2015年の恵方は”西南西”。 サーモンとアボカドタルタルの恵方巻きの作り方 | 管理栄養士・料理研究家 五十嵐ゆかりの「発酵美人レシピ手帖」                        






管理栄養士・料理研究家の五十嵐ゆかりです。

2月3日は節分ですね。もうすぐです!
子供の頃は節分の日は伯母と一緒に”恵方巻き”を作るのが定番でした^^一緒に作って一緒に目を閉じて願い事をしながら食べる。すごく幸せな時間だったなあ、と思います。


”恵方巻き”はその年の恵方(その年の干支によって定められるもっとも良いとされる方角のこと)を向いて食べると縁起がよいとされます。

丸かぶり寿司や吉方巻き、吉方寿司とも呼ばれます。私は子供の頃は丸かぶり寿司と呼んでいました。

この恵方巻き、食べる際には3つのルールがあります。
1.その年の恵方を向いて食べる。(今年は”西南西”)
2.無言で願い事をしながら食べる。
3.切り分けずに1本を一気に最後まで食べる。


切り分けずに食べる理由は、「縁を切らないように」ということなのだそうです。


今までルールを知らなかった!という方は、今年はこのルールを守って食べてみてはいかがでしょう。由来やルールを知ると、食べるときの気持ちや楽しみ方も変わってくるのではないでしょうか♪私はものごとの由来がすごく気になってしまいます^^


レシピをご紹介します!
美容に嬉しい栄養素を含むサーモンやアボカド、ナッツなど、7種の具を巻き込んだ恵方巻きです。



▪︎サーモンとアボカドタルタルの恵方巻き

(材料:2人分)

焼きのり・・・・・・・・1枚

ごはん・・・・・・・・・250g

酢・・・・・・・・・・・大さじ2と1/2

砂糖・・・・・・・・・・大さじ1

塩・・・・・・・・・・・小さじ1/5

たまご・・・・・・・・・1個

塩・・・・・・・・・・・少々

ごま油・・・・・・・・・小さじ1/2

サーモンの刺身・・・・・80g

レタス・・・・・・・・・1枚

アボカド・・・・・・・・1/4個

玉ねぎ・・・・・・・・・1/8個

くるみ・・・・・・・・・10g

アーモンド・・・・・・・10g

マヨネーズ・・・・・・・大さじ1/2

しょうゆ・・・・・・・・小さじ1/2


(作り方)

1.ごはん、酢、砂糖、塩を混ぜる。


2.ボウルにたまごを溶きほぐし、塩を加えて混ぜたらごま油を引いたフライパンで薄く焼き、粗熱が取れたら千切りする。


3.焼きのりは半分に切る。レタスは千切りする。玉ねぎは薄切りして塩もみしたら水気をふきとる。くるみ、アーモンドは粗みじん切りする。サーモンは太さ1cmに切る。


4.アボカドはフォークでつぶし、マヨネーズ、しょうゆと混ぜ合わせる。


5.巻きすに焼きのりをのせて半量の酢飯を広げ、(3)、(4)の半量をのせて巻く。残りも同様に切る。



近年はデパ地下やコンビニでも様々な種類の恵方巻きが売られていて、どんなものが売っているのだろう~?と、楽しみながらみています^^

忙しくて作れない!という方は市販の恵方巻きで、今年は作ってみよう!という方はぜひ作ってみてはいかがでしょう♪







シンガポールで日本の文化を伝える情報誌、OISHIIでの連載を開始させて頂いています。日本の食文化を世界にも伝えていきたいと思っている私として、シンガポールとのご縁をいただけたことを嬉しく思います。

実は、2月にシンガポールで豪さんとふたりで料理教室をすることが決まり(一昨日!)、今から楽しみでわくわくしております。

バレンタインに親子でスイーツを作っておかあさんにプレゼントしよう!という企画です。料理教室を通して日本の食文化や料理をする楽しさを伝えてこれたらと思っています^^






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