ファミコンのファミリーテニスです。

1987年12月にナムコから発売されました。


1987年の12月というとファイナルファンタジーや

ロックマンの1作目が発売された記念すべき年月でもあります。


自分的には、もの凄く楽しみだったアウトランダーズの発売日が

この12月の一週目で、このアウトランダーズを

涙を零しながらプレイしていた悲しい思い出・・。


と、アウトランダーズの悲しい思い出は忘れて

ここでちょっとテニスに関する思い出を・・。



テニスと聞くと真っ先に思い出す16歳の夏休み。

テニスは大好きです。

高校生になったとき、学校に奇麗なテニスコートがあり

体育の授業でもテニスがありました。

それからテニスにハマり、友人と数名で

「夕焼けテニスクラブ」というクラブを作り、

夕方になるとテニスコートに集まり

テニスを楽しんでいました。


そんな頃、オートバイの免許が取りたくなり

夏休みに合宿で免許を取ろうという計画が自分の中にわき上がります。

オートバイ雑誌に合宿ができる教習所の広告がいくつも掲載されており、

その広告の中に魅力的な一文が!

「敷地内にテニスコート完備!」

そして、可愛らしい女子が爽やかにテニスをする写真が(*´σー`)

教習所内にテニスコート、バイカーを目指す可愛らしい女子。

妄想が膨らみ、迷わずこの教習所に決め、さっそく予約。




そして夏休み。


電車で長距離移動し目的の教習所へ、

教習所の受付には合宿に参加する人達が集まっています・・・。


ここで一大事!


何か集まったている人たちの様子が・・・。

髪型がクール、たぼたぼのスウェット、

アメリカのヒップホップな感じの方々がぞろぞろ、

眉毛の無い方もちらほら・・・

なにかすごいアウトローな集団・・・。


もの凄い不安がつのる中、合宿する部屋へと連れていかれる。

連れてこられたのは8畳くらいの部屋に二段ベッドが2つ。

そこへアウトローな人たちと自分を合わせ7人が入室・・・。


もう、完全にくるところ間違えた(TωT)


ベット4つしかないし、これどうなるの・・・。

可愛いバイカー女子はどこ?

教習の合間の楽しいテニスは・・・。



ここから過酷な夏休みが始まるのでした。



と、長くなりそうなのこの話はここでおしまいにします。





ここからファミリーテニスのお話。

任天堂のテニスをかなりやりこんだので

テニスゲームには自身がありましたが

ファミリーテニスは最初かなり苦戦しました。




本作に登場する16人のキャラは実在選手を

モデルにしているんですがその中の

ボリス・ベッカーというサーブがとにかく強烈で

ブンブン・サーブと呼ばれる爆撃のようなサーブを放ち、

ウィンブルドンを17歳で優勝した伝説のビッグサーバー。

そのボリス・ベッカーをモデルとした

「ぶんぶん」というキャラを好んで使っていたため

ゲームの、とうよりサーブの難易度を上げていました。




「ぶんぶん」のサーブはとにかく速いのですが

コートインできるタイミングがかなりシビアです。

サーブが入ってもその後のラリーがなかなか続ける事ができず

任天堂のテニスと比べるととにかく難しい印象でした。


ただ、繰り返しプレイし、徐々に上手くなってる

自分に気づくと病み付きになる面白さがありました。




今回久しぶりにプレイしましたが

ファミコンにしてこの奥深さ、絶妙なゲームバランス。

やっぱ面白いです。



そういえば、PCエンジンでワールドコートという

テニスゲームが出てたなとふと思い出しました。


ワールドコートは「ファミリーテニス」の

バージョンアップ版なんですよね。


まだ、プレイした事ないので

ちょっと調べてみたら1人プレイ専用の

RPGモードがあるようです。


プレイヤーはテニスの勇者を操作して

テニス王国・オハナハン(ドラクエ3のアリアハンのもじり)を

脅かすテニス魔王を倒す旅に出るというゲーム。

なんか凄い面白そう。

これはワールドコート買わなければ!