バーチャルコンソールクエスト

ゆるゆるゲームブログ


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タカラトミーがWiiウェアで体験版以下の内容の作品を有料配信するという暴挙に出ました。
その作品は人生ゲーム。
親子で1ゲームクリアするだけで苦痛に顔を歪めましたからorz
どのくらい酷いかといいますと人生ゲームといいつつ人生は楽しめず。
キャラ選択時に職業選択出来るのみで職業によってサラリーに変化がある程度。
人生ゲームではなくそうだな、出世ゲーム、出世すごろくかな。
ゴールではなく周回プレイが基本で規定ターン後所持金が一番多い人が優勝。
マップはアジアマップ1種類で、これが地球を模した球体上になってるため
視認性がすこぶる悪く、ついでに僕なんか軽く酔いそうになる出来。
グラフィック自体は頑張ってるようですが、既にパッケージで発売されてる
人生ゲームWiiの使い回しなので頑張ってるとは言えず。
そして本作の肝であるイベントマスですが、これがお粗末すぎて泣けます。
下の方にテキストでちょっと説明があるだけ。
お金が増えても減ってもちっともうれしくない。
これ子供騙し、子供騙しすぎる!!
と思いきや9歳児でさえつまらんといい出す有様でしたorz
本作は規定数が15ターン限定です。
周回プレイ基本ですが15ターンだと2~3周がいいとこですね。
ルーレットの出目が操作出来るカードが入手出来るカードマスもありますが
15ターンしかないですしマップに戦略性がほとんどないので正直意味無し。
15ターン縛りもバッシングの対象になってますが正直15ターン長い。
このつまらないすごろくを15ターンも遊ぶのかと思うと絶望します。


Wiiウェアは500ポイントのカジュアル路線で売ってるタイトルも多く
そういったタイトルの多くは微妙な作品も少なくないのですが
微妙なりに楽しめるというか、おきらくシリーズも1抜け脱出ゲームも
子供といっしょに適当に遊ぶとけっこう楽しめたりするもんですが
(もちろんそれでもだめだものもありましたが)
本作は本気でダメ、しかも1000ポイント。
Wiiウェアでの1000ポイントはフルプライスのガチンコゾーン。
同日配信されたマッドセクタはそれに相応しい出来で
これで1000ポイントなら安いとさえ言えるのに
なんだ人生ゲームは、体験版売りつけるのかこの詐欺野郎!!!
と普段なるべくバッシングはよそうと思ってる僕でさえフォローのしようがない酷さ。
ほんとタカラトミーにはレッドカードです。
とまあこんな出来にも関わらず、Wiiウェアランキングで1位という緊急事態。
このままではWiiウェアはだめになるんじゃないか!!!!
という危機感すら抱いてしまいました。

ここでちょっと昔話。

その昔、アタリショックと呼ばれる現象がありました。
ざっくり説明しますと、アメリカ生まれの家庭用ゲーム機アタリVCSというハードがありまして
デビューこそ華々しかったものの、クオリティの低い作品を乱発されまして
当時は買って遊ぶまで中身が分からない状況だったため買ってから泣かされるユーザーが続出
その結果ハードの信頼が失われ小売りが不良在庫を大量に抱え市場が崩壊したというお話。

ファミコンの成功の一因として、ソフトのクオリティチェックをせず
粗悪乱造が繰り返された結果ファンや市場から見放されてしまったアタリショックを防ぐべく
良質なゲームを供給するチェック体制に注力した。
という話をよく耳にしまして、まあたしかに初期の頃は面白い面白くないは別として
とりあえずちゃんと遊べるものが出続けてましたし
任天堂製のゲームはつまらないものより面白い作品の方が多いという事実からも
任天堂が頑張っていたのは間違いないのですが
スーパーマリオ、ファミスタ、そしてドラクエと三弾ロケット点火後は
明らかに供給過剰でチェック機能が追いついていなかったことでしょう。
88年から91年までの4年間は毎年150本前後のタイトルが発売されてますしね。
それらのすべてをばっちりチェックしていたとはちょっと考えにくいです。
これだけ出たらそりゃ当然粗悪品も出ますよね。
結果、88年以降は遊ぶ事さえままならない出来損ないゲームも数多く生まれ
アタリショック時と同じく粗悪乱造状態は起きていたとみていいんじゃないかと思います。


ただ、それでもファミコンブームが廃れる事なく続いていたのはなぜか?
と当時遊んでいた学生目線で考えてみますと

・粗悪品以上に出来の素晴らしい良作も数多く供給されていた
・ゲーム雑誌が創刊し、購入前にある程度ゲーム内容を知る事が出来た
・粗悪品をも楽しむ逞しさがお客さんの側にあったw

