ツェーイーメン ~福本漫画感想日記~

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放送開始は

2017年1月7日(土)

深夜0時20分~に決定!

 

もう丁度1か月しかありませんね!

待っていたらすぐですよ、これは。

新年早々、裏社会の駆け引きにどっぷり浸る・・・それはそれで良い一年になりそうです。

 

そして、追加キャストも4名判明!

何と言っても最重要、森田と並ぶもう一人の主人公である平井銀二には・・・!

 

福本先生による直々の指名を受け、

リリー・フランキーさんが起用されました!

これはまた池松さんの時と同様に、リリーフランキーさんに合わせた結果、原作絵の銀二もだいぶ渋く描いてありますねw

 

個人的に、全く予想していなかった人選でした。

名前はもちろん知っていますが、失礼ながら演技されている所を拝見したことはなかったので。小説家のイメージも強いので、非常にマルチな才能を持った方ですよね。

 

しかし、確かにプロデューサーの松本さんが仰る通り、独特の達観した雰囲気や色気は感じられます!

銀二と対峙した際に感じる、そこはかとない恐怖のオーラ・・・心の奥に秘めた見通せない狂気といったものが伝わるな。闇のフィクサー感は十分ですね!

唯一、若干格闘に長けた雰囲気は原作やVシネ版の中条さんと比較すると、あまり出ていないかな・・・とは思います。

ただ、恐らく今回のドラマは頭脳戦パートが重視されるのであまり問題にはならないかも。

 

何より、他でもない福本先生が銀二に適役であると考えての起用ですから、最低限大外れはないと思われます。これは期待が高まりました!

 

残る三方の役は、森田・銀二の死闘を共になって支えたあの三人!

警視庁OB・安田巌役には・・・

マキタスポーツさん!

これは分かるかも。安田さんはアカギの仰木さんのようなもので、威厳がある割には発言の的が外れていたり、ミスもあったりする人間味あふれる人物ですよね。いい意味で不器用で固めの性格です。

マキタスポーツさんは演技の硬軟の幅が広いので、かなりハマりそうな気がします。裏の事件まで泥臭く追及してきたベテラン刑事感は出ていると思います。

 

元検事・船田正志役には・・・

村上淳さん!

え・・・カッコいいw 容姿は全くかけ離れていますが、やり手の検事という風格は漂っていますね。

正直、原作における船田の活躍は・・・ポーカー編でブローカーという肩書きを使って西条を気圧させたくらい。実はそれほど目立つシーンは多くありません。

恐らく今回のドラマでは、後述の理由からある程度活躍する出番は多いはずですから、原作超えの可能性があるかもしれないな。

 

と、ここまでは個人的に納得できたのです。

ここまでは・・・。

というのも最後の一人、

そう、地味に原作ファンからの人気も高い巽有三を演じるのは・・・

臼田あさ美さん!

・・・(O_O)

 

>巽京子 元新聞記者。かつての経験を生かし、情報収集によって銀二たちをサポートする。また、巽が経営する「BAR FULLER」は、銀二たちのたまり場になっている。銀二もあまり深く巽の過去については知らない。

 

うーん・・・カイジでの遠藤もしかり、レギュラーメンバーに一人は女性を入れないといけない決まりがあるのかな・・・(;´Д`) 設定もバー経営ということは、情報提供だけで実戦の場には参加しないのでしょう。これは性別を抜きにしても完全に別人だな・・・。

常に渋いグラサン姿、目立たないながらも常に森田を身近で見守りサポートする・・・信頼感の塊のような佇まいが好きだったのに。

 

確かに巽さんを女性にしても展開に大きな不都合は生じないかもしれませんし、華を持たせてバランスを取りたいという気持ちは分かりますけど・・・銀と金は男たちの暑苦しいほどの熱く渋い裏社会での攻防を描く、それで何が悪いのでしょう・・・。

 

しかも、カイジやアカギとは違い、銀と金にはポーカー編では伊藤美緒、(恐らくやらないとは思いますが)神威編では田中沙織といった元々が女性であるキャラもいます。せめて、そちらを準レギュラーとして出番を増やす・・・くらいの改変で収めることはできなかったのかな。

