ちょっとそこまで☆増刊号

週末のプレシジョンスポーツ&ドマーネ4.5親父★fairleader


テーマ:

 

車が新しくなったので、車ネタでも書くことにする。

 

そもそも「ちょっとそこまで」の本編はみんカラで、こちらは自転車用に増刊号として始めた。本編は、整備手帳で、カスタムや工作を詳しく紹介するのがメインで、そのスタンスは今後も変わらない。

 

ただしあちらは商品紹介については制約があるので、そのあたりをこちらでやることにする。アメブロも制約はあるのだが、こんな更新の少ないブログのアフィリエイトでガバガバ収入があるわけもなく、今まで同様、商品と口コミの参考リンクとして記事に埋め込んでいく。

 

ということで、新車はアクセラだが、車そのものの詳細レビューとかは書かないのである。

走り気持ちエエ~!曲がるの楽しい~!ディーゼルオモロい!以上(笑)

 

 

同時にホイールも買ったが、これも見てのとおり。WORK エモーションD9R。

 

 

深リム好き。スポークの立体感もいい。スペーサーは無しだが、純正より1cmくらいツラが出てうれしい。

あと2cmくらい落としたいけど、とりあえずノーマルで乗る。

 

で、今回の本題はここから。

 

ホイールが光沢仕上げなので、汚れ防止にコーティングすることにした。

 

コーティング剤もいろいろあるが、そのうち落ちてしまうシリコン系でなく、硬い被膜を作ってくれるガラスコーティング剤にした。

 

これがまた少量で高い。買う前に真剣に考える値段だ。

 

それでもここはケチらずに思い切ることにした。茶色いガラス瓶がものものしくていいじゃないか。

 

このコーティング剤は、揮発の遅い薬液を、薄く薄く塗り広げていくものだ。ホイール4本の表面に2回塗りして、まだ少し残りがあった。もう1回4本塗れるほどではないので、どこか他にも塗ってみようというのが、今回の記事のタイトル。やっとたどり着いた。

 

本来のホイールコーティング剤としての機能は、満足している。もう施工から2か月たつが、ブレーキパッド粉がつきにくく、しばらく洗車をさぼると前輪がまっ茶色なんてことはない。ホイール自体が光沢仕上げなのもあるだろうが、雨でも降るとそれなりに汚れが流れ落ちているようだ。これなら小さくても十分に値段なりの仕事だと言える。

 

余ったコーティング剤、このまま長期保存はできそうにない。瓶の口元についた液は固まって粉になっているし、塗りこみに使ったウエスやペーパーも硬化してゴワゴワになっている。

 

どこかに塗ってやろうと、ヘッドライトとテールライトもコーティングして、まだ余るので、運転席ドアのスイッチパネルに目を付けた。

 

ドアのパネルとセンターコンソールは、とても綺麗なピアノブラック仕上げで、それはいいのだが、爪で小傷がつく。1か月もたたないうちに御覧のような状態で、頻繁に操作する部分がこれでは先が思いやられる。

 

ホイール同様、薄く塗り広げてウエスで拭き上げたら、被膜が薄くて小傷が消えてくれなかった。仕方なく塗り広げるだけの厚塗りにして、翌日乾いた面を見たら、こんなことになっていた。

 

 

水たまりに油を落とすとこんなことになる。薄膜の干渉。油汚れに見えるが、完全に硬化しているので触ってもこのまま。左側が最初の状態。あまりに虹色がすごいので、大きめのブラシストロークで上塗りしたのが右側。黒というより青基調なのは、快晴の空の色。

 

 

直射日光が当たると綺麗な虹色が出るが、ふだんの車内ではこの程度。

よく見ると色味のある黒だな、という感じ。

 

 

センターコンソール。上半分のシフトレバー側は未施工。

油だらけの手で触ったのは誰や?と言われればその通りかも。

 

 

後席側パネル。汚れでなく模様に見えるように工夫したつもりだが・・・

20枚くらい塗ったらコツがつかめてくるかも。

 

でも、天気のいい日にドアを開けたときに、視界の中をすっと虹色が横切るのも悪くない。

加飾パネルはいろいろあるし、カーボンシートも定番だが、とりあえず、他で見たことないので良しとする。

 

 

