藤村正宏のエクスマブログ

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金曜の夜は、本の紹介。

今日、3回目の記事です。


那覇で書いています。

沖縄はとってもいい季節ですね・・・



◆コンサルタント藤村正宏のエクスマブログ◆-吉行淳之介

原色の街・驟雨 (新潮文庫) [文庫]
吉行淳之介 (著)




高校生のころ、どうしようもなく
吉行淳之介の短編小説に惹かれていた時期がある。


吉行淳之介の小説に出てくる男たちは、
 なんか格好良かった。


社会をちょっと斜に見て、
厭世的で、他人とはちがい、群れない。

でも女性にはモテる。

こういう匂いのする男性になりたいと思った。


実際に、吉行淳之介という人は、
めっちゃ女性にモテた人だったらしい。


ダンディで、クールで、知的で、どこか破滅的で・・・
でも女性に優しい。

クールになろうとして、なりきれない高校生には
憧れの「大人の男」だった。



以前紹介した、


「檸檬」の作者梶井基次郎の小説


初期のころの吉行淳之介の短編小説は
なんか雰囲気や文体が似ている。


無彩色の世界が広がる鮮やかな色彩。
けだるさの中のさわやかな一瞬。


たぶん、ふたりとも肺結核だったから、
微熱がつづいていると、
世界は色を失うのかもしれない。


娼婦との揺らぐ人間関係を描いた短編「驟雨」。


短編小説のお手本のような、見事な幕切れ。

吉行淳之介の初期の短編小説は美しく、切ない。



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