こんにちは、まんきんたんです。

 

ベランダの植木鉢に雑草が生え、

それでも毎日水をあげ続けていたら、

いつの間にかに赤い花の

つぼみができてました。

 

 

そして、どこからやってきたのか
お客さんも来てました。

 

 

 

しゃくとりむし。

 

太り過ぎて枝には見えず、

擬態になってません(笑)。

 

でも、いつの間にかベランダに

小さな世界が出来ていて感動!

 

園芸の楽しさって

こういうこともあるのかなと。

 

いやいや、たいていの人は速攻

殺虫剤をかけちゃうんだろうけどね。笑い泣き

 

 

 

今日は午前中のインタビューの仕事が長引いて、

少し遅いお昼になりましたが、

 

朝言っていた本を持って

お気に入りのカフェに行ってきました。

 

 

ここは町なかのカフェと違って

客の年齢層が高くて

みんなおとなしめ。

 

なので静かにコーヒーを楽しめるお店です。

 

 

 

今日はドミニカコーヒーとトーストセット。

小食でしょ?

 

1年前に78kgまで増えていた体重も、

筋トレとサプリメント栄養管理で現在68kgに落ちました。

 

手にしているのは川端裕人『てのひらの中の宇宙』。

 

これは息子か娘どちらかが読んだ本なのですが、

読み始めてすぐに気付きました。

 

たぶん読書感想文のために

読まされた課題図書だ!

 

内容は入院中のおかあさんがいる

おとうさんと子どものおはなし。

 

やたら生きものが好きなおとうさんで

しかも詳しい。

 

さりげなく生態系の話をしていたかと思うと
話題は分子、原子、素粒子にまで広がって、

最後は宇宙にまでスケールアップ!

 

このあたりで課題図書らしいと気づいたんだけど(笑)、

堅苦しい自然科学の話ではなく

 

だれもが幼少の時に

たどってきたような新鮮な驚きと感動、

謎や好奇心をうまく展開しながら、

 

巧みに人間と生命に結び付けていくという

どこかノスタルジアに駆られるお話でした。

 

「ぼくらは生きものが好きだ。

だって、ぼくたちはその方が楽しいからだ。

生きものだって、ほかの生きものや人間が好きだ。

その方が、ちゃんと生きやすいからだ。

みんな好きでつながっているんだ」

 

別に嘘じゃない。

このことだけは、ぼくは子供の頃から

素朴に信じている気がする。

 

というおとうさんの言葉が胸に響きました。

 

ベランダのしゃくとりむしは果たして、

どんな成虫になって飛び立っていくのかな?