The wonder of neeton

FX、株式投資、先物取引、投資信託などで、
チャートや経済指標に騙される人向けです。

主に陰謀家達のトレード手法、
政府や金融当局による経済政策、
市場そのものの構造について、

究極の怠け者neetonが、
読者達の明るい未来のために、
たまに調査しています。


テーマ:

今回も金融トレードに必要であるであろう
経済と金融の基本について、確認していくっす。

 

今回も長期トレードについてお話します。

 

ところで、宿題はきちんとこなせていますでしょうか?

 

宿題をこなそうとした段階で、

まず疑問に浮かぶことがあると思いますが、

今日はその話です。

 

その前に、書き忘れがあったので、

先に書きます。

 

長期トレードにおいては、

平均回帰の原則に従って、トレードしますので、

レバレッジはかけないでください。

 

レバレッジとは、信用取引における倍率で、

例えば100万円証拠金(損失が出た場合の担保)を預けておいて、

300万円分の取引をすると、レバレッジは3倍ということになります。

 

長期を視野に入れて取引をされる方は、

証拠金取引ではなく、現金取引、

つまり元本の範囲内(レバレッジはかけない)で取引してください。

 

レバレッジをかけてしまうと、

わずかの値動きで損益が大きく動くので、

価格が価値に収れんする前に

証拠金をとばしてしまう可能性が高くなります。

 

では、前回の続きに入ります。

 

通貨(紙幣、硬貨、預金=デジタルデータ)の価値の裏付けは、

ほぼほぼGDPという話を何回もしていますが、

実際は、異なります。

 

今までの話は何だったんだ?

と思われるかもしれませんが、

理解しやすくするために、そういう順番で書きました。

 

また今までの考え方通りが

基本的な考え方で、誤りではありません。

 

ただ、現在の金融市場においては、

例外の占める部分が大きいだけです。

 

では、何が例外なのかというと、

貿易収支の部分です。

 

GDPの割合を式で表しますと、

GDP=政府支出+民間投資+個人消費+純輸出(輸出額-輸入額)

と表されます。

 

ここでは、純輸出と貿易収支の差異の説明は割愛しますが、

この貿易収支の部分において、

絶対に外してはいけないことが、

決済通貨の概念です。

 

ドルは基軸通貨なので、

他国間の貿易における決済通貨となり、

貿易の際、ドルで決済される場合には、ドル需要が発生します。

 

さらに、決済手数料や保険などの金融派生サービスでも

ドル需要が喚起されます。

一粒で何度でも美味しくいただけるわけです。

 

これがクリントン政権以降のアメリカ経済の一部です。

(製造から金融サービスへのシフト。)

 

つまり(現実には起こりませんが)、

アメリカ人が全く働かなくても、

ドルが貿易の時に、必要とされる=

ドル需要(価値)が裏付けされるということです。

 

極端な言い方をすれば、アメリカの中央銀行は、

もしアメリカ人が働かなくなったにも関わらず、

ドルを印刷し続けたとしても、

ドル需要(決済通貨としての価値)が発生するということです。

 

ドルの基軸通貨である根拠は、

金(Gold)からオイルになったと言われておりますが、

オイルの価格とドルの価格が連動していないことから

根拠としては、弱いと考えます。

 

では、何が根拠と言うと、

ドルを基軸通貨として採用しない国が

不幸な運命をたどっていることから、

軍事力だと考えられます。

 

アメリカは世界中を敵に回しても

戦争できるくらいの軍事力を有しているようですから・・・

 

このような状況は他の大国から見ると

非常に面白くないわけです。

 

例えば、ロシアや中国から見れば、

自国にとっては、価値を生み出さないアメリカの通貨であるドルが

決済通貨として使用されるというだけで、

自国通貨よりもドルの価値が上がると、

 

連動してドルの価格も上がるため、

貿易決済の際に、損をするわけです。

 

なので、ロシアと中国は、

ドルに自国の価値を搾取されないようにするために、

アメリカが直接取引には関係しない場合は、

ドルを使わないように通貨スワップ協定

(固定レートで通貨を交換するという約束)を結ぶわけです。

 

このことはアメリカにとっては面白くないことなので、

金融エリートたちは、(ドルを決済通貨として採用させることによって

属国から搾取するために)

