全体のバランスを確認して、胸部前掛けを寸詰めしたり、カタパルト軸を外に追いやったり、細部の煮詰めをして再度全体のバランスを確認します。
 
ちなみに、設定ではゲルググのビームライフルのようなんですが、生憎とジャンク箱に在庫なしw
そこで、形状の似ているSEED系のビームライフルを使用して、ディテールを再築しました。
照準部分はスクラッチで起こしています。
 
スクラッチ部分が多くなれば多くなるほど、モチベーション維持が重要事項になって来る訳ですが・・・
 
自分のモチベーション維持方法は、ズバリ、「パーツごと仕上げちゃう!」です(笑)


 
製作パーツや改造パーツ部分から仕上げていくことで、「飽きがくる」という最大の敵を鎮めながら完成に持っていきます。
 
もちろん、途中でやり直しなんてのもありますが、それはそれw

このカタパルトも、ウエザリングを意識するあまり重力下で使ってるような感じになっちゃったので、一度ドボンして塗装からやり直しました(笑)



塗り直したのが右、それに抑えめにウエザリング、チッピングを施したのが左の方です。

さらに、エアブラシは何度も何度も洗浄しますしエアブラシのカップに残ってる塗料も馬鹿にできません。
大体、地球にやさしくないし(苦笑)




 
ジオン残党の最後の足掻きを描いた作品であることから、モビルスーツもパーツも使いまわしであったり修理して使ったりという背景もあり、チッピングやウエザリングはキツめに入れています。
 
チッピングは、リックドムでも使用した「ヘアスプレー剥がし法」です。
ただ、自分のやり方は正攻法ではありません。
 
サフ→下地色(剥がした時に出てくる色)→ヘアスプレー→本体色(アクリル系)→筆に水をつけながら塗膜を剥がす
 
というのが本来のやり方のようですが、自分は本体色もラッカー系で吹いています。
本体色が完全に硬化する前(夏で2時間くらいまで、冬で半日くらいまで)に、先のとがったもの(自分は竹串だったりスジ彫り用の工具だったり)でカリカリと傷をつけながら本体色だけを剥がしています。


 
万人にお勧め出来るやり方ではないと思いますが、パーツごとに仕上げるやり方をしているからこそ出来るやり方だったりします(笑)
 
パーツごとにどんな傷のつき方するか考えながらやるんですが、センスがイマイチ・・・orz
 
全体的にチッピングを入れた後に、ウエザリングマスターの「オイル」で傷の部分をボカすようにウエザリングを入れています。
 
その後、艶消しクリアーで抑えて、さらにもう一度ウエザリングマスターで調子を整えます。
なんで二回?
艶消し吹くと、ウエザリングマスターのデカりというか艶というか、それまでフラットになっちゃって、面が面白くなる感じなんですよね・・・なので、クリアーの後にもう一度、欲しい部分にだけウエザリングマスターを化粧しています。
 
 
つづく・・・・・
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胸部に二枚、可動式のカタパルト板がくっつきます。
 
右胸側がゲルググのビールライフルを装備、左胸側がワイヤーウインチを接続されたザクの腕を射出するカタパルトとなっています。



マンガの中では、この腕にくっついているワイヤーで、ガンダムを絡め捕り、高圧電流攻撃をしている場面が^^
 




そのウインチユニットは、プラパイプとプラ棒、0.5mmの銅線で製作してみました。
それっぽく見えれば。
 
頭部には、自分の射出したワイヤーでモノアイを痛めないようにするため?のワイヤーカッターがついてます。
胸上部にもデッカイワイヤーカッターがくっついてますね。 これが大きなアイキャッチポイントなので、形状に気をつけながら成形しました。






 
で、ここまで出来たパーツを合わせてみます。
うむうむw
 
つづく・・・・・
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これは何でしょう?

2013ガンプラ王での入賞作品、シュトゥッツァーリックドムから4年





ガブリエルゾラの部下、ショーター君の愛機、シュトゥッツァーザクの製作に入りました。



設定画像とにらめっこ開始(笑)



ベースとなるのは随分前のMG、ザクF2
フォルムは設定画にそっくりなため、機体そのものの大改造はしなくてもすみそうです。



追加装備にワイヤートラップと強力なビーム兵器を胸部に配された機体です。
胸部からいじり始めます。



リックドムで経験したツボを押さえながら、アーマーのベースとなる部分は強度が必要なため、3㎜までプラ板を積層させてスクラッチしていきます。



塗装やメンテを考え、追加装甲は設定画に順じ取り外しできるようにしています。
100均の強力磁石でパッチンとくっつきます。



背部バーニア付近には、設定画にあるようなゴテゴテディテールを。

つづく....
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近藤版シャアザクに心動かされ、やっと形になってきたところにサフ状態でのコンペの知らせ( ̄∇ ̄)おー!