既存のキャラクターの設定を無理矢理変えてしまうよりは納得できるのに。

 

しかしまぁ、決定したものは仕方ない。これで船田さんが原作の巽の役割も担うので出番は増えますし、巽さんも新たなキャラクターとして原作よりもインパクトのあるポジションに着いたと・・・ポジティブに考えよう。

結局、作品の良し悪しは脚本と演技による部分が大きいですし、オリジナル要素も漫画ではないドラマとして良作に作り上げるための配慮なのでしょう。

 

まだまだ、登場ギャンブルやその他の配役の発表も控えているでしょうから続報に期待します。

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2話目のトネガワ感想です。

 

こちらは普段のトネガワ制作チームによる番外編。

江崎グリコのプッチンプリンとのタイアップという事で、なんと全ページが講談社のHPにも公開されています!↓

http://news.kodansha.co.jp/20161205_c01

 

まず、冷蔵庫内のプッチンプリンの置き場所が謎すぎる・・・w

恐らくステーキ用と思われるブロック肉に囲まれて・・・ポツンと一つだけ(^_^;)

結構スカスカなんだから管理区分をきちんと決めようよ。

 

そして会長怒髪天(プッチン)は上手すぎるわw

プッチンすべきかどうかを伝え忘れたのはともかく、これは山崎がドヤ顔になるのも仕方ない。

しかし、たったそれだけの問題で何人も解雇されているのか・・・(゜д゜;)

破戒録ではやる気のない返事をしただけで地下行きになった黒服もいましたし、やはり会長の強権政治はえげつないですね。一瞬たりとも気が抜けないな。

 

それと・・・カラメルを掘り当てて喜んだり、プリンを揺らす会長が微笑ましいw

利根川は割と追い込まれている状況なのに、よくそんなコミカルな想像ができましたね(^▽^;)

 

それにしても、会長が決して高級品ではないプッチンプリンが好物とは意外だな。タイアップだから、と言われてしまえばそれまでですけど、先割れスプーンで食そうとしている辺り、相当のこだわりがあると見た。

 

というか、利根川はプッチンすべきか悩んでいましたが・・・どちらにせよ、容器と皿を渡せば会長が自ら選んでくれたのでは?

それに・・・私はプッチンする派ですけど、多くのプッチン派における一番の楽しみはそのプッチンする行為でしょう。むしろ皿に開けた状態で渡す方が怒られそうな気がするけどな。

 

たった6ページとはいえ、きちんと利根川のシュールな苦労が表れていましたね。ギャグもキレていますし、タイアップ内容も上手く盛り込まれていて構成が素晴らしいな。

 

単行本4巻は今日発売でした。

なぜか0円で表示される・・・

 

私は週末に購入する予定ですが、なんと昨日掲載されたばかりの飛行機回も収録されているようです。

雑誌掲載の翌日に単行本化だなんて、相当珍しいんじゃないかな。

 

そして!

スピンオフ企画に新展開があるようです・・・!

今度はハンチョウの連載開始が決定・・・!\( °∀° )/

しかも月刊ではなく週刊です!

 

ハンチョウは一度だけ、今年の2月に読み切りとしてヤンマガサードに掲載されています。

(その時の感想↓)

http://ameblo.jp/fake-or-bluff/theme-10095296849.html

この時はまさかのグルメ漫画でしたけど、班長の憎めない性格が表れていて面白かったな。好評だったようですね。

 

しかし週刊で連載できるほどエピソードが豊富だなんて・・・一体班長は何度外出権を獲得していたのだろうか(;^_^A 内容はまたグルメ系なのか、それとも変えてくるのも気になりますね。

 

ちなみに、原作はトネガワと同じ萩原さん。トネガワ同様の素晴らしいクオリティが期待できますね。

作画担当のお二人は初めてお名前を拝見しましたが、調べてみると・・・上原さんは福本先生の元チーフアシスタントでした。こちらも本家そっくりの作画となりそう。

新井さんはあまり情報を掴めませんでしたが、普段はアシスタント業を中心に活動されているようです。

 

第1話は12/26発売のヤンマガに掲載。楽しみですね( ̄ー☆

 

銀と金のドラマも控えていますし、福本作品の勢いは留まることを知りませんね!