ロシアや中国やその足掛かりとなる中東諸国と戦争したがるわけです。

 

まとめると、アメリカの場合は、

単にアメリカのGDPと通貨供給量と負債だけで、

ドルの通貨価値を判断するのではなく、

ドルを決済通貨として、採用している国の

貿易収支も加味する必要があるということです。

 

ユーロについても、EU内の決済通貨ですので、

EUに加盟している国の貿易収支も加味する必要があります。

 

ここで一つ問題が浮上しますが、

EU内での取引でもユーロ決済なのかドル決済なのか

どちらかわからないケースが出てきます。

 

何回か話題として挙げている

グローバル(多国籍)企業です。

マクドナルドとかスターバックスとかですね。

 

ここまで考えると、真実を突き止めるのは、不可能なので、

決済通貨に限っては、

自国のGDPを超える需要があるという程度で

とどめておくしかできません。

 

つまり、決済通貨の正確な通貨価値を算出することは、

不可能ということです。

 

また、EUのように複数の国が同じ決済通貨を採用すると、

貿易格差によって様々なひずみも出るし、

イギリスが離脱した場合のように、

今後の金融・経済がどうなるのかを正確に予測することも不可能です。

 

ですので、ここでは、貿易収支の代替えとして、

外貨準備高を利用します。

 

加えて、民衆は実質価値以上に通貨に価値を感じるので、

これを数値化することもできません。

 

人は正しい判断をするためには、

正しい判断をするために必要な情報が十分にそろっていないと

判断を誤ってしまいます。

 

例えば、車の操作方法や交通ルールを知らない人が

車を運転すると必ず事故が起こるのと同じことです。

 

しかしながら、金融トレードにおいて、

正しい判断をするために必要な情報が十分ではないため、

誤った判断を下してしまうことがあります。

 

これがソロス氏の言う「誤謬性」(人は必ず間違いをおかす)ですね。

 

ですので、いくらファンダメンタル分析をやっても、

勝率は100%にはなりません。

正しい判断をするために必要な情報が十分にそろってないわけですから。

 

ここで、期待値(ROI)と損切という資金管理が必要になってくるわけです。

 

それでは本題の宿題です。

 

①アメリカのGDPと通貨供給量と負債を調べてください。

 

②可能な限り多くの国の外貨準備高を調べてください。

その後、全ての国の外貨準備高を足してください。

(Excelに数字をコピペすると作業が楽になります。)

 

③世界の外貨準備高のドル比率を調べてください。

調べた後は、②で計算した外貨準備高の合計に

ドル比率をかけて、ドル建ての外貨準備高を算出してください。

 

④アメリカのGDPに③を加え、

通貨供給量に負債を足したもので割ってください。

 

(現在の通貨と将来支払わなければならない通貨の総量に対する

おおよその資金需要=ドルの通貨価値の濃度。

お酒に対するアルコール度数と考えてもらえれば良いかと。)

 

⑤EUの名目GDPを調べてください。

(EUの名目GDPは各国調べなくても、EU GDPですぐに見つかります。)

 

⑥PIIGS諸国の負債を調べて、合計額を算出してください。

 

⑦世界の外貨準備高のユーロ比率を調べてください。
調べた後は、②で計算した外貨準備高の合計にユーロ比率をかけて、
ユーロ建ての外貨準備高を算出してください。

 

⑧EUのGDPに⑦を加え、 通貨供給量に負債⑥を足したもので割ってください。

 

(現在の通貨と将来支払わなければならない通貨の総量に対する

おおよその資金需要=ユーロの通貨価値の濃度。

お酒に対するアルコール度数と考えてもらえれば良いかと。)

 

宿題はここまでです。

 

金融トレードに興味がある方は、

練習で実力を養ってから、真剣勝負に臨むことをお勧めします。

 

また、実際に投資する場合は、自己責任でお願いします。

(宿題ではありません。)

 

数十回以上、記事のチェックをしておりますが、

長い文章ですので、誤りがあった場合は、

ご連絡を頂ければ幸いです。

 

 

次回は資金管理について書く予定です。

 

 

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こちらをクリックしてもらえれば、尋常なく上がるっす。



最後まで読んで頂きありがとうございました。
皆様のお役に立てれば、幸いです。

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