表題の結論を言うと、
報道しないか、多文化共生主義を否定しないよう加工して報道している、ということです。
 
トランプ大統領が、メディアがテロを報道していないというのは、単に報道していないものから、扱いが異常に小さいもの犯人像を隠しているものまで含んでいると思います。
“危険なものを危険じゃないよ”というために日夜電波を利用していると言えます。

テロというのは、人々を恐怖に陥れる事件のことです。
外務省のHPにはこう書いてあります。
テロに国際法上の定義はありませんが、一般的には、「特定の主義主張に基づいて国家などにその受け入れを強要したり、社会に恐怖を与える目的で殺傷・破壊行為(ハイジャック、誘拐、爆発物の設置など)を行ったりすること」を指します。

言い換えれば、「テロ」とはとても広範囲で多岐にわたる行為を含むものであり、その形態には実にさまざまなものがあります。
例えば、「9.11」に代表されるイスラム過激派によるテロ行為のほかにも、イスラエル・パレスチナ問題に見られる中東和平の文脈のなかで繰り返されるテロ、民族間の対立に起因するテロ、さらには一国内での過激思想勢力が引き起こすテロなども、広く「テロ」の範ちゅうに含まれます。この意味で、テロ対策は「9.11」が起きるはるか以前から、国際社会にとってとても大きな課題の1つでした。
 
BBCがこういう記事を出しています。
 
リストに載った78件について、BBCは報道している、していないのは12件だけだと反論している記事です。
私はその中から3件について検証してみました。
 
 2015年2月 コペンハーゲン
・何があったのか ―― デンマークの首都で襲撃事件2件が相次ぎ、2人が死亡し5人が負傷した。犯人も後に射殺された。
・BBCは伝えたか ―― はい。実行犯捜索の様子を手厚く生中継した。当時の記事はこちら。
BBCは、デンマーク当局者の話として「犯人はフランスのシャルリエブド襲撃事件に触発されたかもしれない、当局がしばらくマークしていた人物、現在シリアやイラクに渡航歴があるか調査中」としか犯人像を紹介しませんでした。
警察が公表した犯人の画像を掲載せず、被害者の顔写真だけを掲載しています。
 
一報INDEPENDENT紙はどうかというと
まず見出しから【犯罪組織と繋がる22歳の容疑者】と出ています。
(BBCの見出しは【2つの襲撃後警察が容疑者射殺】です。)
容疑者は、デンマーク生まれで5つの暴力犯罪を含む犯罪歴のある、地元メディアによると、Omar Abdel Hamid El-Husseinだということを書いていて、あちらの名前だとすぐわかります。
そして、こちらは被害者の顔写真ではなくて、警察が公表した防犯ビデオの犯人写真を掲載しています。
 
ひとこと
1つの記事の中にできるだけ事実を詰め込まないと、受け手は多角的な考えを持つことが出来ません。知る事実が多いほど、そこから移民制度、外国人の退去命令など、社会の在り方を政治的に変えようとする動きも出てくるでしょう。
BBCの報道は、そういう自衛手段を奪っています。
BBCを信じて余計なことは考えるな!ということで、まるで新興宗教の教祖です。
 
 2016年9月 シドニー
・何があったのか ―― 郊外の公園で22歳の男が、犬を連れて通りかかった59歳男性をめった刺しにした後、警官も刺そうとした。男は、ISに触発されていたと警察はみている。
・BBCは伝えたか ――  はい
BBCは、まず見出しが【ISに刺激されたオーストラリア人がテロ容疑で告発される】です。
内容は上記概要通りで、当局は、過激派に刺激されたと信じているが、過激派との繋がりがないため新たなタイプのテロだ、と述べていることを伝えています。
 
JIHADWATCHは、BBCの報道に加えて、この22歳は財産上の犯罪で有罪犯判決を受けたことがあり、最近は“奇行”で警察に知られていたと述べています。
また、警察の副本部長の話として、警察をおびき出して襲撃するために通り魔をした可能性を示唆しています。
そして、目撃者が犯人はアラビア語で叫びながら被害者をめった刺しにしていたとの証言を報じています。
※オーストラリアはアラビア語(アラー・アクバルでしょう?)で叫ぶと情報が伏せられる傾向があるようです。(参考記事
BBCは他の記事でも「アラー・アクバルと叫んだ」を「宗教的なスローガンを叫んだ」とPC用語で表現しています。
BBCがオーストラリア人と報道していますが、正確には犯人がイスラム教徒であることと、移民の可能性があることがこちらの記事からは窺えます。
 
ひとこと
BBCの報道では、警察が犯人は「過激派に刺激されていたとみている」となっていますが、その根拠がわかりません。JIHAD WATCHを見て初めてイスラム過激思想の人物らしいとわかります。
私たちが自分で判断できるような客観的な事実を淡々と伝えることがメディアの使命だと思います。
 
