米スペースシャトルで国際宇宙ステーション(ISS)に行った日本の植物の種子が所在不明になった問題で、事業を企画した科学教育ベンチャー会社「リバネス」(東京都)と宇宙航空研究開発機構(JAXA)が18日、会見した。種は依然見つからず、同社は9月に打ち上げられるシャトルへの積み込みを含め、JAXAと善後策を協議している。

 種は昨年8月、シャトルでISSに運ばれた。今年3月に野口聡一宇宙飛行士が荷造りし、4月に山崎直子宇宙飛行士らが地球に持ち帰ったと記録されていたが、帰還時のシャトル「ディスカバリー」の機内や、ケネディ宇宙センター(米フロリダ州)、シャトル運用の民間会社、そしてISS内部の捜索でも見つかっていない。

 同社は帰還した種を使って6月にイベント開催を予定し、複数の農業高校が種の生育研究をカリキュラムに組み込んでいる。同社は「このままでは計画の中止は避けられず、その場合は残り2回のシャトル打ち上げ機会に種を乗せてほしい」と話した。【奥野敦史】

【関連ニュース】
宇宙の種:地球帰還後に所在不明 日本の会社が依頼
山崎宇宙飛行士:無事帰還「重力の強さ感じる」
山崎宇宙飛行士:地球帰還、20日に延期…気象条件悪く
山崎宇宙飛行士:地球に帰還 15日間の任務終え
スペースシャトル:アトランティス打ち上げ成功 最終飛行

「包丁は自宅から」3日前に自転車購入 大阪・小2刺傷(産経新聞)
男性清掃職員、深夜バイト7年で1323万稼ぐ(読売新聞)
<窃盗>和菓子80個盗み、40個食べる 熊本(毎日新聞)
ねずみ講運営元社長に有罪 京都地裁判決(産経新聞)
13市議が「松山維新の会」 道州制掲げ参院選は自民系支援(産経新聞)
AD