宇都宮イエローサブマリンさんで開催
いきなり結果ですが、プロモデラーさんの選考と一般投票で、めでたく1等賞とりました!(*゜▽゜)ノ











ここからディテール上げていきますね




つづく....+
フトモモの続きから


 
パテはポリパテ派です(エポパテは、こねるときに指の皮膚がシンナー分でやられちゃうのであまり使いません←弱い)
 
盛っては削り、盛っては削り、サフ吹いて形状見ての繰り返し作業になります。
 
ポリパテも完全硬化後だと、ペーパーあてた時の切削粉が凄くて、場合によっては作業場が粉々地獄になっちゃうんですが、ノートパソコンの冷却ファン(二千円しませんでしたw)に台所に置く食器の水切りタッパー?のデカい奴(ダイソーで200円w)を組み合わせて作った集塵機が大活躍です(^^)
 


タッパー部分に少量でいいので水を張って使用すると、ファンに吸い込まれた切削粉が水面に吸着してほとんどホコリ、チリ、粉が舞いません!
 
簡単な構造なので、切削作業時の粉々地獄にお困りの諸兄は是非お試しを~♪
 
 
さて、フトモモですが現在こんな感じ


 
同時進行で、腰からスカートにかけての加工です。
ここも作品の意匠を決める上で大事な部分なので慎重に、かつ大胆に形状を出していきます。
 






スカート部分はプラ板で作っていきます。
 
ガンプラの空き箱の厚紙を利用して大体の形状を切出して折ったり曲げたりしながらの形状決め、それを型としてプラ板に写し込み、積層に移ります。
 
大まかな形状が出たところで、またポリパテ作業に移行します。




 


そうそう、超遠近法を使うので(笑) 右足には旧キット1/100ザクのフトモモを、ふくらはぎと足首部分にはHGUCザクを組み合わせて先に行くほど小さくなる見え方を演出します。
 


ぶっ太い左足には旧キット1/100ザクのふくらはぎパーツを幅詰めして足を大きむ曲げた形状に位置するように接着しました。
 
足首パーツにはHGUCグフカスのものを前後幅詰めして使用。
足首上部の延長格好が必要だったのでプラ板積層でカタチを出してます。
 
さらに、ちょっとしたスペースにチラ見せ(ほぼ見える部分じゃないんですが(笑))

足首からふくらはぎにつながるスペースにシリンダー形状のパーツをプラ棒、プラパイプで製作しくっつけてみました。


 
だんだん近藤版シャアザクに近づいてきたでしょうか?
 
 
つづく・・・・・
 
 

近藤版シャアザク その2

テーマ:
先ずはじっくり「絵」を見ます。


 
かっこいいw
 
下膨れの頭部、がっしりとした直線で構成された上半身、対照的に曲線のみで構成された下半身、金属でできていることを無視した「捩れ」や「歪み」、誇張された遠近感、エトセトラエトセトラ・・・・・
 
先ずはキモの頭部から
 
1/100旧キット(再販品)のリアルタイプザクを「中の人」にしていじっていきます(笑)
 

程良い下膨れ感を出すために、頬部分からうなじにかけてプラ板1mmを増し張りし、さらにエポパテでボリュームアップさせました。
 
さらに、前向きに捻れ上がっている口?ダクトを切断して向き変えして接着





各部のボリュームは、すべてこの頭部のサイズから作成することになります。
 
ちょうどいい動力パイプが見つからないので悩んでますがw
 
胸部から肩にかけてのパーツは、プラ板箱組みにて制作。




サイズを見ながらプラ板を増し張りしていって、デカい平棒ヤスリ(ダイソー製w)でガシガシ形状出しを繰り返します。
 




同時に、この作品の最大の「肝」となるフトモモの製作・・・。
このフトモモに作品の全てがかかっていると言っても過言ではない!←w
 
とは言え、この丸みとボリュームをプラ板で・・・ってぇのは少々無理が・・・
パテで?とは思ってみたものの、丸み出すまでには何日かかることやら・・・orz
 
 
こんな時にはドラえもんのポケットならぬ「ジャンクパーツBOX」を漁るに限るwww
 
で、出て来たのがHGドラッツェの両肩にくっついてた真ん丸パーツ! (^^)コレヤ!
ちょうど2個出て来た!!!