 2016年10月 ハンブルク
・何があったのか ―― 16歳少年が刺殺され、後にISが犯行声明を出した。
・BBCは伝えたか ――  
いいえドイツの英語メディアの記事はこちら
The TelegraphFREE WEST MEDIAはこう伝えています。
2016年10月土曜日(29日)、16歳の少年がハンブルグのAlster河岸で15歳の少女と一緒にいたところ、23~25歳くらいの南国風の顔立ちの男に背後から何度も刺されて死亡、一緒にいた15歳の少女は落とされた後泳いで岸にたどり着き警察に通報しました。
(※南国風・・・中東、アラブ系の外国人によく使われる表現)
この事件はIS(イスラム国)が、「イラクとシリアでISを攻撃する連合国側の市民を標的にしろという呼びかけに呼応したテロ」だと犯行声明を出しました。
ドイツは、ISへの空爆には燃料補給と偵察飛行で参加しています。
ハンブルグの犯人は捕まっていません。
 
(さらに記事内では最近のテロ事件を紹介しています)
同日午後にはフランクフルトの駅でも刃物で切り付ける騒ぎがあり4人が負傷しています。
9/18にはイラク人難民申請者が西ベルリンで警官の首を刺して射殺されていて、
2月にはモロッコ人少女に警官が首を刺されています。7月にはアフガニスタン人が電車内で斧を振り回し乗客を負傷させて射殺されています。
9/24にはアンスバッハの音楽祭でシリア人が自爆テロで負傷者を出し、ロイトリンゲン市ではシリア難民の男が女性1人を刃物で殺害しています。
2日前の22日には、ミュンヘンの商業地区で男が銃を乱射し、9人が死亡し、男も自殺(CNN)という具合に、テロ事件がドイツで頻発しています。
 
上矢印
どれもこれもとんでもない事件なのですが、とりわけハンブルグの少年少女が狙われた事件は、多文化共生主義者にとって嫌な事件だと思います。
現場での捜査の写真です。
 
通り魔的犯行とはいえ、標的を選んだと思われます。
多文化主義に最も洗脳されやすい(=多文化主義を背負って立つお得意様年齢層)少年少女が、多分恋人同士でしょうか、外国人イスラム教徒にこういう殺され方をしたのです。
犯人は逃走中ということですから、「南国風」20代の男(多くの偽装難民が当てはまる)に疑いの目を向けなくてはいけません。
事件が連日立て続けですし、BBCがあまり伝えたくなかったのでしょう。
 
 
BBCの反論を見て思ったこと
 
四角大手メディアは、ISなど“著名な”イスラム過激派関与がはっきりしているものは喜んで報道する傾向があるようです。(悪いのはISだと言えるからです。実行犯が一番悪いんですけどね。はこ怒る
 
四角イスラムは“平和の宗教”らしいので、過激派でもない一般の普通のイスラム教徒が行った犯行はなるべく見破られないように隠し、当局と二人三脚で「ISに刺激されたものと思われる」とか「精神疾患」とか一生懸命庇って、私たちに身近な恐怖を悟らせないように努力しています。はこ怒る
 
まとめ
BBCは、過激派イスラム教徒と、他のイスラム教徒の完全な分離を社会に認知させようと努力しているようです。
「BBCはテロ報道をきちんとしている!えっへん休め左矢印これには違和感が相当あります。kachin#*
 
 
BBCはこういうことも偏りなく報道しているのでしょうか?
例えば・・・
・2016年にイングランドとウェールズ内で、レイプ、死の脅迫、児童虐待で逮捕されたシリア人が900人近くいたこと。
 
・英国内に住むムスリムが、シリアに住むイスラム過激派テロリストの甥に現金や物資を運ぶために、援助物資輸送を利用していた疑いで裁判中であること。
BBCは報じていますが、「暴力的なアサド大統領に対して人道支援をしている甥をテロに関与とは思わなかった」との証言を引用しています。(嘘だと思いますけどねkachin#*
 
・英国の福祉金がテロの軍資金に使われていたこと。(裁判で本人も認めている)
ベルギー国籍を持つアラブ人ムスリム2人が英国バーミンガムに移り住み、すぐに完全失業者として失業保険(福祉金)を受給し始めました。そしてうち1人はその後シリアへIS戦闘員として出国、しかしその後も支給は続いていました。それらの貯めたお金は、ベルギー連続テロ事件の犯人に手渡されていました。
BBCはこの事件の報道をしていますが、福祉金が使われていることIS参加中にも支給が継続されていたことには触れていません
 
 
メディアには何でも包み隠さず報道してもらいたいです。
たくさんの現象から考え判断するのはメディアではありません。
私たち自身で判断します。
 
 
 
 
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