そのうち、一条や和也あたりの過去に迫ったスピンオフも企画されそうな予感。

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今週はカイジが休載ターンですが、福本先生によるトネガワと、いつもの月刊チームによるトネガワの2作が掲載されています!

 

福本先生による描き下ろしは、単行本1巻に収録されていた「紋章」以来、2回目ですね。

今回は何と30ページの大ボリューム!さすがはご本人、張り切っています。

 

寒波が押し寄せたとある冬の日、会長は利根川たちを連れて散歩していましたが・・・その寒さに耐えきれない様子。

利根川は防寒対策を勧めますが、普段身に着けている和装は会長にとってアイデンティティー。

鶴の一声により、今すぐハワイに行くこととなりました・・・!

しかし、


おお!本編でないとはいえ、初めて会長が和也の話題に触れましたね。

 

しぶしぶ大衆機で向かうことを決めたようですが・・・この様子を見る限り、普段から和也を気にかけてはいるようです。たとえ家族でも人間関係にはドライなイメージがあったので、ちょっと意外。

私は勝手に、会長にとっての和也は歯牙にもかけない存在、干渉はほぼ皆無かと思っていました。偉大すぎるがゆえの威光を嫌う和也が、一方的に煙たがっているだけなのかもね・・・。

 

大衆機とはいえ、当然会長は超VIP待遇を要求。

乗り込んだのは、エコノミー・ビジネス・ファーストクラスのさらに上!

機体の1/4を占めるこの空間の中には、キングサイズのベッドやジェットバス、ビリヤード台や打ちっぱなしなど豪華なプライベート施設が完備。座席からはコックピットを監視することもできます。

会長は地下シェルターを造らせるほどですからね・・・やはり御身の安全確保が第一なのでしょう。

 

畏まって機長の前島が挨拶にやってきましたが、横の副操縦士である山梨は緊張でガチガチ。会長は露骨に不安をぶつけますが、機長の前島は大ベテラン。

もしもの場合でも、このキングクラスには「アレ」があるため万全だと、会長を納得させました。

 

そして、一行を乗せたJNA723便はテイクオフ!

流石VIP待遇、急遽の搭乗ですが準備が早いね。

まぁワイン風呂は・・・正直気持ち悪そうなので遠慮したいですけどw

 

当然、機内食も高級食材のオンパレード!

利根川はまだしも山崎と荻野の分もあるのか。これは嬉しいだろうな。

ここで佐衛門ではなく地味な部類の荻野をチョイスするあたり、福本先生のこだわりを感じるな。

というかこの場合、護衛はチーム利根川の黒服ではなく会長付きの黒服の仕事じゃないのかな・・・?まあいいけど。

 

その頃、エコノミークラスは大混雑。

キングクラスとは対照的な狭い座席で、エコノミー症候群対策を行う家族もいます。

しかし、本当のエグゼクティブはそんな貧乏らしい手段を使いません!

まさかのツイスター! 会長元気だなオイw

だいぶイメージが崩壊してるけど・・・利根川の優しいスマイルで許した(^_^;)

それと福本先生、今は世間で言われるほど女性を描けないわけではないよね。

 

自由奔放な会長も満足のフライトが続いていましたが・・・ふと操縦席を見ると、機長の姿がありません。

何と・・・突発性の心筋症を起こしダウンしていたのです!

 

飛行中はオート操縦ですが、離着陸は人力が必要。

その際は、先ほど紹介された副操縦士に任せるしかありませんが・・・

Wで気絶!?嘘でしょw

片方が操縦不能に陥るのは1万分の1とされているようですが、つまり二人なら・・・1億分の1!? 酷いなこれは(゜д゜;)

 

阿鼻叫喚のキングクラスと、何も知らないエコノミー。

いつの時代も真実を大衆が知るのは

支配階級の人間たちのズーッと後なのだ!

