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2016-04-04

K先生という生き方

テーマ:レンタルサロン横浜 日記
自分って運がいいのか?悪いのか?

誰でも一度は考えたことがあることだろう。

人によってはネガティヴな面ばかりにフォーカスして、不運と言う人もいるだろうし
人によってはポジティヴな部分ばかり思い出しては、幸運という人もいるだろう。

客観的に捉えていくと、実は誰でもプラスマイナスゼロという場合が多いのだろうけれど
自分の場合は‥おそらく幸運な方だと感じる。

私事で恐縮だが‥
先週で利き腕の右腕に大怪我をして3年が経った。

到着した救急隊にぜんぜん痛くないから大丈夫!と悪態をついていたのだが、
しかし、ヒジから下がダラリと垂れたのを見て、絶望した。

それでも、結構冷静な自分がいて、
この地域の医療従事者だったことを告げて、この場合の受け入れ可能な病院の確認をしていた。

筆頭に上がった某大学病院は出身校だが諸般の経緯により即座に拒否し、もう一つの候補は地元で評判の良くない外科病院だった。

残りの半生が脳裏をよぎり、結婚したばかりの妻に申し訳ないと思いつつ、評判の良くない外科病院を受け入れるハラを決めた。

応急処置が済み、生命に別状がないとわかると、すぐに形成手術に入ることはなく、眠った。

もしかしたら、右腕が切断になるかも知れない


‥自分の知識からも医師から明確な否定がないことからも、とても不安な時間を過ごすこととなった。

右手が使えないノーヒットノーランという偉業を成したジム・アボットの動画を見て、一人泣いたり、鼓舞したりと、それで翌日のムンテラ(医師からの説明)を迎えた。

救急処置をやって頂いたにお会いしていたはずなのだが記憶になく、初めてお会いする感覚のK先生であったが、レントゲン写真などをまじえ、現状の説明、懸念されること、今後のことなどをご説明頂いた。

年齢で言うと私と同世代のK先生は、最後に驚くべきことをこう言った。

切断?切断したいの?(笑)

切断しない手術でいきましょう

懸念される一点を除いて、もし失敗したら100%私の責任ですから。

失敗はしないけどね。


なんということを言い切る人なんだろう。

元医療従事者の立場から、

 ・おいおい、そんなこと言っちゃって大丈夫?
 ・そんなこと言っちゃうと責任かぶることになるよ
 ・保身というのを全く考えてない先生なの?それとも患者本位の先生なの?
 ・もしかして、この先生、おバカなの?

医療訴訟が驚くほど多くなった昨今から、何も考えないで言うような先生はいない。

責任問題が怖いから、自信があっても言葉にはしない。

ましてや、私が医療をしらない人間じゃないことを知った上で言っている。

‥こんな想いが頭の中を駆け巡りながら、その時すでに、泣きながら見ていたジム・アボットの動画はどこかへ飛んでしまっていた。

あれから3年、腕は切断されることなく、けっこうムチャなリハビリのかいもあって、大きな障害もなく事故前の機能にほぼ戻りました。

字も書ける(左もうまくなったけどね)

ギターも弾けて、ドラムも叩ける

これは妻をはじめ、みなさんのおかげと感謝すると共に

K先生の勇気、姿勢に感謝します。

先日、この地域のクライアントより整形外科関連の悩みで相談された時に、迷わずご紹介をさせて頂きました。

この頃、残りの人生について、どう生きていくべきか考える機会が多かったですが、
K先生の背中を見て考えさせられた部分が多かったように思います。

幸運でしょ?
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