今年ももう最後ですねー。
一応、今年の総決算ということで、賞金王にもこっそり見に行ってました。
でも、さすがに5号艇では厳しいだろうということで…。
決定戦は、熱くならず、ちょっと引いた位置から冷静に見よう、と自分を抑えようと思いました。
トライアルから見ていましたが、確かに瓜生さん個人としては少しずつ良化してたと思います。
でも、周囲との相対的な差、そして枠番を考えると…。
逆に、今、この機力の瓜生さんが優勝するのには、一体どんな展開が必要になるのだろうと考えましたが。
他の誰かのミスによるもの以外の展開が、まったく思いつきませんでした。
それに4号艇は松井さん。彼は8割以上の確率で差しに構えるはず。
2、3号艇が揃ってドカ遅れでもすれば話は別でしょうが、この最後の大一番でそれも考えにくい。
松井さんが差しに構えたら、それだけでもう外枠に出番はなくなる。
だいぶ条件の悪い5号艇であることだけは確かです。
そう考えると、松井さんっていつも瓜生さんの行く先に立ちはだかっていますね。
巡り合わせというか、なんというか。
二人とも目指してるとこが同じなんだから、まぁ当然といえば当然なんだけど。
というわけで、水辺はどうしようもなく寒いし、あまり体調も良くはなかったので、無理をしないで中で見てました。
それでも結局、風邪引いて喉をやられた始末ですが。とほほ…。

今年は、ボートレース的にはあまり遠出らしい遠出をすることもなく。
現地に行ったのはSGでは蒲郡オーシャン、平和島ダービー(実は行ってました)と賞金王の住之江だけ。
初めてのボートレース場に行くこともなく。
一年を通して、なんだか停滞した年だなぁという感じでした。
もちろんあれだけの災害の後なので、浮かれてる場合ではないと自重しましたが。
プライベートの方にも、本当に色んなことがあって。
それに伴って、色々なことを考えました。

そして色々考えた結果。
来年は、今の立場を捨てて、自分を磨く、というか。
自分の選んだ道に、さらに磨きを掛けることを決めました。
色々考えてみて、やっぱり自分自身で生き抜くための力は一つでも多くあった方がいいと思ったので。
そのためには決別しなければならないこともありますが…。
それは、仕方のないことですね。
数年前にこれでいいと思ったことも、今になってみたらさまざまに形や色を変える。
でも、物事の本質は決して変わるわけじゃない。
現実は人の数だけたくさんあるけど、真実はひとつしかない、ただ見え方が違うだけで。
それに惑わされずに、ちゃんと自分の目で見て、自分の心で自分の道を決めよう。
そして、自分の足で歩こう。
そう決めたわたしの背中を、本当にたくさんの人が押してくれました。

そうまでして選んだことだから、絶対にわたしはそれを現実にしなければならない。
そうやって自分にプレッシャーかけているところです。

一年かけて得た答えも、一生の中ではほんの小さな輝きに過ぎません。
その気の遠くなるような大きな流れの中で幾度も流転し、少しずつ磨かれていくものでしょう。
この一年がわたしの人生の中でどんな光を放っていたのかは、今の時点ではまだわかりませんが…。
良い選択をしたと、後から自分を誇れるようになればいいな、と思います。
決して、自分に、負けないように。
そのためには来年、頑張らないとね。



今だけが全て、ではありません。
まだまだ先が続く人生です。
…少なくとも、そう信じていられるのは幸せなこと。
今年はそれを思い知らされた一年でもありました。
これでいいのかな、という思いももちろんあったけど。
迷うのもいいかもしれない、迷えるだけの選択肢があるのもまた幸せなのかもしれない。
どんな人生も一度きりしかない、わたしの人生。
どうせなら、遠回りするのも迷うのも楽しもうと思う。

そんな今年。
そして、そんな来年。
いつも変わらない、それがわたし。
そうでありたいと願っています。
汲み上げのポンプが壊れたとかなんとかで、なんと今日は朝から一日断水状態でした。
結果的に今日はそんなに温度が高くならなかったとはいえ、この夏場に一体何なんだ!と頭を抱えたくなりました。
水が出ないってホント大変です。
朝起きても顔洗えない、トイレ入っても流せない、トイレから出ても手も洗えない、ご飯食べても食器洗えない、汗かいて帰ってきてもお風呂も入れない。
家に帰ってから数分で、なんだか全身がベタベタしてきたような錯覚に襲われました。
ほんの一部だけに過ぎないですが、東北で被災された方のご苦労が身に染みてわかったような気がします。
本当に本当に、大変な思いをされてるんだろうなぁ…。
今も、そしてこれからも…。
いつもの暮らしができるって、ホントに、なんて幸せなことなんだろう…。

