「オーストラリア、旅の思い出・・・」
最近は、「地球探検隊」の旅が初めての参加者が多くなった。それでも、この【大人の修学旅行】のコンセプト
を理解してくれる隊員が集まるから、旅がおもしろい。オレは、こんな仲間たちと一生旅していたい・・・。
今日はそんな仲間の一人、隊員、ゆういちの日記を転載したい・・・。
今回の旅は
「エアーズロックとブッシュキャンプ」
マイペースなオレにとって
9人もの初対面人たちと
生活を共にするなんて出来るのかな?
と、不安が先立ってたけど
初めてみんなに会ったその瞬間、
彼らの笑顔を見て、それまでの不安は
ウソのようにぶっ飛んだ。
「旅好きに悪いやつはいないな」
単純で調子のいいオレは
すぐに仲間意識を持ち始めた。
そしてこれからみんなと創る冒険活劇に
胸を弾ませた。
舞台はオーストラリア大陸のド真ん中、
赤茶けた広大な大地、
鮮やかな青空、
ワイルドなオフロード。
それら人の手がほとんどかかってない
生粋の大自然。
ツアーリーダーは
おちゃめなファシスト「ジェイソン君」。
アリススプリンングスから
エアーズロックまで
1000kmほどの道のりを、
彼の自慢のトレーラー付バンで駆け抜けた。
食事はみんなで作るバーベキュー、
夜はトイレもフロもないところで
澄んだ星空の下で、焚き火を囲んで
寝袋で寝て…というちょっと原始的な生活。
振り返ってみると、「出会い」という意味で
ここまで充実した旅はなかったな。
アボリジニのような原住民との出会いも
刺激的だったし。
動物たちもいい役演じてた。
愛嬌たっぷりカンガルーやワラビー、
ちょい不良風な雰囲気のラクダ。
特に印象に残ったのはハエだね。
オレ達を大歓迎してくれた(笑)
キングスキャニオンとかエアーズロックのような
有名な観光地も感動的だったけど、
今回はこの仲間たちと一緒に旅が出来たってとこに
とっても価値があったなーって思う。
またひとつ人生の宝物が増えました。(^^)v
中村隊長、それに旅を共にしたみんなありがとう!!
ゆういち
この軽快なリズム感がいい。
ゆういちの場合、もともと文才があるのかもしれないが、旅をすると、皆、詩人となる・・・感動は、人を詩人にする・・・新たな出会いに感謝!
「最近、隊長、やたら緑色が多いですね。コピペばっかりで・・・」って隊員に言われた。だって、オレが言いたいことは、隊員たちが伝えてくれるから。オレは彼ら彼女らの共感者、仲間だから。きっと、これからも、ずっと・・・。
ある人に「誰かを大切にするってことは
どうしてるかなあ・・・って想うことだよ」
と、教えていただきました。
具体的に何かをしてあげるということではなく
何かのときに、ふっと思い出して
「あの子、どうしてるかなあ・・・元気かなあ・・・」
と想うこと。それって、ちゃんと伝わるんだよって。