でも だからといって

どちらが幸せかは分からない

 

確かにそうだけどさ・・・そんな冷静な事を言ってる場合じゃないよ!w

そこで会長は最終手段の行使を決断!機長が話していた「アレ」の正体とは・・・

それしかないとは思ったけど、これ上空何メートル?メチャクチャ怖いよね。

まあ命が懸かっている状況ならやるしかないか。

 

問題は、この脱出装置は二人用ということ。

とはいえ利根川は山崎、荻野とは会長との信頼関係の厚みが違います。利根川は当然自分が指名されるものと、自ら名乗り出ますが・・・

→年寄りだろ!

 

サバイバルには若い力が必要として、会長は山崎と共にサッサと脱出してしまいました・・・!

 

ド正論だけどさ・・・ここまで尽くしてきたのに、つくづく利根川は報われないね・・・(´・ω・`)

なんだこのシュールなコマはw

 

残された機内では、荻野が墜落の恐怖にパニック状態に陥ってしまいました。

利根川も慰めながらも落胆しますが・・・ふと目を上げると、操縦席には一人の背中が!

 

実は、副操縦士は機長が倒れたパニックで唇が乾き、塗ろうとしたリップクリームを緊張で落としてしまっただけ。

会長や利根川たちが見た光景は、そのリップクリームを拾おうとして手間取っていたところだったのです!

会長の迅速な行動力が、今回ばかりは仇となってしまいましたね・・・。

 

一方、会長と山崎は太平洋上に浮かぶ座席で、静かに救助を待っていました。

普段はなかなか訪れない静寂に、会長は意外にも心地よさを覚えたようです。

マジメな山崎は抱えてきたサバイバルリュックの中身を確認しますが・・・

 

アゴ

コーヒープリーズ

 

会長はまるでピクニック気分!

全く遭難中である自覚がありません。というかなぜ英語なんだw

山崎は危機感を持つように求めますが・・・もともと会長は指図されるのが大嫌い。見る見るうちに不機嫌になってしまいました。

そして遂には・・・!

ゴールド

プラチナ

サファイア

じゃろ?

 

いや、まずどう見ても付いてなかったでしょw

しかしこれはアカンヽ(;´ω`)ノ 王の生活に慣れすぎて平和ボケが極まってしまったパターンか。

下っ端の黒服に舐められまくる会長・・・(´Д`;) しかしトネガワの会長はよく居眠りするなw

山崎の気持ちはよく分かるけど、よく会長に面と向かって怒れるね。機嫌によっては制裁されてもおかしくないぞ・・・。あるいは山崎は会長に付いていた経験があるので、ある程度その加減を心得ているのかな。

 

しかしその甲斐あってか、会長もようやくGPSが無ければ話にならないことに気付いたようです。

そう・・・GPS、

会長の口からGペンが出るとか・・・(・Θ・;) まず単語をよく知ってましたね。

カイジがマジメにこつこつ働きだすレベルで想像しがたいのにw

しかも、Gペンが付いてるヘルメットとか・・・どの界隈の職業に需要があるんだ(^_^;)

 

絶望する山崎でしたが・・・この3時間後、偶然にも会長が懇意にしているパナマのタンカーが通りかかり、座席に軽く激突!

利根川たちの不安をよそに、気付いた船員によって会長は無事に救助されました。

 

結局、強運の会長にGPSなど不要。

何があろうと生き残る王であることを証明したのでした・・・!

 

いやあ・・・凄い話だったな。素直に面白い。30ページありましたが、いつもとは違う意味であっという間に感じられました。

どちらかというと、主役は利根川より兵藤会長でしたね。

 

前回の描き下ろし「紋章」もそうですし、大元である福本先生が一番既存キャラの性格をぶち壊してるな・・・w 賛否は分かれそうですが、あくまでスピンオフですから私は良いと思います。特に本編の設定に矛盾するものではありませんし。

 

やはり本人による描き下ろしですから、いつものトネガワとは雰囲気が異なりましたね。全体的にはさらにポップな内容に変わっていましたし、セリフ回しも黒沢テイストが強め。絵のタッチも基本似ているとはいえ、こうして見るとだいぶ違います。

橋本さん達の絵は黙示録後半~破戒録辺りのものを真似ていますが、福本先生はそれ以降でだいぶ変化しました。言葉では表しづらいですが、特に目元と口元のタッチですね。

 

本気を出せば、まだまだこのレベルの話を描けるのですよね・・・。

 

明日か明後日は、普段のトネガワ制作チームによる2話目の感想を上げます。

以前、チラッと告知していたトネガワに関する動画についても、恐らく今週中には投稿する予定です・・・!

