今回は、お題にもある通り、「TOEFL ibt/TOEFL cbt/TOEIC/IELTS スコア 真の換算表」を発表したいと思います。


皆さん、TOEFL ibt も TOEFL cbt も両方準備した事のある人は気づいているとは思いますが、現在発表されているTOEFL ibt と TOEFL cbt の換算表は、日本人の感覚からすると、


「大間違い」


です。私自身、2006年末に、TOEFL cbt から TOEFL ibt に無理矢理移行させられた時に初めてTOEFL ibt を受験して、その難易度の差と、公式に発表されている換算表で「同じランクのスコア」と定義されているスコアが、実際全く違う事に驚愕しました。


また、これも感じている方がいるかもしれないですが、日本でのみ流行っているTOEICという簡単過ぎる英語試験とTOEFLの換算表についても、


「大間違い」


であると感じます。


またまた、イギリスと欧米の限られたスクールで認められている「IELTS」という英語試験とTOEFL ibt の換算表についても、


「大間違い」


であると感じます。


詳しい説明は後ほどしたいと思いますが、今回は、そのような私の感じる「物凄い違和感」を踏まえた上で、私の独断と偏見に基づいて、「各種英語試験の真の換算表」を発表したいと思います。


まずは、現在公式の換算数値とされている公式換算表を載せます。


【TOEFL ibt/TOEFL cbt/TOEIC/IELTS 公式換算表】



英国MBAと時の部屋-ランカスターMBA-

これが、今の公式換算表です。


ポイントを説明します。


①TOEFL ibt 100とTOEFL cbt 250が同じ難易度


②TOEFL ibt 100(cbt 250)とTOEIC880が同じ難易度


③TOEF ibt 100(cbt 250)とIELTS 7.0が同じ難易度


簡単に言ってこの3点に「物凄い違和感」を感じるのです。


では次に、私が独断と偏見に基づいて提唱する「真の換算表」を発表します。


【TOEFL ibt/TOEFL cbt/TOEIC/IELTS 真の換算表】



英国MBAと時の部屋-ランカスターMBA-

これが真の換算表です。上記①~③の点について、如何でしょうか。


でわ、私の意見を詳しく説明します。


【TOEFL ibt と TOEFL cbt の相違について】


TOEFL ibt 100 と、TOEFL cbt 250 は全く一致しません。それほど、TOEFL ibt で100点を取る事は難しい事です。まず、TOEFL cbt から TOEF ibt への主な変更点をザッと述べます。


①リーディングが超長文化し、難化した。


②リスニングは量が激増するも、聞こえがクリアになり若干易化。


③日本人が得意な文法が消え、スピーキングという日本人にとっての脅威が加わる。


④ライティングに、リーディングとリスニングの要素が加わり、問題数も増え、難化。


TOEFL cbt では、ライティングの評価が、4.5だとか5.0だとかだったのですが、ここでは分かりやすいように、TOEFL ibtと同じ、「25」みたいな評価で語りましょう。TOEFL cbt では、全てで25点を取ると、いろいろな計算の結果、「250点」となっていました。TOEFL運営会社の言い分からすると、それをそのままTOEFL ibt に当てはめると、全て25点取れば、100点だから「100点」、と、言っています。しかし、私が受けた感触からすると、これは明らかに「誤り」です。上記①~④を考慮した上で、TOEFL ibt の各セクションに調整を加え、TOEFL cbt と平等な感じにするならば、


R:24 L:26 S:16 W:24 TOTAL 90


となります。リーディングは難化したので、cbt 25点の実力で受けると、「24」。リスニングは易化したので、そのまま受けると、「26」。スピーキングは日本人は大の苦手なので、「16」。ライティングは難化したので、そのまま受けると、「24」。合計すると「90」となります。だから、TOEFL cbt の250点は、TOEFL ibt の90点なのです。実際、TOEFL cbt で250点を取った後、TOEFL ibt を2度目に受験した時の私のスコアは「90」でした。


それを、いきなり「TOEFL ibt 発明したから強制的に全世界で変更します。今までは250点取れ、って言ってましたけど、今からはそれは100点となりますので、100点取れ、このヤロー」と言われたって・・・ねぇー。。。


2006年末のあの時代、ともに勉強したスクールの仲間達は、一様にその不公平な換算に悩み苦しんでいました。ま、もう過去の事ですが。。


これには、いろいろな理由があると思いますが、一つ一番大きな理由を挙げるとすれば、


「アメリカの意図的な策略」


です。もともと、アメリカのスクールは「多国籍である」と謳っておきながら、実は非常に、


「他国民の入学を嫌がります」


調べてもらうと分かりますし、私が以前記事で書いた「MBAスクール人口比率による戦略」を読んで頂いてもすぐにわかるのですが、


・・・念のため、私が書いた記事のリンクを下記に載せますので、クリックしてご覧になって下さい。


「MBA 成長戦略特集」:リンク


アメリカのビジネススクールの人口比率は、85%くらい「アメリカ人」なのです。いろいろ多国籍に見えるのは、そもそもアメリカ合衆国自体が、「多国籍人の集まり」なだけで、国籍は皆、「アメリカ人」であり、「ネイティヴイングリッシュスピーカー」なのです。そして、アメリカのスクールは、いろいろな理由により、その比率を維持したいのです。


