『夢売るふたり』

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色んな事が起こるタイミングを自分の物差しに当てはめてしまいがちな今日この頃です。


$EXTRA JOKER - 時は気まぐれ -


昼間。

ずっと気になっていた映画を観ました。



『夢売るふたり』 原案・脚本・監督 / 西川美和
松たか子・阿部サダヲ 主演


とある夫婦のお話。
気になった人には是非観てほしいから内容は言わず、率直に感想だけ。



何ていうか、言葉が出ない。
完全に裏切られました。



タイトルから少しその空気は滲んでいたけれど、流れる音楽といいストーリーの展開といい、歪んでる歪んでる。
ホームレス・売春・幼児虐待… 所々に散りばめられたストーリーとは全く関係ない世界の話一つ一つですら意味を持って世界観を形作る。


けれどまともでこれが現実で今の世の中なんだな、と薄らぼんやり思ったり。
一番裏切られたのは香川照之のチョイ役過ぎるチョイ役でした。
本人が出てきて、「あれ、香川照之も出てるのか」と認識しかけた途端終了。


一瞬理解できず。


「見間違い?てか、この人をアップにすらしないのか」と思ったら、その後1~2分出てきてまた終了。
主演二人が気になって借りたけど、この監督の媚びない作り方はかなり好きかも知れない。



と、思ったら好きな作家さんでした。



「なにこれ、どういう落ち?」
最後の最後まで裏切られてもう、笑ってしまいました。
本当に笑える。何で先に気付かなかったのか。



2006年7月公開の「ゆれる」という映画。
表紙とタイトルが気に入って何となく買ったそれが中々に面白く、オダギリジョー主演という文字に惹かれついつい映画館へ足を運び。


それがもう7年も前の話。


7年… Z・Aに入団した年です。



いや、でもね。本当に。
どれ程ついてなくてどん底行ってもまだ人生は続いていくんだって事と。
そして必ず、楽をすればその分の報復が来るって事と。
人生浮いたり沈んだり、そんなことの繰り返しで、その波の振れ幅が人によって大きいか小さいかの違いで、小さな揺れが小刻みに来る人もいれば、大きな波が1~2度だけ来る人もいるって事と。




まだ少し消化しきれていないからまた今度。




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