AD
いいね!した人  |  コメント(0)  |  リブログ(0)

テーマ:

 

今回は2017年3月末、台南で公共レンタサイクル、T-bikeに乗った話。クレジットカード決済でなく、悠々カード、iPASSカードに登録して利用した。台湾の公共レンタサイクルの中では最新のシステムなので、日本語にも対応しており、とても簡単に登録することができた。



台南には地下鉄がなく、貸自転車も安平にあるくらいで、あとはホテルの自転車に頼るしかなかった。普通に観光で行くなら、タクシーがたくさん走っているから何も不自由することはない。もちろん路線バスだって走っている。

しかし、サイクリングが好きなら、出来ることなら自転車でぶらついてみたい。中心部から安平あたりは十分に自転車の行動範囲だ。

そう思って、毎回貸自転車のあるホテルを選んでいたが、ついに台南にも公共レンタサイクルが導入された。これは是非乗ってみなくては!

 

 

保安站前のT-Bikeステーションへ

 

 

ということで、やってきたのが台南站から一駅の保安站。駅から近い奇美(チーメイ)博物館を目指す。
市中心部にもT-Bikeのステーションはあるが、道も広くなく交通事情も厳しいので、郊外のサイクリング向きのスポットで乗ってみることにする。



保安站に限らず、台湾には昔懐かしい感じの駅舎がたくさん残っている。発車する車両や駅舎の写真を撮っている間に、下車した他の乗客は先に行ってしまう。

 

 

黄色のベストのお姉さんは、駅員さんっぽくないが駅のスタッフ。

 

 

 

駅舎を出て通りまで来ると、渡った所にバス停とT-bikeステーションがあるのですぐ分かる。ちなみに横にはレンタルバイクの店もある。一応、運転免許証の翻訳書類は持参しているが、バイクは怖いのでまだ乗らない。

 

 

駅前のバス停・タクシー乗り場のロータリー。東屋の向こう側にT-Bikeステーションがある。

画像はgoogleマップより拝借。


 

綺麗なバスが走っている。自転車でなければバスで奇美博物館に行ける。

 



バス停にはWi-Fiスポットが2つ。これに比べたら、日本はまだ後進国だ。



朝の9時半だったが、ステーションには自転車は3台ほどしか残っていなかった。おそらくほとんどは博物館へ行ったのだろう。レンタル自転車の有無は、リアルタイムにアプリで確認できるのだが、残り少ないとドキドキしてしまう。写真を撮ったりしてのんびりしていると、グループが来て一瞬でなくなるパターンだ。いそいで前かごにバッグを放り込んでキープする。

 

 

iPASSカード(一卡通)でT-Bikeに会員登録する / 悠遊カードでもOK。要SMS環境




キオスクと呼ばれる端末。これで会員登録する。クレジットカードでレンタルする場合も、この端末を使う。

 

それではさっそく登録する。

 

必要なものは、

 

・iPASSカード(一通卡)またはEASY CARD(悠遊卡)

・その場でSMSを受けられる携帯端末と、その電話番号

 

私はいつも滞在中は台湾のキャリアのSIMを使っている。登録時にSMSを受けるのは1回限りで、そのあとのレンタルには必要ないので、空港などに売っている旅行者用のSIMで構わない。

 

T-Bikeの公式サイトはこちら

 


基本的に、昨年夏に、台中で登録したU-Bikeと同様のシステムだが、何と日本語対応しているではないか! 赤矢印のところの、English/日本語 にタッチすると、右の画面に切り替わって日本語が選択できる。ありがたやありがたや。

 

 

もうあとは、日本語の指示に従うだけで良い。時々英語のままの部分もあるが、困ることもないだろう。

写真はないが、最初に規約に同意して、次は携帯の電話番号を入力。SIMの番号を表示するなりメモしておくなりして準備しておこう。うっかり先頭のゼロを忘れたりすると、受け付けてくれなくて焦るのでご注意を。

 

番号を入れてNEXTをタッチすると、すぐに右のようなSMSが飛んでくる。モザイクのかかっている部分、4桁数字が認証コードだ。

 

 

認証コードを入力して、NEXT。

 

 

次はパスワード。自分で設定したパスワードを入力して、NEXT。

 

 