 
サイズ的にも狙い通りのピッタンコ!
二つのパーツをくっつけて、太ももパーツの基となる部分の出来上がりです。
 
ここにポリパテを盛っていって、あのブッ太いスベスベ太ももに仕上げていきますよ~♪
 
 


つづく・・・・・
 

近藤版シャアザク

テーマ:
11月5日に浅草橋で開催された「千葉しぼり」さんの展示会&「旧キット選手権」に参加してきたわけですが、刺激強すぎました(笑)
 



何がスゴイって、全部!
その中でも、いべまに的にぶっ飛んで凄いと思ったのが、n兄さんのザクでした。
 







大河原ザクの、二次元でしか存在しえないともとれるあのデザインを、見事に三次元化!!!
 
そりゃもうびっくりだよ!!!
 
「部位の省略」「超遠近法」「パッケージ塗り」が見事にハマった作品でした。
個人的に、ド頭をハンマーでぶん殴られたような衝撃でしたね・・・。
 
超遠近法を採用した作品については、やってみて面白いなというのもあり、n兄さんの大河原ザクに刺激を受けたのもありで、次期作品のお題は、この「近藤版ザク」の再現!をやってみることにしましたよ!



大河原ザクに勝るとも劣らない「ひしゃげた」ディテールがたまりませんw
 
素体には、最近再版された旧キット1/100リアルタイプザクを使用します。・・・が、部分的なパーツ取りに収まりそうで、ほぼジャンクパーツを使用しながらのスクラッチになりそうな予感・・・。
 
つづく・・・・・



電撃ホビーウェブと月刊ガンダムエースの協賛で実施された
「ガンダムビルドファイターズAR&DR オリジナルモビルスーツ選手権」
 
なんと、なんと!グランプリに選出されました~(^^)ヤター!

掲載ページにリンクしてあります(*゜▽゜)ノ電撃ホビーウェブ

http://hobby.dengeki.com/news/277198/
 
グランプリ作品は4作品で、ガンダムエースにて連載中のガンダムビルドファイターズへの登場権利が与えられました!!!
 
自分が改造したガンプラが漫画に登場するなんて夢のようです!
 
受賞作品はこちら
HGUCメッサーラを改造した「メッサーラ零」です。




もともと、メッサーラはPMX-000が機体ナンバーですんで(笑)
 
胴体の短い(無い?)機体なので、Ζガンダム系のバランスまで戻した感じですね。
 
さらに、元々の頭部は腰部分に移植し、モノアイ構造も残してあります。
 
改造パーツには、メッサーラの存在した時代背景に近いMSのパーツを使用しています。
 
ガザCの胸部、シールドパーツやドーベンウルフの頭部などをフィッティングさせています。
伸ばした胴体には、ギガ式のメガライダーからシリンダパーツを奢ってみました。
さらに胸部から胴部にかけて太めの動力パイプを配し、シリンダパーツの直線とのコントラストを演出させています。
 
LEDを大量に仕込んだ電飾も施してあります。
 
誌面登場はしばらく先になると思いますが、もし登場の際には月間ガンダムエース!ご覧ください←立ち読みでも・・・w
 
 

ジュピターゴースト製作記

テーマ:
約17年ほど前のスピンオフから

ソロモンエクスプレス

ジュピターゴーストを製作しました。



まずは出来たてのホヤホヤ

完成品から




こちらが設定画像

木星圏からひとっ飛びで地球圏まで飛んできて核攻撃をするために作られたという設定です

この機体の派生機として、デンドロビウム、そしてノイエジールへと、ということも頷けるような機体構成です。



まずはキモの胸部から

胸部の出っ張りは、長期間の宇宙空間移動のための生命維持装置やら居住空間である模様



コア部分だけはドム系の機体を使っていますが、その他の部分はジャンクかスクラッチに頼るほかありません(笑)



円い筒状のもの、真円に近く製作するのが一番難儀しますね



色々なジャンクパーツも切り貼りして使用しています



途中何度かサフでバランス見ながら進めました



大所の機体構成が決まったとこですね



自分は、部分部分で仕上げていかないと途中で飽きが来ちゃうタイプなので、パーツごとに仕上げを施して行ってます



邪道ですが(笑)



制作開始から、途中色々はさみながらも4か月で完成まで漕ぎ着けました



自己満足ですが、納得いくものが出来ました



つづく.....

