大運天中殺の移動

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昨日の講習会で、参加者の方から、大運天中殺の移動の仕方が今一分からない、というご意見をいただきました。

そこで、皆さんに理解しやすいようなかみ砕いた説明をしてみます。

大運の移動条件については、すでに皆さま学習済みですから割愛します。

 

大運

1旬目 甲子 2旬目 乙丑 3旬目 丙寅 4旬目 丁卯 5旬目 戊辰 6旬目 己巳 7旬目 庚午 8旬目 辛未

 

天中殺 辰巳 とします。

3旬目・4旬目 に以降にある天中殺は、2旬目まで上がり、そして3旬目まで下がる。というのが基本です。

辰巳天中殺は5旬目・6旬目ですから、この条件に当てはまります。

そこで、天中殺は、2旬目・3旬目に上がります。

そして、3旬目・4旬目まで下がる。ということになります。

結果、2旬目・3旬目・4旬目・5旬目・6旬目がこの人の大運天中殺範囲となり、3旬目はダブルで枠が外れることになります。

また、5旬目・6旬目は本来の天中殺で、移動条件があったとしてもこの本来の天中殺は残りますから、50年間が大運天中殺となります。

 

次に、1旬目・2旬目(上記サンプル大運場合は子丑天中殺)の天中殺は、まず3旬目・4旬目まで下がります。そして、2旬目まで上がり、そしてまた3旬目まで下がります。

結果、この人の天中殺は、1旬目・2旬目・3旬目・4旬目となりますが、2旬目はダブル天中殺、3旬目はトリプル天中殺、4旬目はダブル天中殺の時間範囲となります。

 

特殊例

1旬目だけの天中殺及び2旬目・3旬目の天中殺

この移動条件がむつかしいのは、移動条件の基本に当てはまらない場合です。

これについては、以前にも書いたと思いますが、むつかしくしているのはあなた自身の思い込みかもしれません。

つまり、天中殺は2つ一緒だと思い込んでいることです。

戌亥天中殺、辰巳天中殺など、自然に2つセットで覚えていることです。

私の基本的な移動の仕方の解説も、2つセットで解説していますので、混乱を与えた一因ではないかと思います。

移動の仕方について、単独の天中殺(1旬目だけ)、2旬目と3旬目

をまたぐ天中殺については、天中殺を1つづつばらして考えると分かりやすいと思います。

字数の関係でこのブログで移動の仕方を書くことはできませんので、めいめいで試してみてください。

また、大運にある異常干支については、基本的に天中殺と同じ扱いで移動させますが、命式に異常干支がある場合は、移動させません。

普通の異常干支と同じように扱います。

 

 

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