオを食べる_栃木県奥鬼怒川

【2015年】11月29日・30日◇野菜を味わう宿へ_信州伊那谷最北端 10月21日◇イモを掘る_神奈川県茅ケ崎市 10月10・11日◇日本の里100選・茨城県八郷地区へ 9月30日◇ニホンリス観察①_高尾山 9月29日◇多摩動物公園へ 9月27日◇秋の畑の虫たち_神奈川県鎌倉市 9月1日・2日◇谷川岳に登る 8月21・22・23日◇スイカの収穫_静岡県南伊豆町 7月19日◇夏野菜の収穫_神奈川県茅ケ崎市 7月16日◇日本の里100選 葉山町上山口 7月6・7日◇檜原村キャンプ_東京都檜原村 7月4日◇ゲンジホタル鑑賞_埼玉県飯能市 6月26日◇梅の実見物_小田原市下曽我 5月19・20日◇森と海と明日 宮城県石巻市雄勝町 5月8日◇オオムラサキの幼虫探しとニホンカモシカ_埼玉県飯能市 3月22日◇春の棚田巡り_栃木県茂木市 3月4日◇ニホンミツバチの観察_神奈川県鎌倉市 2月13・14・15日◇タンチョウを見る_北海道釧路市 2月8日◇「メダカの学校」発祥の地_小田原市鬼柳・桑原地区 1月24・25日◇白鳥と温泉の旅_新潟県阿賀野市

【2014年】12月28日◇ニホンカモシカを探す③_奥多摩町日原 12月21日◇ニホンカモシカを探す②_丹沢 12月16・17日◇ニホンカモシカを探す①_丹沢 11月16日◇丹沢ユーシン渓谷 10月31日◇みかん畑めぐり_愛媛県西予市 10月30日◇川端(かばた)見学_滋賀県高島市針江町 8月23日◇循環農法を世界農業遺産に_埼玉県三富新田 8月11日◇アカテガニ産卵_鎌倉市某河川 8月8日◇樹液観察とオオムラサキセンター_山梨県北斗市 8月4日◇日本三大清流巡り_柿田川 8月3日◇ズガニとシイタケ_静岡県伊豆市 7月31日◇鵜飼いを見る_岐阜県長良川 7月11日◇ヌマエビとハゼ_逗子市森戸川 6月18日~22日◇テナガエビをとる_四万十川 5月23・24日◇用水路巡り_多摩川 3月25日◇ギフチョウ観察_相模原市石砂山 2月25日◇東伊豆萩原シイタケ農園2

【2013年】10月13日◇蓼科登山 9月28日◇南伊豆シイタケ農園 9月21日◇東伊豆萩原シイタケ農園 8月24日◇金時山登山 8月3日◇ムササビ飛翔_埼玉県飯能市 7月28日◇オオムラサキ群生_山梨県北斗市 7月27日◇クヌギ林で間伐作業 7月14日◇ミヤマクワガタ発見_道志村キャンプ 7月6日◇いきものいっぱい田んぼ_千葉県茂原市 6月1・2日◇群馬県足尾付近_テンカラ釣り 4月12・13日◇愛媛県宇和町 4月10・11日◇高知県土佐大正地区 2月8・9・10日◇お茶と林業の里_静岡県川根町へ

【2012年】9月21・22日◇南伊豆で五目釣り 9月1・2日◇黄金崎キャンプ2012 8月11日◇ぐんま昆虫の森 6月16日◇ブナ原生林と二次林_北秋田市乳頭付近 6月14・15日◇マタギの里へ_北秋田市阿仁 6月12日◇雪持林と合掌造り_富山県五箇山相倉集落 6月10日・11日◇砺波平野散居村と屋敷林 5月27日◇里山巡り_神奈川県葉山町 5月20日◇里山巡り_相模原市藤野町 4月29・30日◇おくしず:安倍川源流域へ 4月6日◇円海山 3月29・30日◇多摩川源流域へ 1月23日◇宇都宮市日本の里100選・西下ケ橋付近 1月21・22日◇宮城県蕪栗沼_マガンを見に行く