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噂のカジノ法案が衆議院で可決され、6日にも通過するようですね。

1年以内に法整備が予定されているとのことで・・・やはりギャンブル漫画好きとしては夢が広がるというもの。福本作品がさらに再評価される切っ掛けにも繋がりそうです。

 

ギャンブル依存症などの問題が指摘されているようですが・・・それはパチンコを取り締まらない限り詭弁だと思うな。

公営の分、よほどカジノの方が健全。むしろカジノにパチンコを置こう。1玉4000円くらいでね。

 

それでは今月のアカギ感想です。

 

(6回戦オーラスに至るまでの簡単な流れ↓)

http://ameblo.jp/fake-or-bluff/theme-10093607504.html

南家・アカギ65800点 血液-2300cc (実質-1800cc)

北家・鷲巣104800点 血液-1900cc 失った資金・6億円

6回戦・南4局

 

ドラ表示牌西 (ドラ

裏=鳴き等による巡抜け 裏裏=暗槓


赤木(南)

 

 

南ポン

 

暗槓南三索

 

 

安岡(西)

 

 

裏東

 

裏

 

東

 

鷲巣(北) ※現在切り番

 

 

裏裏裏裏東

 

裏裏裏裏

 

  

 

鈴木(東)

 

 

裏裏一筒裏裏    

 

八筒裏裏裏

 

一筒

※PC向けの表示なので、スマホ等ではズレが生じます。

 

前回、鷲巣はツモ。

遂に・・・遂に! 鈴木との連係による和了が確定しました。

あとは鳴きを進めるだけとなりましたが、その時・・・鷲巣は、赤木が死ぬという事実に絶望を覚えたのでした。

 

とはいえ・・・人の死とは、この世で数多に起こっている自然の摂理。


ゆえに、鷲巣は人の死について同情したことも無ければ、過度の反応を示したこともありません

 

しかし、それは・・・確かに見えていても、決して手は届かない水面に浮かぶ月。死を傍観する側の捉え方にすぎません。

 

現実の「死」とは、一度限りの特別なもの。

つまり、己が一部を失う事・・・!

 

今、死が決されたのはアカギ。

鷲巣が同類と認め、神域にある人物として敬意すら覚えている男、赤木しげるです。

 

アカギは、もはや鷲巣にとって他人と区切ることのできぬ存在。

その存在が失われた後、鷲巣の人生に残るのは・・・

再び官僚や企業の重役たちに囲まれ、心の煙った崇拝を受けるだけ。

現在の滾る闘志や情熱は、富で満たされるものではありません。

 

繰り返されるであろう不毛で空虚な日常・・・そこに鷲巣巌としての人生は残されているのでしょうか。

わしが死ぬことだ!

 

二人は共に比類なき覚悟と矜持を持ち、神をも恐れぬ傍若無人の狂気を持つ者。

同じ魂を持つ、いわば同じ穴のムジナです。

 

二つの命は真逆の道を辿り、境遇も面容も変わり果てました。しかし、帰属する本質は同一。

 

なぜなら鷲巣の体内に存在するのは、「鷲巣」という意識。

そして鷲巣の外側にある「鷲巣」は、アカギなのです。

 

なんという運命だ・・・

わしは・・・

つまり和了・・・その結果の勝利とは、今の鷲巣にとって実質的な自殺行為。

 

いっそ潔く和了を放棄しようと、和了らずにりを考えた鷲巣ですが・・・

 

いや・・・それは出来ん!

それは・・・冒涜だ!

