【ヒューストン(米テキサス州)時事】「ママ、シャボン玉お願いっ! 」。国際宇宙ステーション(ISS)に滞在する山崎直子さん(39)。激務を日々こなし、19日朝(日本時間同日夜)の帰還まで1週間を切った。そんな中、小学2年の長女優希ちゃん(7)は、ある「宇宙実験」を心待ちにしている。
 山崎さんの自宅は、ヒューストンのジョンソン宇宙センターから車で約5分の場所にある。今は夫大地さん(37)と優希ちゃんが留守を守る。
 「ママがいなくて、ちょっと寂しい時もあるけど、帰ってくるのが楽しみ」と優希ちゃん。1月から親子3人で空手教室に通っているが、山崎さんの宇宙滞在中、2人は白帯から黄帯に進級。報告すると「おめでとう」と返信が来た。優希ちゃんは「白帯のママに早く見せたい」と自慢げだ。
 そんな優希ちゃんの一番の楽しみは、無重力でのシャボン玉実験。きっかけは2年前。幼稚園の自由研究で大地さんと絵の具などを使い、赤や黒のシャボン玉を作ろうとしたが、色は付かなかった。シャボン玉の下のしずくの部分だけに色が付き、薄い膜状の本体は透明になった。
 2人はひらめいた。「重力がなければしずくが全体に広がり、色が付くのでは」
 そして今回、宇宙に行く山崎さんに実験を託した。実験は空いた時間を使い、ISSにある道具だけでやらざるを得ない。大地さんによると、山崎さんはシャボン玉を水で作ったが、色付きを作る実験ができたかは不明。今後の日程などを考えると難しい面もある。
 でも優希ちゃんはあきらめない。「オレンジ、赤、ピンク、いろんなものを作ってね」とわくわくして待つ。ママがいる宇宙。「うーん、一度でいいから行ってみたいかな」とさらに目を輝かせていた。 

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