最後にカードを読み込ませて、登録完了。妖怪ウォッチ柄で何だかわからないが、iPASSカード。
このあと、もう1台のスマホと別の番号で、悠遊カードにも登録した。あとでゆっくり調べたら、ひとつの電話番号でiPASSと悠遊カードの両方に登録できるそうだ。

 

台中では、最初それなりに苦労したが、ここでは何のストレスもなくあっという間に登録できてしまった。

 

T-Bikeをレンタルする

 

 

登録が完了したので、自転車を借りる。借り方が書いてあるが、やってみると難しくはない。

 

 

まず、借りたい自転車のラックの番号を覚えておく。5番を借りることにする。

 

 

カードを読取機に置く。最初に使ったキオスクには、もう用はない。

 

< > のボタンを押して、ラックの番号を選択。ここでは5番なので、モニターの表示が第5號になったら、OK を押す。借りたときは1台しか残っていなかったので、選択しなくても5になっていたと思う。

 

モニターに、90秒以内に指定した番号の自転車をロックからはずせ、という意味の表示が出て、ラックの方は赤ランプがつく。ここで自転車を引っ張り出して、貸出完了。

 

 

センタースタンドを立てて、ほっと安心。これで君はしばらく俺のものだ。

 

 

T-Bikeを観察してみる

 

 

ざっと見たところ、台中のU-Bikeと同じような仕様だ。がっちりしたフレーム、ダイキャスト製のペダル、ハブダイナモ。写真は撮り忘れたが、残念ながら台中のようにシートポストの目盛りはなかった。目盛りがあると、自分のサドル高に合わせるのが一発なのだが。

 

 

変速機にはなぜか「スタート」の文字が。たしかに「1 2 3」よりは、スタートの方が分かりやすい。とかいう話はおいといて、日本人向けと言うより、日本向けのパーツをそのまま使って組んだのだろう。

 

また、写真では少々わかりにくいが、ワイヤーロックのキーが、自転車を固定する金具の左側についている。10と表示された黒い四角いボックスの左側だ。

 

 

ハンドルがグリンと横を向いてしまわないためのバネ。そしてリアブレーキのワイヤーはフレームの中を通っている。

 

 

 公共レンタルバイクのアイコンのような後輪のフェンダー。これだけあれば雨も跳ねないし、スカートを巻き込むこともなさそうだ。広告スペースでもある。

 

 

T-Bikeに乗って奇美博物館へ行く

 

 

自転車も借りられたし、さあサイクリングに出発! 道も広めの田舎道という感じで、路側帯も広く交通量も少ないので自転車はとても走りやすい。台中のときと同じく、しっかりしたフレームなので、ついスポーツ走行モードになってしまう。画像はgoogleマップより拝借。

 

 

一人盛り上がってヒャッホーなどと声を上げながら回していたら、あっという間に博物館に着いてしまった。足が温まる間もなく、あとでマップを見たら駅前から数百mしかなかった(笑)

 

これなら駅から歩いても知れているが、ただし涼しい季節限定。台湾の炎天下、無駄に歩くと体力を消耗するだけだ。それに、道中見るべきものは何もなく、家も人通りもないので、徒歩はお勧めしない。

 

 

博物館のステーションには、案の定たくさん自転車が並んでいた。

 

 

これだけあれば帰りは安心。

 

 

まだ新しいので、どの自転車も綺麗だ。 

 

 

自転車ステーションから博物館まで、とんでもない広さに驚く。敷地と公園が一体となっている。

 

 

いったいどこの神殿だ。立派としか言いようのない建物。

奇美博物館の公式サイトはこちら

 

 

奇美博物館は、つい先日まで日時指定の予約制で、それなりにハードルが高かった。それが、外国人観光客は予約無しにいつでも入場できるようになった。時間待ちで並んでいる地元民を横目に、パスポートを見せるだけでさらりと入場できた。

 

内部の撮影は禁止なので写真は紹介出来ないが、とにかく圧巻の一言。剥製、美術品、甲冑と武器防具、そして楽器。サクッと一回りするだけでも2時間はかかる。せっかく行くのなら、時間に余裕を持ってゆったり見るのがいい。

 

 

昼頃には公園もにぎわっている。

 

 

とにかく広い園内。ここを自転車で回ってのんびりする計画だったのだが、雨が降ってきてしまったので、早々に引き上げる。博物館とセットで、また来よう。

 

