男児ポルノ専門サイトが摘発された事件で、児童買春・児童ポルノ禁止法違反容疑で逮捕、起訴されたデザイナー、小林葉介被告(29)が、同法違反容疑で逮捕された19歳の少年3人に、撮影などを手伝うたびに1万円を渡していたことが、埼玉県警への取材で分かった。3人はもともとわいせつ映像を撮られた被害者だったが、県警は、小林被告が報酬を渡してグループに引き込んだとみている。

 少年3人は、東京都内の私立大に通う2人と千葉市の店員。

 県警によると、3人は07年11月から08年12月にかけて、小林被告が開設するサイトの「モデル募集」を見て連絡し、わいせつな行為を複数回撮影された。ところが昨年ごろ、小林被告に撮影を手伝うよう誘われ、1回あたり1万円の報酬で、撮影助手や応募してきた児童らの連絡にあたるようになったという。

 県警の調べで、わいせつ映像を撮られた児童らは少なくとも66人に上っており、少年3人が小林被告を補佐したことで、被害者が増えたとみられる。【町田結子、飼手勇介】

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