【2011年】10月8日・9日◇北アルプス燕岳 9月25日◇金時山に登る 8月21日◇トノサマガエル 8月20日・21日◇京都美山町_オオサンショウウオ観察の旅 7月16日・17日◇伊豆天城八丁池とアカハライモリ 5月27・28日◇奥秩父瑞牆山に登る 4月15日・16日・17日◇サンショウウオ調査2_東京都檜原村 2月6日・7日◇サンショウウオ調査1_東京都檜原村

【2010年】12月12日◇冬キャンプ_長野県青木湖 12月12日◇姨捨の棚田 10月10日◇新潟県松之山の棚田群 9月20日◇長野の田んぼ 9月18日・19日◇硫黄岳登頂 9月12日◇南足柄の里山 8月16日◇棚田百選巡り_荒原の棚田 8月15日・16日◇雑木林の昆虫観察 8月15日・16日◇中伊豆萬城の滝キャンプ場 8月15日◇渓流ルアーその2_静岡県中伊豆 7月31日・8月1日◇黄金崎オートキャンプ 7月25日・26日◇富士山登頂 6月20日◇丹沢塔ノ岳に登る 5月24日◇渓流ルアーその1_栃木県那須町箒川 5月23日◇栃木県茂木町大瀬キャンプ場 5月23日◇タイコウチを見つける
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氷河とは?:高山の雪線以上のところで凝固した万年雪が、上層の積雪の圧力の増加につれて、氷塊となり、低地に向かって流れ下るもの。(広辞苑)

 緯度にもよるが、日本(本州)の雪線(降った雪が一年中消えない地域のライン)は約4000m。最高峰の富士山がそのラインに達しないため、氷河帯(氷雪帯)は日本には存在しない。
しかし、世界有数の多雪地帯である北アルプスに富士山級の山があれば現在でも氷河が見られたらしく、実際、富山県の立山と剱岳の雪渓の一部は氷河の可能性が高いとされている。
今から260万年前の第四紀氷河期、平均気温は10度下がり、それに応じて日本の雪線も1500mほど下降したため、その当時2500mを越えていた山には氷河帯があったとされる。
 南アルプスの仙丈ヶ岳は、その氷河帯の名残を見られる南限の山である。
 山は、噴火や地面の圧力によって岩石として盛り上がった後、崩壊や水の侵食により、急峻な谷をつくる。谷には雪が積もり、それが氷河となった場合、徐々に谷を滑り落ちる氷河が土や岩をはぎとり、地面をスプーンでえぐりとったようなお椀型の地形(カール:ドイツ語)をつくる。仙丈ヶ岳では、小仙丈、大仙丈、藪沢と3つのカールが見られ、特に藪沢カールは日本三大カールのひとつに数えられ、見事なお椀型の地形が見られる。
 現在では、氷河どころか雨が多い南アルプスは鬱蒼と緑に覆われ、森林限界も2600〜2700mとやや高い。海底から盛り上がった堆積岩に多様な高山植物が育ち、氷河時代の生き残りとも言える植物や、天然記念物のライチョウも見られる。

 

※生物名はメモしたもので、おそらく間違い多し


ルート
〈北沢峠~大滝頭~小仙丈ヶ岳~仙丈ヶ岳~藪沢〜北沢峠〉
藪沢ルートは雪が多く、7月下旬まで通行不可だった

日時:2017年7月20・21日
場所:南アルプス・仙丈ヶ岳
 
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里山の一年 生き物いっぱいのパノラマ絵本
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今回の目的地は南アルプス仙丈ヶ岳

湘南ラインと上野ラインを間違え、

仙丈ヶ岳登山口の北沢峠にたどりつかず、広河原山荘へ

土日にはここに100張りのテントがすし詰め(›´ω`‹ ) 

30品目弁当を食べて寝る

トラマルハナバチ?