ということで、台南へ来たならぜひ、T-Bikeを使ってみてほしい。何といっても日本語対応は心強い。

今回は雨が降ってきたので、登録して走行わずか1kmで終わりになってしまったが、安平でも乗る予定をしていた。次回は安平でもT-Bikeで走り回ってみたい。

 

 

花園夜市にて

 

VELTRA Expedia Japan【旅行予約のエクスペディア】 航空券にホテルをプラスで、Air+割

 

AD
いいね!した人  |  コメント(0)  |  リブログ(0)

テーマ:

 
2016年12月末の高雄では、国立科学工芸博物館あたりのホテルに泊まっていた。高雄後站から2kmで、歩けないことはないが、タクシーが便利な距離だった。いつもならMRT駅近くに宿をとるのだが、今回はちょっと予約が遅れてこうなってしまった。安くて程々で貸自転車もあるホテルとなると、けっこう絞られてくる。
 
 
高雄後站の大通りを東へ行った九如一路(縦貫公路)沿い。國立科學工藝博物館のすぐ西。流しのタクシーはいくらでも来るので不便はない。今後わざわざこの辺りに泊まることはないだろうが、せっかくだから、近所をぶらぶらしてみることにする。
 
●高雄牛乳大王
 
 
まずホテルの向い、通りを渡ったところの高雄牛乳大王。ファストフードのチェーン店だ。
 
 
あちこちに店舗があるが、どこもこんな感じ。もちろんエアコンが効いているので、夏はクールダウンするのにもいい。
 
 
手元のメニューにも写真があって注文しやすい。木瓜牛奶(パパイヤミルク)と三明治(サンドイッチ)を買って、サンドイッチは帰りの飛行機で食べるパターンだ。
 
●台北内湖永来豆漿
 
 
次は通りを西へ行ったところの早餐(朝食)店、台北内湖永来豆漿。歩いて数分、自転車ならすぐだ。
 
 
大きな店で客足も絶えないので、調理場では大勢のスタッフがどんどん作っている。こういう回転のいい店は安心だ。
 
 
定番メニューに加えて牛肉麺まであるので、朝食と言わず一日中利用できる。しかし安い。
 
 
鹹漿、蛋餅、鍋貼。台湾の餃子は大きい。朝からこれだけ食べたら満腹だ。
 
●国立科学工芸博物館
 
 
腹も膨れたところで、ホテルの隣の国立科学工芸博物館へ
 
 
広い敷地は公園としても使われている。
 
 
館内も広い。
 
 
一瞬DNAかと思ったが、二重ではなく、滑り台。子供が並んでいたので滑らなかったが、かなりの角度だ。
 
 
F104の輪切りもあったりするが、
 
 
どちらかというと子供向けの展示が充実している印象だ。
 
 
個人的に一番受けたのがこれ。子供の頃の歯医者は、まさにこの機械だった。エアタービンの高速回転でなく、ベルトドライブでギュルギュル回る恐怖のドリル(笑) 実に懐かしい。
 
●覺民路路上市場
 
 
博物館の外周を北側までやってきた。ここはストリートビューで偶然みつけたのだが、正興国中と民族国小の間の覺民路にある路上市だ。おそらく、覺民路西端の果菜市場の場外市という感じで成り立っているのだろう。
 
 
本当に路上に転がるパイナップル。値段の高いのは台の上。もうちょっと長期の滞在だったら、買って帰ってホテルで食べるのだが。
 
 
台湾の学校は、どこも建物が立派だ。特に門構えが重厚。教育に対する姿勢が表れている。
 
 
この路上市は、歩いてくるものではなく、車道に向かって物が並べられている。みんなバイクで買い物に来て、ごらんのように満載して帰る。またがったままで買物している人もいる。
 
 
車道側は、バイクや車が激しく行きかうので、自転車では心細い。歩道に回ると、店の裏ということになる。
 
 
トラックの荷台がそのまま店の陳列台に。ここはミカンを売っている。
 
 
ベビーサークルまで置いて生活感が漂っている。おもちゃや靴が歩道に散乱し、ペットのワンコも一緒だ。
 
●熱河一街で夕食に炒飯を食べる
 
 
高雄後站の北側を歩いてみた。グーグルマップで食堂の多いところを目指してやってきたのが熱河一街。夜の方がネオンがついてわかりやすい。うまそうな店がいくらでも並んでいる。
 
