★★★★

 

2010年4月20日に発生したメキシコ湾原油流出事故がモチーフのディザスター映画。メキシコ湾沖約80kmの石油掘削施設“ディープウォーター・ホライゾン”が、海底油田より逆流してきた天然ガスの引火により大爆発を起こした。未曾有の被害を出す大惨事となってしまい、施設内には作業員126名が閉じ込められてしまう。被害の拡大を食い止めようとする作業員たちの奮闘と、決死の脱出劇を描く。(劇場公開日 2017年4月21日)

 

ノンフィクション系の映画なので、特に期待もなく鑑賞。

すごい迫力だ!作業員の責任感に涙が出る!観るべし!

この大惨事の原因は、専門技術者の意見を聞かずに金儲けのため見切り発車してしまった幹部。いつもそうだ。福島原発にせよ、現在の朝鮮半島危機にせよ、バカな幹部は専任者の意見を無視して、俺が正しいとばかり手柄を立てようとする。そして、問題が起きれば「想定外」の一言で責任を取らない。

東電社長、安倍首相、小池都知事の顔が浮かんでくる。