福岡若手弁護士のblog

福岡県弁護士会HP委員会所属の弁護士4名によるBLOG
(ただしうち1名が圧倒的に多いですが、だんだん若手じゃなくなってるし)


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昨日は日弁連の仕事で、東京に出張しており、空港で航空会社の何人かの女性職員が浴衣姿をしておいるところを見かけたが、理由は分からなかった。今日になって、そうか昨日は七夕だったのか、とやっと気づいたところである。


いやはや、自分にとって七夕がもはや特別なイベントでなくなってしまって久しいが、全く心が汚れてしまったものだ。子どものころには、織姫さまと彦星さまの伝説に心を痛め、一生懸命短冊に願いを書いておったというのに。


今日以外で、一番最後に七夕を意識したのは、もう私が修習生だった時代にまでさかのぼる。


修習生は、研修が始まって最初の数ヶ月と最後の数ヶ月には、司法研修所というところに通う事になるが、研修所に通っているときに、友達数人と千葉にある某娯楽系巨大企業が運営する有名遊園地(テーマパーク?)に遊びに行ったことがある。


当時、私は、某娯楽系巨大企業が制作した映画で子ども向けの甘ったれたストーリーに変更されてしまって原作の味わい教訓等がまったくもって台無しにされてしまっていたことに非常に憤っており、「どうせ、子どもだましのアトラクションだろ。つまんねーに決まっておる。」と公言しながら、冷めた気持ちで付き合いでしかたなく一緒に行ってやるという風情で参加しておった。


これが生涯初の入場であったが、いざ行ってみると不覚にも予想外に興味をそそられてしまった。水の上を丸太で下っていくアトラクションや、ミクロキッズの世界を体験するアトラクション等では、演出にすっかりはまってしまい、世界にはまってしまって意図せずついつい大声を上げてしまったりしておった。これは私には大変屈辱的な出来事であり、「くやしい!面白いって思ってしまった。負けた~。ちくしょー。」等と一緒に行った連れにこぼしておった。今でも、某娯楽系巨大企業のことはあまり快く思っておらぬので、それ以来、そんな屈辱を味わわずにすむように、それ以来訪れておらぬ。


で、日が暮れてくると、例のエレクトリカルパレードというのであろうか、電飾ガンガンのキャラクター勢揃いのパレードが始まる時間になってくるのであるが、これも、いざ見始めると不覚にも興味を持ってしまい敗北感を強めるだけだと思われたので(遠目に美女と野獣のキャラクターが動いておるところに目を奪われておった)、人混みの中で立っているのがつらいという言い訳の元にショップが建ち並んでおるスペースの方に一人で移動した。


当時、七夕であったので、たくさんの笹が飾ってあり、入場者達がつけていった短冊が飾られておったので、ちらちらと見ていたところ、一つの短冊に目がとまった。


「みっ○ぃと○にぃがけんかせずなかよくくらせますように。」(一部伏字)


全文ひらがなでとても拙い字で書かれておったのであるが、願い事が自分のことではなく、某ネズミのつがいの某娯楽系巨大企業の主要キャラクター達の幸せを祈っておるものであり、通常であればとてもほほえましいと感じるところであろう。が、私は瞬間的に、「おいおい。子どもに心配かけてんじゃねーよ。よほど不仲にみえてんじゃねーのか。ホントのところお前ら仲悪いんじゃねーの」とネズミのつがいどもに対して、怒りを覚えた。


その後、想像は広がり、世間的にはおしどり夫婦として通用しているが、家に帰ると仮面が外れて殺伐とした家庭となっている、ネズミのつがいどもの日常生活が頭に浮かんだりしておったが、想像が、短冊にその願いを書き込んだ子の生活に及ぶと暗澹たる気持ちとなってきた。子どもというのは、家庭内の出来事を基準として外界を認識するものである。とすると、この子は、例のネズミのつがいに対して「けんかしないで」、ということが大きな関心事なのであり、ようするに男女のカップルというのは、喧嘩するという先入観を持っておるというわけである。つまり、その子の両親は、日常的にけんかをしているということであろう。そして、その子はいつもけんかを止める力もなく、お父さんとお母さんに、けんかをやめて仲良くしてよ、という願いをかけるしかないわけである。


しかし、まがりなりにも当該テーマパークに来ておる訳であるから、家庭も破局寸前という訳ではないのであろうと、自分で自分を慰め落ち込み続ける心をとどめようとしたが、一方で、いや、ここにはお母さんと一緒に来ただけで家族で一緒に来たとは限らない、とか、離婚前にこの子の最後の思い出作りにと訪れたのかもしれない、などと、想像はとどまるところを知らなかった。


結果、短冊一つからであるが、私の当該テーマパーク訪問は非常に悲しい印象を残し、楽しい訪問にはならなかったという意味で溜飲を下げた訳である。


何が言いたいのかまた例によって分からなくなってしまったが、子どもの願いというのは社会問題を映しているものである、とかいう高尚なことを言いたいわけではなく、子どもの純粋な気持ちを持ち続けられないと、人生楽しくないぞ、というとてもつまらないことが言いたかった訳である。


来年はうちで短冊を飾ろう。


M弁護士

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裁判所も裁判員については、かなり力を入れて広報しておるが、制度を固める方でもいろいろと大忙しのよようだ。


裁判員を参加しやすい制度にという方針は大賛成である。


http://www.nikkei.co.jp/news/main/20060705AT1G0500N05072006.html


で、正当な理由による辞退も認めやすくするようである。


http://www.iwate-np.co.jp/newspack/cgi-bin/newspack.cgi?national+CN2006070601004158_1


やはり、国民としては裁判員のせいであまり大きな負担を課せられることがないようにと思うのが当然であり、一方で裁判員が必要なものであり、自分が負担を課せられることもあり得るという意味でのコンセンサスを得る必要があり、なかなか最高裁としても難しいところであろう。いいところのアピールをするにしても、自分とは関係のない世界ととらえられるのがオチであろうし、「皆さんの力が必要です!」という呼びかけに求心力があるはずもなく、「えー。マジ~。めんどくさい~。」という反応が帰ってきても不思議ではない。


悪戦苦闘が続く制度だと思うが、結局は、法教育等で、どれだけ国民の司法参加に対する意識を高めることができるかどうかが勝負である。


ま、まずは知ってもらうという段階の広報しかしておらぬ現状からみると、道のりは果てしなく遠そうである。


M弁護士

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耐震偽装問題であるが、どうやら、姉歯元建築士の単独犯行と言うことでおちつきそうである。


http://www.asahi.com/national/update/0702/TKY200607020189.html


多くを語る程、この問題について知っている訳ではないが、この言葉があちこちで叫ばれているであろう。


「ナイスディフェンス!」


川口もこのファインセーブにはビックリであろう。


いやはや、やっぱり分からぬものだ。


M弁護士

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