「和想の壁」
貝灰漆喰(かいばいしっくい)
内・外の壁の仕上げ材として一般的に知られている漆喰とはちょっと違います。
貝から生まれた漆喰です。
原材料は赤貝の殻からつくった 消石灰と稲わら(八代産)
からできたスサ、海藻のり(角又藻~ツノマタソウ) それだけです。
100%地産地消で天然の素材であります。
熊本城復元工事で使用された貝灰漆喰と工場は同じです。
国宝 姫路城復元工事 にも、この貝灰漆喰が使われる予定です。
その昔、貝灰漆喰のことを熊本では
「肥後しっくい」
といい、貝が原料のものを
「貝灰漆喰」
石灰石が原料のものを
「石灰(いしばい)漆喰」
と、分けられました。
近年、 安価で安定供給可能な石灰漆喰が一般的となりました。
~貝灰・石灰漆喰の特徴~
●大気中の二酸化炭素を吸着して強度が増していきます。
(消石灰1tあたり二酸化炭素0.65tも吸収します)
●カビ、細菌が繁殖しません。
(強アルカリ性であるためです。 凄い・・。)
●シックハウスの原因となるホルムアルデヒドをとります。
(化学反応により、吸着、分解までする。しかも 半永久的)
●熱を通しません。
(真夏の日の漆喰の壁はなんとなくひんやりしていますぞぉ)
●解体したあとも畑などにまけます。
(消石灰が土壌改良材となる。アンビリバボーです。しかも環境にいい!)
●調湿作用があります。
(高湿度のとき、吸着。乾燥時に放出。 あんたが大将!)
そして・・・・ 貝灰漆喰だけの特徴
●防水性に優れている
●こてばなれがよい
●地産地消である
●白さがきわだつ(美しい)
です。昨日のNHKでもこの貝灰からできた肥後しっくいについて
放映があり、私どもの現場で撮影がありました。
どうぞよろしくお願いします。






