ラテラル思考とか

テーマ:教則本
2012-01-07 15:31:16
昨年中に完成させる予定だった教則本、いろいろあり大幅に遅れて
おります。

時間を見つけては、構成を練ったり、レッスンの内容を整理したり
していますが、その過程でふと思い出したことを。

教則本の内容はまだ公表できませんが、ジャズ・ギターの即興演奏
を習得するための、技術的&思考的(体と頭)トレーニングに
重点を置くと思います。

そのうち思考的なところで問題となるのが、クリエイティヴな
リズムやラインやハーモニーをいかにクリエイトするか、
ということ。しかも音楽的に。

そこで思い出したのが、数年前に読んだいくつかの本。
タイトルは忘れてしまいましたが、内容はラテラル思考や
SCAMPERというアイディア発想法についてでした。

SCAMPERとは以下の用語の頭文字ですが、練習アイディアを
生み出すのにも有効です。


Substitute (代用)

Combine (結合)

Adapt (適用)

Modify (修正)

Put to Other Uses (転用)

Eliminate (除去)

Rearrange (再配列)


例えば、ドレミソ、というフレーズ(単語)があったとして、
それをCメジャーに対して演奏すると、トライアドのドミソに
ドレミというスケールが合わさった、わかりやすいサウンドが
聴こえてくるはずです。

それをRearrange(再配列)してソミレドにしたり、
1音をEliminate(除去)してドレソにしたり、
Modify(修正)してマイナーコードにAdapt(適用)したり、
可能性は限りなくあります。

しかし、これを深く深くロジカル思考で(垂直思考)突き詰めても
音楽的ではなかったり、独創的ではなかったり、うんざりしたり
してしまいますよね。

そこでラテラル思考(水平思考)を取り入れ、両方から考える
ことで、効率よく、良いアイディアが生まれてきます。

ありきたりな単語やアルペジオを、全く違ったコードに
対して使ってみる、とかも簡単な例ではないでしょうか。
(CMaj7#11/13を弾く代わりにCコードに対しGmaj9を弾く、など)

このことはレッスンでも無意識に取り入れてきましたが、
本を通じて整理できた記憶があります。

即興演奏にも活かせる思考法だと思うので、興味ある方は是非
本を探してみてください。


イシイタカユキ













Kurt Rosenwinkel の採譜本

テーマ:教則本
2010-10-27 09:32:45
すでに1年くらい前にアメリカでは発売されていますが、
カートのデビューアルバム「East coast live affair」の
採譜集が12月あたりにATNより日本語版が発売予定です。

現在、解説文の翻訳と譜面チェックをしてますが、これがなかな、、
いつものことですが原本の譜面て間違いが多いですね~
なので日本語版にするときはチェックが大変です。
それでも見逃しちゃうことがあるので、再版時に直したりで、
その都度、良い本になって行くと思います。
すみませんが、ミスを見つけたらご連絡くださいませ!

今回はカートの譜面ということで、来年2月の来日に間に合うように
作業してます。発売時には、以前僕がカートにインタヴューして
色々聞いてきた質問もATNのウェブに掲載される予定ですので
のぞいてみてください。

いや~それにしてもカートの譜面見ながらCD聴いてると
勉強になります。あらためて凄さを認識しますね。
そして、プレイが凄いがゆえに採譜しなおしも苦労します、、


イシイタカユキ

ようやく、、3年越しか?

テーマ:教則本
2010-08-12 01:46:48
Berklee Pressというバークリー音大がやってる出版社が
あるのですが(流通はHal Leonard)、そこの先生が書いた
ギター教則本の翻訳/監修を先ほど終えました。

なんと締め切りが3年くらい前だったのですが、
前翻訳者の訳をやり直ししたり、日本語版出版元のATN社の
スケジュールが変更になったり、僕が忙しかったり、、、
で、ようやくスッキリ!

これで気分よく次に進めます。

翻訳協力してくれた元ジムノペディーの西君、ありがと~!




イシイタカユキ

Kurt Rosenwinkelの本

テーマ:教則本
2007-10-05 11:06:06

ずいぶん前に宣伝していた本がようやく完成しました。

その名も「Kurt Rosenwinkel Compositions」

Kurtのオリジナル曲集とソロ・トランスクリプションです。


翻訳箇所が少ないので、当初は直輸入品のみでの

発売予定でしたが、譜面訂正や注釈などが必要だったので

ATNより日本語版としての発売となりました。


Dave Stryker、Kurt、つぎはRandy Johnstonと

最近ギタリスト本の出版が続いているので忙しいですが

どれも良いので、ファンは是非読んでみてくださいませ。


来年も面白いギター本が出る予定です。おたのしみに!


イシイタカユキ


Kurt Rosenwinkel

テーマ:教則本
2007-01-18 04:33:18

今日から、ATN関連の教則本を中心に輸入書も含め、

僕の立場からいろいろ書いてみようかと思います。

日本では入手困難な情報もあるかもしれないので、

教則本好きの方々、参考にしてみてくださいませ。


と書きつつ、いきなり教則本のことではないですが、

ついにKurt Rosenwinkel(カート・ローゼンウィンケル)の曲集が

出ましたね。もう一年以上前からアメリカでは噂にはなってたので、

ATNでは日本語版も検討していたのですが、MelBayのウェブで

見たところただのリード・シート(メロディとコード表記のみ)のようなので

直輸入品となりそうです。まだ実物を見ていませんが、

ATNに届き次第チェックしてみます!


Kurtと言えば曲集よりも、同じくMelBayから出版予定の教則本が

気になります。こちらも完成予定を大幅に遅れているので

いつになりかは分かりませんが、発売されたら日本語版に

すると思います。お楽しみに!僕も楽しみだ~。




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