 
今日の夕飯はここ。牛妞炒飯幫。本当はこの近くの阿成炒飯専売店を目指して来たのだが、閉まっていたのでここに入ってみた。こぎれいな店構えが今風で新しい。
 
 
何を頼んでいいか分からなかったら、炒飯にしておけばたいてい間違いない。しかしこの店は、専門店を名乗るだけあって、消極的な理由で選ぶような炒飯ではなかった。写真では見えにくいが、とんでもない量の焼豚が埋もれていた。麺も頼もうと思っていたが、炒飯だけでガッツリ満腹になってしまった。焼豚も多かったので満足感もある。
 
ということで、にぎやかな街中なら、どこに泊まっても食べるのには困らない。だから台湾はやめられない。
 

VELTRA Expedia Japan【旅行予約のエクスペディア】 航空券にホテルをプラスで、Air+割

AD
いいね!した人  |  コメント(0)  |  リブログ(0)

テーマ:
 
台灣糖業博物館その3。今回は工場建物の外へ出て、敷地内をぶらぶら見て回る。
 
連載3回にもなってしまったが、それだけ見どころ満載で、機械・鉄道・廃墟・写真・文化・歴史といろんな要素が詰まっているので、そのどれかに引っかかる人はお勧め。
 
 
工場の外に出てきた。歩いても回れるが、相当広い敷地なので、やはり自転車がお勧めだ。どこでも停められるし、なんなら工場の中も入っていけるし(笑)
 
で、これは何だろう。搾りかすの搬出積込みだろうか。写真を見るとちゃんと説明のボードが立っているのだが、次々といろいろなモノがあって情報量が圧倒的なので、だんだん早送り飛ばし見状態になってきている。あとから写真くらい撮っておけよと思うのだが、現場ではひたすら「おー凄い。何じゃこれは」とかつぶやくのみ。
 
 
並びにあったこれは、ますます何かわからない。モーターがついているが、このぶっとい棒は何なのか?
 
 
外周を反時計回りに回っていく。正面の入口以外は入れない。このターンテーブルは、ラインの突き当り付近の外側にある。
 
 
いい感じに錆びているポンプ。
 
 
以前MYSTというゲームに熱中した。こういうののバルブをひねったりスイッチを入れたりすると、ギョエンと音がして、どこかで水が流れ始めたり跳ね橋が動いたりする。そんな誘惑にかられるが、ベルトが伸びてしまっているので、架け替えるかモーターをずらしてテンションをかけないとダメだ。
 
 
何かがあるわけでも入れるわけでもないが、この風化したテクスチャの渋さがたまらない。好きな人はお見逃しなく。
 
 
工場建屋の北側に回ってきた。煙突の根本あたりだったか。
 
 
むこうで赤ん坊を抱いているお母さんも手前で体操しているおっちゃんも、生活感が漂っていて観光客とは思えない。職員の住宅か宿舎でもあるのだろうか。
 
 
樹の根に飲み込まれていく用水の煉瓦壁。こちらは植物の力が強い。
 
 
工場北側の倉庫群。煉瓦造りで素敵な建物が並ぶ。一部は太鼓のパフォーマンス劇場として使われている。制服のJK二人と兄ちゃん一人が、ポーズを決めてポートレートを撮っていた。よく見たら日本の女子高生のコスプレをしたこっちの女の子だった。
 
 
あちこちに防空壕が残っている。漢字の横に振ってあるルビはボポモフォ。台湾の発音記号だ。
 
 
なぜかカフェのメニューのような手書きの説明書き。「美軍」がアメリカ軍のことだと知っていれば、だいたい意味は分かる。
 
 
中はこんな感じ。さらに奥があるが見れなかった。
 
 
倉庫の一部が展示館になっている。こちらも見ておかないと、ただの廃墟見学になってしまう。いや、廃墟だけでも十分に見ごたえはあるのだけれど。
 
 
開業当初は、日本人が名を連ねている。児玉源太郎、後藤新平…壮々たる歴史上の要人だ。展示の中の、稲作と糖業で栄えていた時代は台湾人のアムネジアだ、という記述が印象に残った。
 