翌朝、広河原から北沢峠へバスで向かう

平日早朝なのに人でいっぱい…

仙丈ヶ岳の登山口、北沢峠(標高2032m)に到着

いい感じの亜高山帯針葉樹林帯が続くが

出発が予定より3時間遅れたため、突っ走る。

ギンリョウソウ発見

1時間ちょっとで森林限界 2600mくらい

ハイマツの実

これをホシガラスが食べて種子をふりまくため

日本にはハイマツ帯が多いという(説)

横向いてるからイワカガミではなくコイワカガミか

稜線に出る

ツガザクラ

タカネ? ウラジロ? ナナカマドと甲斐駒ケ岳

小仙丈ヶ岳

小仙丈カール

画面左にもっこりしたモレーン的なものも見える

(モレーン:氷河が削った石や土がたまったところ)

小仙丈ヶ岳から仙丈ヶ岳へ

稜線には高山植物がいっぱい

オヤマノエンドウ

タカネツメクサ

イワツメクサ

イワベンケイ

ミヤマダイコンソウ

ハクサンイチゲ

ミヤマミミナグサ

ツマトリソウ?

調査中

山頂も人でいっぱい(›´ω`‹ )

BSテレビもきていた

山頂を通り抜け

大仙丈カール

ハイマツ帯から、

グッグッっと動画で聞いた音が聞こえ

ライチョウがいた!

繁殖が終わり、緊張から解かれたオスは雲隠れ

この時期見られるのはほとんどメスとのこと

色とりどりの花が咲く風衝草原に

カヤクグリがやってきた

ミヤマキンバイ

チングルマ

仙丈小屋から藪沢カールを見上げる

ミヤマシオガマ

ミネズオウ

シナノキンバイ

見事なお椀型のカール

水は急峻なV字の谷をつくり

氷はゆるやかなU字型の谷をつくる

ここからは沢沿い 環境が変わる

ハクサンチドリ やや湿った場所に

コバノコゴメグサ

モミジカラマツ

ウサギギク

タカネグンナイフウロ

目の前をネズミが通って、穴に隠れた

アズミトガリネズミ?

ガスが登ってきた、午後は雷の予報

まだ結構残っている雪渓 滑ってちょっと怖い

いかにも亜高山帯針葉樹林にもどってきた

調査中

ゴール 大平山荘から北沢峠へ

芦安温泉にある南アルプスユネスコパーク山岳館へ

山の歴史や自然 素晴らしい展示

ライチョウ展は美しい写真でいっぱい

山の図書も充実

蒸し暑い甲府、山のごとく動かず耐える信玄

新宿で鮭はらこ弁当を買って帰る

 

 

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湖や池など、火山による水たまりが点在する奥日光。その水たまりのひとつから出来た高層湿原(戦場ヶ原・小田代ケ原※)を通り、日光白根山を登ってみた。
日光白根山は丸沼高原からのロープウェイを使えば2時間程で登れるが、戦場ヶ原側(日光湯本側)からのルートは距離の長い難路で、特に中曽根ルートは背丈を越す笹の藪漕ぎが続き、ガスが発生したら迷いそう。
しかし、難路を抜けて視界が開けると、美しい五色沼が眼下に広がり、奥白根から前白根の稜線には風衝草原のお花畑、砂礫地にはコマクサが咲き、それはそれは素晴らしい光景が広がっていた。
日本の亜高山帯から高山帯の境界には、ハイマツ帯が広がっていることが多いとされるが、日光白根山にはハイマツ帯がなく、陽樹のダケカンバやカラマツが森林限界まで林をつくっていた。地質に関する本で、あと1000年もして岩石の風化が進めば(土が活着しやすくなり?)日本のハイマツ帯はダケカンバ帯に変わっていくはずだという説があったが、日光白根山は新しい火山のようだから、そういうことではなく、単に奥日光ではハイマツがほとんど見られないということだろうか(女峰山以外ではほとんど見られないという)。
白根山山頂から前白根山にかけては、砂礫地と風衝草原が入り組み、環境によって生育する植物に違いがあることがわかりやすく面白かった。

高層湿原の戦場ヶ原では、先日の鬼怒沼と同じく、カッコウがよく鳴いていた。


※古くは、湖のようなものが土砂で徐々にうまり、そこに植物の遺骸が積み重なったものが高層(低層)湿原といわれていたようだが、それは厳密には正しくはないようだ。が、戦場ヶ原は、まさにそういう経緯で出来たようだ。


