昨日は、事務所にて記者会見。


次期シリーズの最終戦…横浜での三冠ヘビー級ベルト挑戦が、正式発表となりました。


一昨日の両国大会での自分のアピールが通った形になりました。


一昨日…自分の試合後の気持ちの高ぶりは、尋常ではありませんでした。


あの日、小橋さんと戦っていなければ…間違いなく高山vs諏訪魔戦の試合後に、リングへ向かう事はなかったでしょう。


高山vs諏訪魔戦は、物凄い試合になりました。


最後は、高山選手の驚異の粘り勝ち。


試合後、諏訪魔の手を取り健闘を讃える高山選手。



場内、感動の拍手。


“ここで自分が入れば…絶対にこの雰囲気はブチ壊れる”


そう予想をして、一瞬だけ躊躇しましたが…足が勝手に動いていきました。


リングのエプロンサイドに登る自分。


「何しに来た、おまえは?」


と高山選手。


“何しに来たか、分かってるだろ?”と思いながら、ベルト獲りをマイクアピールする自分。


そしてその後、完全に見下された。


マイクアピールでは完敗。


お客さんも、大多数が高山選手を後押し(支持)していた。


そりゃそうだ…あれだけの素晴らしい激闘の余韻をブチ壊したんだから。


でも、行かずにはいられなかった。


諏訪魔の敵討ち…?


全日本の為…?


いろんな気持ちが交錯したけど…?


一番は…小橋さんとの激突を経験できて、言葉では説明しきれない程の何か大きなモノを手に入れる事ができたからかな。


ちょっと説明が抽象的すぎて申し訳ないのですが、とにかく大きな勇気をもらえたという気持ちでした。



ただ…リングを降りて帰りぎわにマイクから聞こえてきた、高山選手の「諏訪魔より(小島が)凄いとは思わない」という一言は絶対に忘れません。


別に諏訪魔より凄いとは思わないけど、挑戦を表明した人間に向かって吐き捨てたこのセリフを絶対に忘れません。


ここで味わった屈辱は、リングの上で晴らしたいと思います。








ちょっと熱くなりすぎました(苦笑)。


今日も一日、頑張ります。


台風も去って、東京は暑くなりそう。


まだまだ残暑が厳しいと思うので、熱中症等には十分お気をつけて下さい。


では(^-^)。