GBWC2016 応募作品製作記

テーマ:

GBWC2016


今年もそんな季節です。


ご無沙汰してます。


今年のお題は「誇張遠近法」←勝手に名付けたw


奥行きのあるジオラマ表現などで使う手法?なのかな・・・


スケール違いの機体を何体か使って、奥行きのあるように見させる効果を狙う方法ですね。



で、それを一体の機体の中で表現してみようと。


もちろん先人もいるわけですが、あくまでもサブ的な手法として採用されているようなので、

自分は、この「誇張遠近法」の「誇張」の部分をさらに昇華させてみようと思ったわけです。




早速ですが、使用キットはHGUCブルーディスティニーをメインに、EXAMシステム暴走中のBD1号機を選びました。


参考資料は、機動戦士ガンダム外伝 ザ・ブルーディスティニー です。



胴体をHG、右肩、腕の一部と右足をMG、腕先とジムヘッドはUCハードグラフの1/35キットやジャンクパーツから起こしました。




サイズ比較(笑)


一番左がHGUCジム、真ん中がSDサイズヘッド、一番右が、サイズ1/35のハンドパーツサイズに合わせたジムヘッド。

ほぼジャンクパーツとプラ板のスクラッチです(笑)




そのジムヘッドを鷲掴みにしているのが、UCハードグラフのジムの腕です。


細かいディテールが入ってて、もちろん五指が独立可動。

表情豊かなハンドパーツです。


この腕もそのまま使用するのではなく、BD1号機のディテールを付加させています。





ポージングはまだ煮詰め段階ですが、イメージはこんな感じで。


正式には、こんなポーズのシーンは出てこないんですが、ジムヘッドをむしり取ってというシーンが衝撃的なので、このシーンに的を絞ってみました。


サフ吹く前なので、ミキシング状態が分かりやすいでしょうかね。





ポージング然り、ジムヘッド然り、腕の長さ然り・・・

右上半身に、ほぼ重量物が集中する形状となってますので、必然的に右半身は肘、膝関節部を除いて固定ボーズとしました。

2mm真鍮線で補強もバッチリです。


遠近法による視覚効果を狙って、肩付け根、肩装甲から徐々に幅を広げる工作を施しました。


この辺のプラ板加工は箱組みで製作しているんですが、箱組みをするうえで非常に大事なのが、

プラ板の精度でして。

いかに直角な面が出せるか が勝負になります。


私の場合、模型仲間がワンオフで製作して譲ってくれた冶具がとっても役に立ってくれています(^^)





コイツに切り出したプラ板を乗せてヤスリをあてるだけで、切出したプラ板が直角に仕上がります。

今ではこの冶具も進化バージョンがあって、30度、45度、60°90°の角度を出せるようになっているようで・・・。スゴイ・・・w

↓けんたさんのツイッターです。 冶具の事もつぶやいてますよw

https://twitter.com/kenta1102


あ、この冶具もそうですが、けんたさんが気が向いた時だけ少数生産ものになりますので、気になる方は

けんたさんのブログをチェックしてみてください(^^)


私が勝手にアナウンスしているだけなので、先方に失礼のないようにお願いします。(ちなみにステマじゃないのでw)


全て手作業のワンオフ品なので、決して安価なものとは言い難いですが、それ以上の働きをしてくれる一生モノの相棒です(^^)





で、組み上げた全体のバランスがこんな感じ(笑)

いいんです、笑ってくださいw





今回はヴィネット仕立てにするつもりなので、100均で見つけてきたフォトスタンド(コルク地)に、

これまた100均のネオジム磁石を埋め込んで瞬着で固定。


脚裏側にも同位置にネオジムを仕込みます。


すると・・・





おおお・・・w


なんか迫力三倍増しwww


台座にパッチン!とくっついて、片足上げても微動だにしなくなりました。





一気に完成品に飛びますが、ジムヘッドは派手に汚し、カメラアイ部分はカバーガラスが割れたように。


GBWCファイナリストの常連、らいだ~Joeさん直伝の水性焼鉄色スポンジポンポン汚し&ウェザリングマスターで全体をしめてみました。


原作では市街地戦闘のシチュエーションだったので、アスファルト地のベースを作成。


右足つま先部分だけ、一気に荷重がかかってアスファルトにめり込む感を出してみました。




もう一つ、原作中にも幾度が描かれているダクトからのブフォォ!な排気ミスト表現。


右足の踏ん張った部分のダクトから綿で排気演出をつけてみました。



一次予選通過発表が9月末、二次予選通過のファイナル進出作品決定が10月末。


2014年に経験した、あの輝かしいファイナルのステージが今年の目標です。



今年の応募作品も、自分はとても楽しく製作することが出来ました。


製作中にも、仲間たちからいろいろな意見をもらって、それを反映させて完成した作品です。



ファイナルの、あの輝かしいガラスケースまでたどり着けるといいな・・・。