Music Party祭り 前編
前回までのあらすじ:
F4広島展帰りのJingさんとNさんはそのまま、歳も分別も省みず、
一晩で「流星雨」「香港コンサDVD」「Music Party」を見ちゃおうというムボーな祭りに突入。
流星雨祭りについてはこちら
祭りってナニ?ってあなたは、こちら (笑)
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前編っす。長いっす。時々ちょっとずつ書き足していたので。
んで、Music Party DVDは
それまでもいい加減KENちゃん落ちしていた私を、
さらに深い穴の中に押し込んだ上に
上から蓋を閉めちまったDVDなので
(さらにその後、和夫さんに蓋の上からさらに土を被せてスコップでペンペンやられてコンクリ車でやって来た男前経理にどばばばっ~っと蓋と土の上にコンクリかけて固められてしまったという)
KENちゃんとこだけ、描写が細かい(笑)
Nちゃんが書いたらきっと、ヴァネのとこが長くなると思うんだけど
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香港コンサDVDを見終えた午前4時。
JingさんとNさんはボーゼンとテレビ(というかテレビ兼用のノートPCなんだけど)を眺めていた。DVD本編は終了し、そこにはただメニュー画面が映し出されていた。
N「・・・・・・す・・・すごいものを見ちゃった気がする。」
Jing「・・・・・・うん。」
N「なんかもう、もといた所へは戻れない気がする。(涙)」
Jing「・・・・・・うんうん。」
N「・・・・・・。」
Jing「・・・・・・。」
↑ボーっとしている
したことはといえば、ただ床に座り込んでDVD見ただけなのだが。
なんだかよく分からないがなぜか完全燃焼している我ら。
Jing「あ、あのさ、Music Partyが残ってるけど、見る気力、ある?」
N「あ、ある・・・あるけどちょっと一息入れたい。」
Jing「そだね、血糖値上げよう、血糖値。」
Nちゃんフルーツグラノーラ、私ブルガリアヨーグルトをもくもくと食いながら。
N「ん、また心の準備し直すから、DVDのケース見せて」
1枚ものなんだけど、コンサート中の写真が何点か載ったものがケースにはさってるのね。
N「こ、、、これはまた。衣装がヤバイ予感がするね。これってF4展でちょこっと流れてたやつ?」
Jing「多分そう。お面かぶって空から降りてくるやつ。」
N「・・・むぅ。そうか・・・。 おっし、見るかっ」
Jing「大丈夫ですか~っ」
N「大丈夫です~っ」
Jing「見るぞ~っ」
N「お~っ!」
気合一発(なぜ)、PLAYボタンぽちっ。
・・・あのね。
4人がお☆さまに乗って降りてくるところは、耐えたっすよ(何に?)
ほんの8時間前にF4展で見てたから。
その後、お☆さまから降りて、仮面かぶったまま歌い始めたから、さあ大変。
「どわぁああっあははははははははは~」
「ぎゃぁあぁ~やめてぇ~あぁはははははははは~」
別に笑ってやろうと待ち構えてたんじゃないのよ。
どうか信じて。
私ら、君らが大好きなのよ。じゃないとこんなホームページ作ったり、
大阪行ったり、すー展2回も3回も行ったりしないってば。
でもね。さっき見た香港コンサで笑いのスイッチがONに入っちゃってるわ(なぜ)、徹夜でハイになっちゃってるわで、
笑い出したら止めらんないの。く、くるちぃ・・・
笑ってるうちにいつのまにか、仮面のすー達、退場してました(涙)。
で、ヴァネっちが飛び出してきてびっくりさ。
その後のかっこよさに、二人、
お口ぽかんで画面にかぶり付き。Nちゃん、もうトロっとろ。
やー、でもかっこいいんだもの。完敗。
踊れば「きゃー」歌えば「きゃー」水まけば「ぎゃー」水かぶれば「ぎゃー」
↑実際に声を上げて叫んでいた我ら。
注:朝4時。
続いて山車に乗って仔仔。
むっ?・・・君、そのカッコは。
N「暑くないのかな。」
Jing「ねぇ。」
N「でもこういうの、仔仔にっあうね~」
