みなさんのお庭のシンボルツリーは何ですか？
私の実家では、ケヤキとオリーブがお庭の中心に座っています。
3年前に植えてから帰るたびに大きくなっていて、
その木々の成長が帰省の楽しみのひとつです。
私たちESTINAでも、お庭づくりの際に、
シンボルツリーをご提案させていただいています。
その中で特に人気の樹種を、いくつかご紹介していこうと思います。
今回は、日本の四季を彩る“イロハモミジ”。
イロハモミジは、日本や東アジア原産の樹種で、
日本では昔から慣れ親しんできた樹木です。
万葉集や百人一種で詠み親しまれ、
花札を彩る札としてお好きな方も多いのではないでしょうか。
特徴として、
紅葉に色づく時期が最も美しいのはご周知の通りですが、
これから始まる新緑の時期も、木漏れ日を受けた様子がとても美しいです。
赤ちゃんの手の様なかわいらしい葉っぱが映し出す陰影が美しく、
夏場でも十分楽しむことができます。
また、シンボルツリーとして、ライトアップなどで演出することで、
夜間も観賞も楽しめたりと、日本の四季を楽しめる樹木のひとつです。
管理上は、西日に気をつけ、土の表面が乾ききった場合は水をあげるくらいで、
混みすぎた場合に枝を落とし整理し、基本的には自然樹形で育てるのが綺麗です。
そこまで手間をかけずとも楽しめるのも人気の理由。
既に植えている方も多いかもしれませんが、
これからお庭づくりをされる方は、一本、いかがでしょう？
人気落葉樹「イロハモミジ」はこちら
http://report.sutekinaoniwa.net/archives/1592