漢方との出会い--かぐわしい漢方の香る台所より--- | デザインとは水のようなもの

漢方との出会い--かぐわしい漢方の香る台所より---

私はただ今、漢方で婦人科治療をしている。別段西洋医学を否定しているわけでもないわけであるが,
所帯を持つにあたり、子供はできればほしいと考えていた。しかし極度の冷え性(低体温)なのだ。
 しかしながら不妊治療には憂慮するものがあった。「ホルモン治療をするとよくない」というのは以前仕事をした某国大学卒の友人からきいたことがある。いろいろな意見もあると思うがその段階で、治療の手段はひとそれぞれだし、考えの相違する部分もありとはおもうが、私はまず漢方を選択した。

 最初に「漢方薬」に遭遇したのは実家の母からである。
 母はもともと冷え性でなんやかんやと漢方薬をのんでいた。その頃はまだ私が幼かった頃のことではあるが、アレルギー鼻炎からアデノイド、果ては蓄膿症と結構な咽頭あたりを悪くしていた。
 原因は通学していた福岡の百道小学校が海沿いにあり(今は埋め立てだけど)、松林のなかに立っていた。まさにアレルゲンのなかで学校生活をしていた。
 小学校のまえの保育園も立地小学校の隣なので同じく松林のなかにあった。

 松の木の花粉というのはハナに対する影響はかなりすごくて、雨が降った日は水たまりの渕には黄色の花粉の輪ができるくらいだった。
 悲惨なのはそれが、雨上がりとなり晴れているときが、花粉の舞い上がりと砂煙、鼻炎の私としては勉強どころではなかった。
 その際に漢方オタクの母は蓄膿症の治るとする液体の漢方薬を買ってきた。その頃の我が家の経済力からすると結構、高いものだった。いまでのあのにおいは忘れられないというくらい、鮮烈的な味わいだった。種類は定かではないが2本くらい飲んでいる際に、肉片がぼろぼろととれ、膿のような一撃が噴出!し、事はすっかり治癒してしまった。
 漢方でいうところの「証」があったのだとおもう。まさに鼻炎たちへのナックルパンチといったところであった。

 漢方が私の身体にあっているというのは、それからである。漢方のにおいをかぐと効きそ~な衝動にかられる。今回の玄和堂診療所での配合もなんか効きそうな臭いである。
 つれあいの大ウサギからは、かなりの不評を買っているのだが、背に腹はかえられない。

 現状、実践と継続アルのみ!なのである。
でも・・・婦人科病院にはいかないとね~。と考えつつ病院とかのサイトを見ているとなんだか、想像妊娠しているような感じにおそわれている、、どうしよう~~やばいぞ。