そう、もう~すんげぇ似合う。
N「今んところ衣装、いいよね。最初の以外。」
Jing「うん。ヴァネのも仔仔のも似合ってる。最初の以外。」
N「変に予算があるとあーなっちゃう(香港)のかな」
うむ。そうかも。
「今度行われる香港コンサの仔仔の衣装のことなんだけど。あの子ほら、モコモコしたものが異様に似合うじゃない?クッションとか布団とかファーとかボアとか。で、今度もその路線で行こうと思って、こんな風にしてみたんだけど・・・。あら。これじゃまだ予算消化しきってない?じゃもちょっとモコモコ増やしてもいいのかしら?え?まだいける?じゃもちょっとモコモコ増量させて。ホンハムって広いのよ、多少モコモコさせたくらいじゃ、遠くの席には見えないんだから。えっ?KENが派手な衣装も空を飛ぶのも嫌がったって?じゃその分の予算、さらに仔仔にまわせるのね?じゃいっそ全身モコモコ大増量で進めてもいいかしら。ちょっと~それ発注止めて~。全身のモコモコ量を見直すことになったから~そうよ、増量すんのよ~っ」・・・ってやってるうちに
いつのまにか「これ以上モコモコさせたら何かがやばい」という境界線が見えなくなってのあの紫妖精さんだった気がする。
Music Partyの白モコ仔仔、特に暑苦しく見せることもなく、熱唱。ヴァネみたいに踊るわけじゃないけど、ニッコニコしながら歌う信じらんないほどきれいな横顔に、またも画面かぶりつきの二人。
舞台のバックには多分、仔仔の子供~学生時代の写真が映ってるみたいで、
「仔仔も見たいけど、むしろそっち(写真)映して~っ」とまたも叫びつつ。
注:朝5時前
再び山車に乗り込み、王子様退場。
仔仔のステージは
N「歌が演歌みたいなのが若干気になる」
(アンディ・ラウの歌だよね?)
が、Nちゃんにもおおむね好評。
で、我らが男前、KENちゃん。
右手突き上げ、下からうぃ~んっと。
・・・うおぉ。KENちゃん、顔が怖いがな。ヤル気ですがな。
「いてまえ」感が全身から出てますがな。
あまりのヤル気に、手拍子がコーラスさんと半拍、思いっきりズレてますがな(涙)
N「KENちゃんはついに、普段着になっちゃったね。」
Jing「でもむしろこの方が好きだし」
N「うん。」
N「本当にギター弾けるんだね~すごいね。」
Jing「うん♪」←もうムチュー
N「でもKENちゃん、歌うとさらに顔が濃いぃよ。濃すぎ。」
Jing「どこが?」←マヒ
N「いやほら、顔のパーツがさらに中心に寄っ・・・いや、分からんならいいけど」
Jing「うん、もう濃いのかなんなのか、分からんの」
N「そ・・・そう(汗)」
で、問題の「自由」っす。
突如がんがん跳ねはじめた男前に、二人、あ然。
Jing「・・・跳ねるね。」
N「・・・跳ねとるね。」
Jing「ブルーハーツみたいだよね。」
あぁ、歳が、、歳が・・・
N「なんかこう、縦ノリの人なんだね」
Jing「そういえばさっきの香港コンサもなんかそんな感じだったもんね」
↑ここへ来てやっと、「男前は縦ノリで踊れない」ことに気づく。
この曲、途中でヴァネと仔仔も出てきて、たーのしいの。
N「あと、もう一人出てるの、誰?」
Jing「誰かねぇ」
和也君だったんだけど、この時は気付かず。
KENちゃんと仔仔の「腹合わせジャンプ」に二人、大歓声。
あっ仔仔はじかれた。
そのうち跳ねながら首を振り始めた男前。
・・・怖い、そんなに振ったら怖いってば。
N「あっ、コケた。」
Jing「コケたっ!」
爆笑。
N「でもあれだね、冷静な印象がある人が、こやってはしゃいで熱くなってると、すごくいいね。」
でしょでしょ、Nちゃん。
N「でもやっぱ濃すぎだけどね。」
・・・うっ。
走る男前。飛び跳ねる男前。ステージに両手たたきつける男前。
ぎゃぁ~っもう、ダメ。私、この人から抜けらんない。
で、KENちゃん終了で。
N「次はお兄ちゃんかな」
Jing「そうだね、多分」
すっかりリラックスしてDVDを楽しんでいた二人は、
次の瞬間、字幕を見て凍りついた。
言承旭 「幻影舞劇」
Jing「・・・・へっ?」
N「・・・イリュ?」
後編へ続く。