寒露 2016.10.8 | emaの気ままにブログ

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心がふんわりほんわか穏やかに一日を送れたら…
さて、何をしてすごしましょうか

陰暦9月にあたり、三秋の最後になります。三秋とは、初秋・仲秋・晩秋のことであり、今は秋の終わりである晩秋ということになります。
「秋晴れ」となる日が多く旅行や行楽へ出かける機会が増え、紅葉の美しい季節、秋の美味しい食材に溢れる豊かな自然を実感できる季節ですね。
皆様はどのようにこの連休をお過ごしになるのでしょう。
 
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山茶花

 

庭の山茶花が咲き始めました。

今日は旧暦9月8日、二十四節気の第17番目「寒露」です。

太陽が黄経195度を通過した時、秋分から数えて15日後であり、この日から霜降までの約2週間を指します。

冷たい秋風を感じ、枯れてゆく花々や消えてゆく虫たちの生命の儚さを知り、茜色に染まる夕暮れと落日の景色に深い寂寥感が漂います。

「陰寒の気に合つて露結び凝らんとすれば也」 (『暦便覧』より)

日中は過ごしやすい陽気ですが、朝夕は冷気が深まり草の上の露も寒さで凍って霜に変わるように冬の訪れの近いことを予感させますね。

※第16番目は秋分でした。

 

 

孫の幼稚園の運動会が順延になった

秋の遠足や大運動会の頃になると、店頭に並ぶ早生みかんを買う

艶やかな緑の濃いみかんを手にとって眺める

雨に洗い流された大気が冷たく乾いた冷気で澄みわたる

今度こそ、爽やかな眩しい秋晴れがやってくることだろう

 

テーブルに広げた青いみかんが眩しい

 

 

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「寒露 2015」もご覧いただければ幸いです。