ですが、ご存知の通り、1980年代くらいの日本を筆頭に、現在は世界中からアメリカのビジネススクールを目指して、留学生の応募が集まるようになりました。多様性が増えることに関しては、アメリカのスクールも歓迎なのですが、彼らはその人口比率だけは崩したくなかったのです。なのに、あまりにも応募が増えてきたので、平等にアドミッションの審査を進めると、どうしてもアジア人の比率が激増してしまう、となってきてしまったのです。


そこで、彼らは考えました。


「TOEFL変更して、難しくしちゃえば良いじゃん。しかも、アジア人の苦手なスピーキングお入れちゃえ。そして、その難しい試験の物凄い取得が難しいスコアを以前のTOEFL cbt の足きりのスコアと同じ、って言っちゃえ。」


そうする事で、彼らはアジアからの応募とアジア人の入学者を抑えようと目論んだのです。特に世界中からの応募が豊富に確保できるアメリカのトップスクールでは、非常に高い効果が出ました。トップスクールは、中堅や下位のスクールと違って、本当に「100以上」を遵守し選考を今でも進めています。だからもう、アジア人の合格は、抑えられまくりなのです、いま。


完全に私の独断と偏見でモノを言っていますが、これが私の予想です。


【TOEFLとTOEICの相違について】


何故か分かりませんが、日本ではTOEICという簡単過ぎる試験が流行っています。留学英語はTOEFL、ビジネス英語はTOEICとなっているようです。私からしたら、


「全員TOEFLにしちゃえよ、馬鹿」


という感じなんです。。。こんなんを残しているから、日本人は英語が苦手なんだよ、と思います。


私は今までTOEICの勉強はした事有りません。しかし、数度、会社から強制的に受けさせられた事があります。私が、TOEFL cbt で250を超えるか超えないか、ぐらいの時に会社に受けさせられたTOEIC試験の結果は、


Listening:495 Reading & Grammer:425 TOTAL 920


でした。あれですよ、


「TOEICの準備ゼロでですよ」


リスニングとか、単に2人くらいの人がゴチャゴチャ話しているだけで、2人は何を話していましたか?て聞いてくるんですよ、


「そんなの2人が話しているの聞けば分かるでしょ!!!」


そんな問題やめちまえーーー!!


だから、上に載せた、TOEFL cbt 250が、TOEIC 880だ、っていうのはおかしいと思うんです。たぶん、ちゃんと準備していたら、「950」とかだと思うんです。だから、私の価値観では、TOEFL cbt 250は、TOEIC 920-950となります。


たぶん、理由は、


「TOEICという試験自体、世界で認知されていないから」


だと思うんです。だから、換算もよく分からない感じで行なわれた。


【TOEFLとIELTSの相違について】


これもおかしいと思うんです。


私も一度、イギリスにきた後に、少しだけ「IELTS」の勉強してみたんです


いえ、別にIELTSの勉強をした人を馬鹿にしている訳ではありません。本当に。


あと、私は本番の試験自体は受けた事無いので、本当の本当の真実は分かりません。


しかし、私が練習試験を行なった感想は、


リーディング:簡単過ぎる


リスニング:簡単過ぎる


スピーキング:分かりません


ライティング:普通


でした。リーディングとリスニングは何回分やっても満点でした。だから、真実は知りませんが、どうも、どうも簡単に感じます。でも、公式換算表では、TOEFL ibt 100(cbt 250)がIELTS 7.0 となっています。おかしい。


ということで、上記のような結果になりました。


勝手な予想ですが、これは「グレートブリテン(大英帝国)」の力でしょう。英語を発明したのは、イギリスです。そのイギリスの試験がその後に出来たアメリカの英語試験に遅れを取ってはならない、と言う事です。だから、イギリスに対しては甘くなっているのです。


何が甘いって?


いや、基準が低い方が、そして、その低い基準がもう片方の厳しい基準と一致していれば、その低くて取りやすい方の国に留学生が流れるでしょ、そして国に金が落ちる。そういうことで甘くついているような気がします。


でも本当は、


「IELTS7.0は、TOEFL ibt で、85~90点くらい、TOEFL cbt で243~250点」


になると思います。


あ、でもでも、IELTSに関しては、本当に本番試験を受けていないので、確かな事は言えません。憶測です。IELTSに詳しい方で、「違うよ、コラ」という方がいらっしゃいましたら、本当に申し訳ございません。


以上、各種英語試験の真の換算表特集でした。



終わり。

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