 
これで五分車を動かしてくれたら乗りたいなあ。
 
 
工作室にもそのままいろいろな工作機械が残してある。メンテナンスも消耗部品製作も、すべてここでまかなっていたのだろう。
 
 
旋盤とか、
 
 
牛頭刨床という名前が凄いプレーナー。この緑色のカバーがメチャクチャ渋い。模型のウエザリング塗装の手本になる。
 
 
再び屋外。農機具展示。
 
 
五分車機車庫。草は生えているが、こちらはそれほど古い感じではない。高雄軽軌も道床は緑でおおわれているが、これを見ると、意図的に生やしたのか勝手に生えてきたのか分からなくなってくる。どっちでも同じことか。
 
 
写真だけでは伝わらない雰囲気を動画で。樹しか映っていないが、この樹々の中に無数の鳥たちがいて鳴きまくっている。さすが熱帯。
 
 
一周して一休み。糖業文物館。
 
 
中は物産や土産物売店と、簡単なカフェ。
 
 
●橋頭老街で小吃
 
朝からひととおり見て回って昼。お腹もすいてきたので、橋頭老街へ出てきた。MRTの高架をくぐって西側へ来ると別世界で、普通ににぎやかな街が開けている。バイクや車がブンブン走り回って、自転車だと緊張する。もちろん歩いている人もいるのだが。
 
 
 
 
メニューはこれだけなので簡単だ。看板メニューの米糕(びーこー)と四神湯を頼む。
 
 
お昼時で店内は満席。
 
 
台湾小吃の例にもれず地味な写真写りだが、魯肉をかけて肉燥をトッピングした中華粽という感じの小吃。沢庵が汁に浸かっているのがご愛敬。肉もゴロリと入っていて普通にうまい。
四神湯は、写真は白いだけでなんだかわからないが、モツの入ったスープ。あっさりしみじみ。
 
 
何か甘いものも食べようと、通りを自転車で流すが、バイクの通行が激しくて落ち着かないので、近くの湯圓屋へ。注文してから気づいたのだが、ここは外帯(テイクアウト)ばかりのようで、誰も店内で食べていなかった。もう一度線路の向こうへ戻るのも面倒なので、無理言って店内で食べさせてもらった。
 
 
芋とか豆とか団子とか、ヘルシー炭水化物をモグモグずずずとほおばる。ポロシャツ半パンで汗がにじんでいたが、あったかいのも美味しかった。
 
ということで、台灣糖業博物館、予想外に楽しかった。ガイドブックには載っていたが、いままで来ていなかった。いつでも来れるし夏は暑いしと、後回しにしていたのだ。実際に来てみてわかったのだが、台北ナビの紹介記事にしろ、その魅力を半分も伝えきれていない。だいたい工場内の写真を1枚も載せずに記事を書くなんてどうかしていると思う。だから今回写真をたくさん掲載した。
 
たしかに錆びた古工場も鉄道も興味ないという人には面白くないかもしれない。でもミラーレス一眼持ってる写真女子、いかがですか。こういう被写体もフォトジェニックでいいですよ。
時期としては、真夏以外の過ごしやすいときに、じっくり半日かけて見て回るのがいい。日本ではまず見れない貴重な展示方法だ。次は奥さんを連れてまた来ようと思う。
 
2016年12月の高雄自転車ぶらぶら、もう1つ書きます。次回は高雄後站から国立科学工芸博物館と覚民路あたり。
 
 
 
 
 
いいね!した人  |  コメント(0)  |  リブログ(0)

テーマ:
 
台灣糖業博物館を自転車でブラブラその2。その1はこちら。
 
 
五分車のヤードでしばらく写真を撮って、本命の工場へ。工場に向かって、回廊とか遊歩道とかいう感じのが伸びている。人も少ないので、導かれるまま自転車でゆるゆると走っていく。
 
 
遊歩道はゆるい上り坂になっていて、工場の2階らしきところへ向かっていく。
赤い字で糖と書いてあるけど、入口っぽい気配がない。車止めもなく自転車で上がってきたけど、ここは車いす用のスロープなんじゃないのか(^ ^;?
 