改めて、大半の日本人が思う「普通の生活」の贅沢さ(もしくは傲慢さ)を思い知った気がします。
水がないだけでこんなに大変なのに、残りのライフラインまで止まったら…と考えると本当に恐ろしいですが、これを良い教訓としてこれから来るであろう有事に備えよう、と思う今日この頃。

何の備えもなく生きていけるほど、日本はやさしい国ではないんですね。
少なくとも、もう。
かなりお久しぶりですが、相変わらず何事もなかったようにしれっと書きます。
まぁ、毎度のことですね。
というわけで、蒲郡、オーシャン最終日、行ってきました。
珍しく最後まで頑張って見てきました。
というか初めてかも、蒲郡を最後まで現地で見たのは。
いつも10か11レースで早めに帰ってしまうので。
でも、今回は他ならぬ瓜生さんが、そして大好きなアニキやササが、揃って優出していますから。

もちろん、自分的には瓜生さんが優勝してくれるのが一番嬉しいことなんですけど…。
…でも、もし。
勝つのが瓜生さんじゃないのなら、ササとアニキのどちらかが優勝してくれたらいいな、と思ってました。

ササ、おめでとうございます。
地元の選手として、ずっと応援してきた選手の一人です。
水面際でレースを見守っていて、先頭を走るササの姿を見たとき、思わず涙ぐんでしまいました。
ササは、本当にいい選手なんです。
腕があるのはもちろん、信念があって、礼儀正しくて。
一度前検で間近に見たとき、目がすごく澄んでいて綺麗なのが印象的でした。
それでも、華々しいネームバリューを持つ選手の多い地元の中ではどうしても二の次というか中堅的な扱いを受けてしまって。
大きな舞台に立つチャンスを与えられることは、少なかった。
いつも後輩が自分よりも先にチャンスを与えられて、どんどん結果を出して芽吹いていくのを見ているのは、本当は、言葉にする以上に辛いことなんじゃないのかな…と思います。
わたしだったら、そんなこと誰にも言えない。
たとえ言ったとしてもその苦しみの本当のところは、おそらく誰にもわかってもらえないと思うから。
そんな中で、それでも自分を信じて前向きでい続けようとするのは、相当パワーが要ることだと思います。
それは、目には見えず、決して明確なかたちにはならない力ですが…。
ササをササとして成り立たせているもの、そして今日、その栄光まで導いたものはそれなんじゃないのかな、とわたしは思います。

心から、優勝おめでとうございます。
あなたの努力が報われたことが、とても嬉しい。
願わくは、これから先どれほどたくさんの栄光が訪れたとしても、どうか、今のあなたを見失わないでいてほしいな…と思います。


そして、舟券の方も取りました。
もちろん毎回恒例の瓜生さん-9-9も買ってたんですけど、さすがに今回はグラチャンの時と違って条件が悪そうな2コースでしたので…。
しかしグラチャンの時は総流しとは別に、瓜生さんからササを厚めに買っていたのでちょっとだけ悲しかったのですが、今回はその分も取り返させてもらいました。
ありがとうササ。
今年に入ってから、舟券も地味~にというかそれなりに好調です。
ま、いつまで続くかは謎ですけどね。
瓜生さんファンとしては失格かもしれませんが、わたしはわたしなりに瓜生さんの応援を一番に考えていますし、他の大事な選手の応援も並行してします。
そして、その上で、決して自分も負けたくないんです(笑)。
まぁ、欲を出したらダメになるのは目に見えているので、これから先も冷静に冷静にレースを見極めていけたらな、と思います。

それにしてもやはり現地で優勝戦は色々キツいですね…。
緊張しすぎて胃がおかしくなって物が食べれなくなって気持ち悪くなって足や手が震えだした時にはどうしようかと思いました。
グラチャンの時には場外だったから、あんまり緊張しないで済んだのにな。
逆に言うと緊張するときほど瓜生さんが優勝を逃すパターンがあまりにも多いので(笑)、これから先あまり現地に行かない方がいいかなー。
…といっても、しばらくは現地に行く予定はないのですけども。


最後に、一節間お疲れさまでした。
ナイターとはいえ、連日厳しい暑さが続きましたので、本当に大変だったと思います。
次まで短い期間ですが、どうぞ、お体を労ってくださいね。