ルート
〈赤沼~戦場ヶ原~日光湯本~中曽根登山道~五色山〜弥陀池〜日光白根山~日光湯本スキー場〉
日光湯本から白根山へのルートはどちらも難路。

日時:2017年7月8日
場所:栃木県戦場ヶ原・日光白根山
 
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戦場ヶ原から白根山へ

中禅寺湖の西側はクマが毎日のように登場するようだ

赤沼からミヤコザサとミズナラの林を抜け

ズミなどの低木が侵入し、

乾燥化が進む小田代ヶ原湿原へ

ヤマオダマキ

おわりかけのアヤメ

イブキトラノオ

調査中

ハルカラマツ?

調査中

ノイバラ

ハクサンフウロ

コエゾゼミ?

避暑をするアキアカネ

フタスジチョウ?

キビタキ?

湯ノ湖から流れる湯川を渡り

戦場ヶ原へ レンゲツツジ

日光湯元ビジターセンター

戦場ヶ原も草原化が進んでいる

高層湿原を通り、亜高山帯から高山に至るの図

日光のおさる 宿で濃い湯に入り寝る

クマには気をつけてね、と宿のおじさんに見送られ

薄暮の4時過ぎ

シカをみたあと、急登でクマどころではなくなり

背丈を超す薮こぎ モーゼきてくれ

道が見えないんだが…

ウガー ふざけんな びしょぬれ

 これがかなり続き疲労困憊 

やっと視界が開け 国境平

ウラジロヨウラク?

五色山から五色沼と白根山をのぞむ

展望よし、妙高山などが見えているか?

弥陀池 一般的な菅沼ルートとの合流点

ハクサンチドリ やや湿った場所に

シラネアオイは保護地にあり遠くてあまり見えず

日光白根山への急登 

そこかしこに咲くイワカガミ

山頂直下はごつい岩場

ヤマタニシ?

日光白根山(2578m)眺望よし

谷間に雪渓

五色沼をまわりこむように前白根方面に進むと

岩礫地にコマクサが咲いていた

調査中

ミヤマキンバイ?

ハルリンドウ?

調査中

コメバツガザクラ

モミジカラマツ

岩陰で休むスジグロシロチョウ?

ヤマキマダラヒカゲ?

白根山から前白根にかけての下りは

お花畑と五色沼の風景を楽しめる

ダケカンバの新緑

五色沼避難小屋 

五色沼に到着

再び登り 前白根山へ

前白根山からの五色沼は特によい

日光湯元へのもうひとつのルートも難路

ゴールのスキー場に到着

けっこうづくめ弁当を食べて帰る

 

 

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亜高山帯の針葉樹林を抜けると高層湿原が広がり、さらに山頂に向けて道が続いていく、というような風景が見られる栃木県の鬼怒沼へ。

出発地点の大清水(尾瀬の入口のひとつ)から鬼怒沼方面への登りはかなりの急登で大変だが、突如あらわれる湿原はまさに天空の楽園。山中とは思えない広々とした湿原には、チングルマやワタスゲ、タテヤマリンドウやヒメシャクナゲが咲き、地塘(湿原の中で水がたまって池になっているところ)ではカエル(タゴガエル?)が鳴きかわし、マツモムシやマルガタゲンゴロウが泳ぎ、いたるところでトンボが羽化していた。

鬼怒沼には数多くの池塘があるが、その中でひとつだけイモリが生息している池があるらしく、神秘的で面白いと思ったが、それは残念ながら見つからなかった。

 

ルート

〈大清水〜湯沢出合〜物見山〜鬼怒沼〜奥鬼怒温泉〜夫婦淵〉

大清水から鬼怒沼へまでのルートは案内標示がほとんどなく、

迷いやすく危険箇所もありさらにクマも注意で6月下旬まで雪が残る。湯沢出合からはひたすら登るのできつい。

 

日時:2017年6月23日

場所:栃木県鬼怒沼

 

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登りの急登がきつい

薄暮の林道、クマ鈴を装着

2日前が雨、どろどろ道が続く

急登が続く

おもしろい柱状節理

ゴゼンタチバナ

イワカガミ

アズマシャクナゲ

イワナシ

ミツバオウレン

岩場をいくつか超え

展望が開けはじめると

物見山頂上 2113m

栃木側の斜面は雪がまだまだありすべる

だんだん湿原に近づき

鬼怒沼へ到着

すばらしい

池塘と浮島が点在する高層湿原

低温で枯れた植物が腐らずに泥炭化し

その上にミズゴケなどが生えていく

ワタスゲ

チングルマ

ヒメシャクナゲ?