イコール自分の冒涜でもあるという事でしょう。

 

勝利も敗北も死、進んでも退いても死。

結局、鷲巣にできる選択は・・・執行のみ。

今回は鷲巣が悟った価値観の描写に終始したので・・私自身の感想は少なめで終わります。

根拠などあるわけがない思考なので、批判も同意も野暮・・・というよりは無意味。

議論しても仕方ない内容なので、そういうものとして受け取るしかないな。

 

しかし、今回が全くの無意味とは思わない。

前回アカギの死に絶望したことは、明らかにその後の引きの為に必要な精神推移でした。

今回は、その絶望を受け入れた上でアカギを殺すため、勝利へ向かう決意を固めました。これは前回同様に、きっちりと決意に至る心理描写が必要です。

 

確かに展開は遅い。遅すぎる。

無駄な比喩も多い。多すぎる。

コマも以上に大きい。大きすぎる。

進んだ時間は5秒程度。短すぎる。

 

ただ・・・いわばそれだけ。

ここ最近の展開そのものは悪くない。と思っています。

 

ありきたりな意見ですが・・・鷲巣麻雀も地獄さえ除けば、展開自体は文句なく見事ですよ。これは間違いない。

輸血や資金枯渇狙いの伏線も上手いですし、鷲巣の運の盛衰も突発的なものではなく、直前の局からの流れをきちんと汲んでいるものが殆ど。

ルールが特殊で相手が剛運キャラの鷲巣だからこそ、闘牌の細部を理詰めにしなければ荒唐無稽なだけの麻雀になってしまいますからね・・・。本当に緻密です。

 

その最たる点としては・・・事前に順位勝ち発言があって、このオーラスを上手いことに39000点差で迎えている事

普通の漫画であれば・・・途中の局の描写を飛ばして帳尻を合わせたり、イカサマや運・流れで押し切るところ。しかし、鷲巣麻雀編は仲井編までとは違いイカサマ不使用。

そして・・・特に5回戦以降は1ツモ1ツモを丁寧に描写し、切る理由・残す理由、それを採血リスクとの兼ね合いも取りつつ、闘牌にバリエーションを持たせながら決して不自然や矛盾の起こらないように描いています。

それも必ず、アカギと鷲巣の天才性が表れるような和了でなければいけません。

 

これだけの制約がありながら、雁字搦めとならずに決着の筋道が見えていることは・・・偉業と言っていいと思う。

ファンの方にとっては今更のことですが、本当に凄い漫画です。もちろん。

 

多くの魅力がありながら・・・展開が遅いという一点だけで、ここまで作品が霞んでしまっているのが惜しすぎる。

確かにこのレベルまで来ると擁護できませんし、酷い。非難されて当然です。

 

しかし・・・一度魅せられた者として、クオリティ向上を諦められるわけがない。それが99%、いや100%不可能だとわかっていたとしても。本当に歯痒い。叫びたい気分。

 

ただ・・・このやるせなさの解消法が、「何も言わずに見守る」「自分が好きならそれでいい」といったように引き延ばしを意図的に無視したり、無理に肯定したり、あるいは皮肉やネタに落とし込むことで感情をごまかすことしかない・・・というのが辛い。

恐らく・・・それを無意識下のうちに行っているので、純粋に読むことができない。前述した今回を本当に無意味とは思わなかったのか、必要な心理描写だと本当に思っているのか・・・これも無意識のうちに本心を捻じ曲げているのかもしれない。

 

極論、もし決着が訪れたとしても、心から喜べる自信がない。ホッとする自信もない。

何も思わない、何も感じない・・・そうなってしまうのではないか、これが一番怖い。

 

毎回こうして感想を残しているのも、半ば義務とすることで興味の持続を強いて、無感情となることを無意識的に防いでいるのではないか・・・。

 

ちょっとヤバイテンションになってる・・・もう寝ます。

不快な長文となってすみませんでした。次回に期待

33巻のタイトルは「妖異の闘牌」です。

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放送開始まで2か月を切りました。もうあっという間ですね。

 

ドラマ台本の表紙。

いっそ駆け上がれ・・・!巨悪に・・・!の場面ですよね。

やっぱり痺れるわ。

そして今日、遂に特報の動画が公開されました!ヽ(゚◇゚ )ノ

(追記)公式HPにも動画が上がりました

http://www.tv-tokyo.co.jp/gintokin/

やはり写真や文字ではなく、実際に動画で見せられるとテンション上がるね!