この辺がポイント、というかアタリショックの時との違いですかね。
アタリショックの時は、キラータイトルとして投入されたE.T.があんまりな出来で
引導を渡す形になってしまいましたが
ファミコンの場合はマリオにドラクエやFFとどれもファンの期待に応えるべく
作られた大作でしたよね。
そして大作以外にも面白い作品が数多く出てたのが大きい。
粗悪品には僕も何度も泣かされたりしましたが
そんな中で出会った良作はどれも思い出の作品として心に深く刻み込まれています。

こんな状況だったので、アタリショック時のようなソフトの質の低下が起きていても
それ以上に眩しい良作のお陰でその影の部分はそこまで目立つ事はなかった。
目立っても笑い話で済んでいたんだと思います。

この流れはファミコンに限った事ではなく、のちに熾烈なシェア争いを繰り広げて来た
すべてのハードに言えそうです。
特に後発組は数で勝負する為に、出来の善し悪し問わず投入。
という戦術が基本でしたよね。
大体ゲーム史に残る名作なんて、各ハード総タイトルの5%にも満たないでしょう。
良作佳作含めても2割超えたら御の字じゃないでしょうか。
残りの8割全部がクソとはいいませんが、記録にも記憶にも残らない普通のゲーム達。
もしくは一部のマニアに愛されるゲームたち。
なんだかプロスポーツの世界のようであります。

なもんで、未だに毎年のようにクソゲーが出るのは
もう仕方のない事じゃないかなあ、と思ったり思わなかったりします。
とはいえ、最近のものは酷いけど。
PS3や360のようなハードで出るクソゲーは
バッシングされてもそれはゲーマーの間での話題なので
単純に発売した会社の信頼が傷つくだけで済みそうですが
Wiiのように普段ゲームをしない層に普及したハードで
酷い作品が連発してるのはかなり深刻な事態じゃないかなと思います。
それこそ、ソフトの弾不足より深刻。
スポーツやフィット等目当てで買った、リビングでWiiを使ってる方々には
任天堂のゲーム面白くないね、とも取られかねません。
メジャーWiiを見てタカラトミーだドリフ制作だと騒ぐのはマニアだけですよね。
子供の中では間違いなくWiiのゲームはつまらんとなりそうです。
ニンテンドーポイントを消費して購入するWiiウェアなんか
よりダイレクトに任天堂と結びつきそうですしWiiはつまらんと取られちゃうでしょう。
こうなるとほんとまずい。
任天堂はメジャーWiiに人生ゲームと酷い作品連発しているタカラトミーに対して
今後1年間ゲーム発売禁止するぐらいのことしてもいいんじゃないかなあ。
NARUTOファンには申し訳ないですけど。
Wiiウェアは流通コストが省ける分いろんなチャレンジがしやすい、
今後大いに可能性のあるサービスだけに立ち上がりでつまずく事のないよう
クオリティチェックはきっちりして貰いたいと思うのですが現状はだめなようです。
百歩譲ってクソゲー止む無しとするにしても
人気ランキングで1位になってる状況はなんとかしてほしいなあ。
機械的に計測してるでしょうから難しいとは思いますが
上位陣はちゃんと出来のいい、みんなから愛される作品であって欲しい。
人生ゲームが1位ということは、メーカー的にはオッケーかも知れませんが
確実にWiiの信頼を失うことに繋がっていくんじゃないかと思います。
パッケージと違い事前情報が少なく、クロレビのような判断基準もない、
(クロレビ評価が信頼出来るか出来ないか別として発売前に評価を見れるのは重要だと考えます)
DLするまでどんなゲームか分からないことが多い現状は
アタリVCSの状況と似てるんじゃないかと思いますし
そう考えるとその先に待ってるのはアタリショックの再来かもしれません。
クソゲーはクソゲーらしく、ひっそり出てひっそり消えて頂きたいんだけどなあ。
買う買わないは各自の判断ですので余計なお世話のような気もしなくはないですが
でも同じ1000ポイント使うならバーチャルコンソールのファミコンの名作2本買う方が
絶対にお得ですよ。
個人的に、ゲームの出来の良さを感じる為に時々クソゲーに触れるのもいいんじゃないか
クソゲー掴んで痛い目見るのもゲームの楽しみのひとつじゃないかと思ってますが
あくまでもゲームばかりしてきたゲーム好きが抱く感情で
娯楽として家族で楽しみにしてる人たちには全部面白い作品で遊んでもらいたいし
地雷踏んで家族がっかりという状況だけはなんとか回避してもらいたいと
願わずにはいられなくて悲しい記事を書くに至りました。
ほんと、ランキング見て被害者続出大丈夫か?
と購入済みの被害者に思わせてる状況は良くない。
せめてもの救いは、マッドセクタが2位だった事か。
いいゲームが評価される土壌はあるということなので。
いやほんと、人生ゲーム以外のゲームもっと頑張れ。
早くランキング外に追放すべく売れまくっておくれよ。
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