タテヤマリンドウ

ショウジョウバカマ

モウセンゴケ

池塘の中にヤゴが

よく見るとそこかしこで羽化している

これから湿原を飛び回る

水面を忙しく泳ぐミズスマシ

マルガタゲンゴロウ

かなり大きいウンコだったが イノシシ?

これはまた

ツキノワグマが冬眠しそうな穴

これも雪が降ればいいすみかになりそう

このクマ鈴はスイッチひとつで音がしなくなるから便利

下山途中はアスナロの木が多かった

美しい虫 調査中

オロオソロシの滝

日光澤温泉

わんちゃんが留守番

クリンソウ

加仁湯に入湯

ツキノワグマ

八丁の湯をすぎ

渓流沿いを進む

群れるおたまじゃくし

この道はいたるところで危険

栃木の牛めしを食べて帰る

 

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6月となり、ようやく雪がほぼなくなった八ヶ岳では、岩礫地や砂礫地、風衝地など様々な厳しい環境に対応した高山植物が咲き始めていた。
今回のルートは、八ヶ岳連峰の中央を横断する感じで、点在する池や湖沼、苔むした亜高山帯針葉樹林、爆裂火口、温泉など、山が生きていることを実感できる素晴らしいコース。夏の針葉樹林帯で繁殖するウソや高山にいるカヤクグリも見られ、硫黄岳の爆裂火口ではアマツバメがびゅんびゅん飛んでいた。

亜高山帯から高山帯にかけては、植物の静かな生存競争が分かりやすい形で見られて面白い。古いタイプの植物である針葉樹は新しいタイプの広葉樹に勝てない(?)から、寒い方(広葉樹のいないところ)にどんどん追いやられて、さすがにもう限界という高さの森林限界になると、今度は低木が勢力をのばし、すき間を見つけて氷河時代の生き残り(のものもある)高山植物が咲く。まだ霜がびっしりとはり、気温も2〜3度くらいしかないのに、色とりどりの花が咲いている様子は本当に不思議な光景だ。南側の斜面と北側の斜面で、環境ががらりと変わってしまうのも山頂付近ならではで面白い。


ルート
1日目 稲子湯〜みどり池(シラビソ小屋)〜本沢温泉
2日目 本沢温泉〜夏沢峠〜箕冠山〜根石岳〜夏沢鉱泉
3日目 夏沢鉱泉〜硫黄岳〜赤岩の頭〜峰ノ松目〜夏沢鉱泉

日時:2017年6月13日~15日
場所:長野県八ヶ岳連峰中央付近
 
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両脇に温泉があるルート

みどり池入口付近

苔むし、いかにも八ヶ岳。うしろは植林のカラマツ

みどり池は硫黄岳の噴火の泥流が窪地を作って出来た

ニホンリス(しらびそ小屋の餌付け)

沢沿いの美しい道が続く

ウソのオスか?

気圧が下がり袋がふくらみ、

いつも通り頭がずーんとしてくる

クリンソウ

オサバグサ、針葉樹林帯に生える

本沢温泉に到着

テントをはり

入湯

奥に見えているのは硫黄岳の爆裂火口跡

温泉の近くにコイワカガミ

ソーセージなどを食べて即寝る 18:00

朝も入湯 5:00

モルゲンロートに染まる爆裂火口跡

八ヶ岳連峰の中央に位置する夏沢峠

冷えた空気が温められ、みるみる上昇気流が…

夏沢峠の山びこ荘は開いてればヤマネが見られる

針葉樹林帯にいっぱいいるヒガラ?

