さて一昨日の新聞記事を見て、ちょっと酷過ぎるなと感じた。以前から大学生でも「分数」を理解していない!という話は聞いていたが、24%が「平均」理解せずというのは...まあ「ゆとり教育」のせいだとか言われてもいますが、それは違うでしょう!「学校の先生」が何でも教えてくれる訳ではなく、思考力なんていうのは自ら考える癖を付けていかなきゃ育まれる訳が無い。何故大学生のレベルが低下したかと言えば、やはりPC及びインターネットの普及というのが原因だろうな。自ら考えることなく、ネットサーフィンにてもっともらしい答えを探したり、格好つけた物言いのネタをネット上から拾ってくる。PCなど無かった時代には当たり前であった「調べ物」というのが今は存在しなくなっている。適当に検索という名の下に、何もしていないに等しい行為(キーボードを打ってエンターする事の繰り返し)で勉強とか調べ物をしたつもりになる。「自己愛」が強いからみっともない「失敗」を避け、というより自分が「失敗」した時の周りの反応を極度に恐れ、取り合えず安全な無為無策を通す。まあそういう社会になってしまったからなあ。
先日、小中学生「留年」検討を要請、橋下・大阪市長が市教委に要請したことを明らかにした。という記事が出ていたが、もしこれが実施されたら...クラスの内の大半が「留年」に該当するかもね。まあ表面づらだけ格好つけても中身がスカ!というのはお約束のパターンだが、基本がなっていない状態でかつ「自ら失敗しながら試行錯誤していく」能力無しでは良い事は無いでしょう。
参考までに入学直後の大学生5934人が協力した調査結果では...「偶数と奇数を足すとなぜ奇数になるか」を論理的に説明させる中3レベルの問題の正答率は19%。小6で学ぶ「平均」についても、求め方は分かるが、「平均より身長が高い生徒と低い生徒は同じ数いる」などの正誤については誤答が目立ち、中堅私大では半数が誤答だったとの事。
まあこの程度の問題なら「学校の先生」に教わっていなくても、考えれば分かる筈です、そしてその理屈の説明も出来る筈。でも出来ないんですか?少子高齢化のこれからの時代に「少数精鋭」ならぬ「少数総白痴化」ですか?いいんじゃないですか...若い者がバカでも年寄りがしっかりしていれば、でも今の若い者が未来には年寄りになる時が来る!?...知ったこっちゃありません!