 

ざわざわBGMの使用が判明したのはちょっと笑いました(^~^)

 

まず気になったのは、森田の池松さん以外の登場人物を全く見せていない点。

銀二についても↓の後姿だけ。ギリギリまで明かさないようですね。

・・・これはどなたでしょう?

そこまで俳優に詳しくはないので、これだけでは分からない・・・。

「人を一人・・・殺してもらえないか・・・」、「人は・・・皆悪だ・・・」、「お前の正体・・・悪か・・・善か・・・?」の名言を放つ声にも、それほど聞き覚えがなかったな。

 

それと・・・、今回の銀二は白髪ではないのですね。

まあ池松さんも長髪ではないですし、無理に外見にこだわりすぎて不自然になるよりはいいか。

これも原作にはないメガネ森田。何の場面でしょうか・・・?

もう一人もメガネを掛けていますけど・・・銀二なのかな。分からん。

これは・・・仕手戦で海堂や土門頭取が密会していたマンションから逃走している所かな?

駐輪場か、自転車店か、森田が何者かに襲われています!

 

今回の映像では、最も展開上進んでいる場面が屋上での銀二との5億円対決。

とすると・・・もしかしてこれは有賀なのか?

原作の内容をそのまま映像化するのは不可能ですから、シチュエーションを少し変えて再現している可能性はありますね。

「馬鹿を見るのはこっちだ・・!」

んー・・・これも場面が分からないw 手元に原作が無いので記憶にないだけかもしれませんが、こんなセリフありましたっけ。

改変を危惧しているような書き方になってしまいましたが、とにかく銀と金は完全再現が不可能な作品。

漫画と映像では演出方法も異なりますし・・・再構築して、よりドラマ的に理解しやすい脚本に変えるのは決して悪い事ではないと思うな。

 

また、現時点で絵画編とポーカー編の存在は判明しています。

IMG_20161130_175914828.jpg

IMG_20161130_175916209.jpg

お売りしましょう、距離を…セザンヌまでの距離を…

 

金の橋ですね! でも・・・明るすぎない?w

これは部屋が暗くないと根本からして勝負が成り立たないのですが・・・。それとも、この写真はツイート用に撮ったもので、実際の撮影では部屋を暗くしているのかな。

 

渡っている中条役は誰でしょうね・・・。川田も好きな登場人物なので気になるな。

銀と金は福本作品の中でも登場人物が多いので、様々な俳優の方が演じてくださるのが嬉しいです(⌒▽⌒)

 

セザンヌの「ジャ・ド・ブッファンの眺め」・・・!

IMG_20161130_175915513.jpg

(よく見ると額の右上に例の印が・・・!)

 

・・・って、あれ? 記憶にある画と違う気が・・・。

手元にないので原作の画は載せられませんが、元となったのは

こっちでしたよね。なぜ・・・変えたのでしょうか。

本物という設定でも実際はレプリカを使用するでしょうし、権利等は関係ないと思うのですが。これは疑問だ・・・。

 

IMG_20161130_175915865.jpg

俺が積もう・・・肘の高さまで・・・!

 

原作ではカウンターを使用していましたが、丸テーブルで行うようです。これは、デザイン的にもVシネマ版とかなり似ていますね。

しかし、これではバーテンが足元の鏡で覗くトリックは難しいような。

Vシネマ版ではテーブルにカメラとセンサーが付いていて、バーテンの手元のPCに情報が送られる仕掛けになっていましたけど・・・もしかしてそちらに倣うのでしょうか。

 

何だろう・・・演出として自然なように、あるいは現代的に見えるように改変するのはいいのですが、別に変える必要のない部分まで変えてしまっている気がする。やっぱり原作ファンとしては、出来るだけ忠実に作っていただきたいところです。

 

期待と不安が入り混じっていますが、まだまだ不確定情報が多いので・・・あまり文句ばかり言っても仕方ない。

さらなる続報に期待しましょう・・・!

 

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