あっ、お姉さん、先に行ってくださいね。
 
 
うーん、こっち側にも入口らしきものは見えない。
 
 
ちょっと不安になってきたところで下を見たらこうなっていた。赤さびも渋いサトウキビ取り込み用のピットだ。五分車で運ばれてきたサトウキビをここから落とすと、工場内に吸い込まれていく仕掛けだ。
 
 
おおお、すごいすごい。これを見せるための歩道橋だったのか。
 
 
で、こっちから工場に吸い込まれて行くわけだ。操業時は壮観だったろうなあ。
 
 
それにしてもこの錆具合、実に渋い。いいなあ。変にピカピカにペンキ塗るより、よっぽど現実感があって迫力だ。
 
 
それにしても、やっぱりここが入口なんだろうか。よく見ると手描き感あふれる「工廠」の文字がうっすら見える。横の立方体のキャラは何だ。角砂糖か?
 
 
ばあちゃんが一人、すたすたと入っていく。赤い服だがさっきのお姉さんが歩いているうちに歳を取ったのではありません。
 
えいもう、入ってしまえ。行くぞ流星号!(謎)
 
 
鉄板の上をするるっと。雨の日は滑るだろうな。外を振り返ったところ。
 
 
入ってしまった。自転車のアウェイ感が半端ない。だってよくわからなかったんだもん。人がいないからいいけど、良い子の皆さんは真似しないように。
 
奥にエレベーターが見えるので、やっぱり車椅子用でもある。さすがにこのエレベーターに自転車で乗る気にはならず、
 
 
この辺に駐輪して見学することにする。一応チェーンはかけました。
 
 
で、改めて落ち着いて工場の中を見回す。
すごいすごいすごいすごいっ!(EVA第8話ケンスケ風に)
 
 
このラインの圧搾機で、サトウキビをギュウギュウ搾るわけです。
 
 
見上げるとまさしく工場の天井。1999年まで約100年間操業していた、ほぼそのまま。
 
 
こちらは搾った液を処理する。洗浄、沈殿、結晶化。
 
 
見学用に整備された手すりの黄色が映える。
 
 
制御室の中まで入れる。
 
 
規制線も何もないので、制御盤に触ることもできる。そっとボタンを押してみる。もちろん何も起こらない。しかし、ほとんどどこも壊れていないのが驚きだった。日本の各種展示館だと、動作するはずのボタンが壊れていたり、つまみが引き抜かれていたり、綺麗にされていても、ちょっと悲しい状況をよく見かける。
 
 
 
IHIのホイスト、5t。
 
 
漆喰の剥がれ具合と下にのぞく煉瓦が渋い。
 
 
 
入口がどこかわからず、2階から自転車で突っ込んでしまったが、1階に降りてくるとちゃんと入口はあった。回廊の向こう側に目立たない入口があって、入ったところに糖廠の解説展示がある。なぜか写真を撮っていないのだが、そちらで予備知識を入れてから見学すると、より理解が深まると思う。
 
 
 
糖廠全景。サトウキビを運んできた五分車の貨車がびっしりと列を作っている。煙突は煙を吐くが、近隣の住民への経済効果も少なくはなかった。
 
 
建設中の写真。ローラーの上で帽子をかぶってポーズを決めているのは、おそらく日本人だろう。
 
 
工場内のほとんどの場所に入って行ける。たいして見どころもないこんな所にも。
 
 
このリヤカーは何に使っていたのだろう。掃除用だろうか。
ラインを流れるサトウキビ、轟轟とうなりを上げる圧搾機、1階の床にこぼれた破片、むせかえるような匂いと湿気。操業時の活気が一瞬見えた気がした。
 
どんどん長くなってきたので、その3に続く。
 
にほんブログ村 自転車ブログ クロスバイクへ
にほんブログ村
にほんブログ村 自転車ブログ ミニベロ・折りたたみ自転車へ
にほんブログ村
いいね!した人  |  コメント(0)  |  リブログ(0)

AD

ブログをはじめる

たくさんの芸能人・有名人が
書いているAmebaブログを
無料で簡単にはじめることができます。

公式トップブロガーへ応募

多くの方にご紹介したいブログを
執筆する方を「公式トップブロガー」
として認定しております。

芸能人・有名人ブログを開設

Amebaブログでは、芸能人・有名人ブログを
ご希望される著名人の方/事務所様を
随時募集しております。