カケス

根石岳方面へ、森林限界を超え

ハイマツ帯をすぎると

展望がひらけた 2600mくらい

山頂付近にひっそり咲いていたコメバツガザクラ

高山帯の風衝地帯や岩角地に咲く

頭が痛くなったのでオーレン小屋で休み

シカなどを見ながら

夏沢鉱泉へ

これぞ秘湯

山小屋と旅館の中間のような感じ

しし鍋が旨い

翌朝、用意してもらった弁当を食べ 3:00

薄暗い針葉樹をぬけ

再び夏沢峠へ

硫黄岳を登る

爆裂火口

この中をアマツバメがたくさん飛んでいた

霜に耐え

わずかなすき間に咲くウラシマツツジ

チョウジコメツツジ

360度ぐるりと完璧な景色だが

寒い

避難小屋へ

その通り


いつまでも避難していてもあれなので

高山植物が多い硫黄岳山荘方面へ

ヒマラヤ?

分かりやすい

オヤマノエンドウ

ミネズオウ

キバナシャクナゲ

赤岩の頭方面に向かうと

カヤクグリがいっぱい 人なつこい

雪渓で何かをついばんだりしている

峰ノ松目に向かうとまだ雪が結構あり大変

こんな高いところに来るのか

キングペンギンのようなウソ 何食べてんのか

信州牛と竹の子弁当を食べて帰る

次回訪れたときは八ヶ岳のコケを

じっくり見るのも面白そう

 

 

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山は、どんな種類(成分)の岩石で構成されているかによって、地形や植生がかわる。とか、固くすべすべした岩石があると、そこだけ侵食が遅くなってピークになる、といった話は壮大でロマンがあるな〜、と思い、丹沢の畦ケ丸へ。
この山を歩いていると、一見して白っぽく砕けやすそうな石が多い。風呂場のタイルなんかにありそうな、ごま塩っぽいあれ。それがあちこちに転がっていたり、砕けて散らばったりしていて(分かりやすく)、山は生きているという感じがすごくする。
丹沢の山塊は海底の火山活動でもりあがったもので、火成岩と海底に積もった堆積岩が入り混じっている。それが伊豆をひきつれて日本列島にぶつかり、その衝撃で南アルプスがもりあがった?というのだから面白い。前に読んだとある本には、「ヨーロッパではこういうことを小学生にもきちんと教えるが日本は学力編重であまり教えない。だからだめ」みたいなことが書いてあったが、なるほどなと思う。
岩石のほか、この日は、登るにつれ、アオバトやツツドリ、アカゲラの声が聞こえるようになり、名所でもある滝の付近ではタゴガエル(かヤマアカガエル)も見ることができた。あまり美的によろしくない堰が多く、せっかくの美しい水の流れがもったいと何度も思ったが、それでも放流から生き延びたヤマメ(かイワナ)が結構泳いでいた。

日時:2017年6月6日
場所:神奈川県西丹沢付近
 
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畦ケ丸へのルート

宝石のような水の色

きれいにすぱっと切れた岩

こういうごま塩みたいな石が多く(トナール石?)

くだけて

土砂が運ばれた川底は真っ白

よく見ると、いかにも火山岩ぽい石もある

岩石の上にはコケが育ち

草が生え、やがて土が積み重なるということか

一軒屋避難小屋

中の様子

ミスジチョウ?

ユウマダラエダシャク?

調査中

アオメアブ?

トチの実の殻

ぶんぶんうるさいのはこれ 調査中

マルバウツギ?

中はどうなっているのかと創造力をかきたてられる

ブナ帯にはいってきた

調査中

調査中

眺望はほとんどない

山頂手前の畦ヶ丸避難小屋

アセビが多く、畦ヶ丸の畦はアセビのことだとも

目の周りが白く、マミジロ?

尾根をとんとん歩いていた

砂礫地には木が生えにくいのか、

お花畑のようになっていた

滝に近づくと、岩から水がしみだし

コケが

美しい

本棚の滝

下棚の滝

川にもぐってえさを探すカワガラス

ヤマメかイワナ

オニチョロ(カワゲラ幼虫)?

タゴガエルか?ヤマアカガエルか?

ビジターセンターは定休日

中川温泉に寄って帰る

 

 

 

 

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