小沢一郎・民主党幹事長の資金管理団体「陸山会」を巡る政治資金規正法違反事件で、東京地検特捜部は12日、小沢氏や元秘書の衆院議員、石川知裕被告(36)ら4人に改めて事情聴取を要請した。小沢氏を「起訴相当」とした検察審査会の議決を受けた再捜査の一環。小沢氏が応じた場合、この事件で特捜部の聴取を受けるのは3回目となる。

 他に特捜部が聴取を要請したのは元公設第1秘書の大久保隆規被告(48)と元秘書の池田光智被告(32)。虚偽記載した陸山会の政治資金収支報告書を提出する際、被告らと小沢氏がどのようなやりとりをしたのかを聴取で改めて確認し、起訴すべきかどうかを再度決めるとみられる。

 特捜部が再び不起訴とした場合でも、検察審査会の2次審査で再度「起訴すべきだ」(起訴議決)とされれば、小沢氏は強制的に起訴される。

 小沢氏は特捜部の捜査で2月に不起訴とされたが、検察審査会は先月、被告らが「収支報告書提出前に小沢氏に報告した」などと供述した調書に基づき、小沢氏との共謀の認定が可能と判断して「起訴相当」と議決した。

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