2016年7月29日㈮
何時もの様にTripadvisorへの投稿(ANAマイル奪取)のために、今回は🚙で「福岡市埋蔵文化センター」なるものへ行きましたよ。
立派な建物でしょう?
政令指定都市150万都市が威信ばかけて30年くらい前に造ったんよね。場所は博多駅の方から県道112号線沿い、目の前に“板付中学校前”のバス停があって、日中は3~4本の🚌が出とうけん、交通の便は良かよ。
(ちなみに下り車線…博多駅へは道路の反対側)
博多バスターミナル12番のりばから 41番雑餉隈(ざっしょのくま)営業所行きに乗ってね。
約30分かな。
(左上の駅が博多駅…福岡空港からも近いよ)
そして場内には大型バス何台か分の駐車場や、乗用車の駐車場も30代くらいはありそうなんで、車でも問題なかよ。もちろん無料(‐^▽^‐)
夏休みの金曜日の昼頃なんだけど、正味の車での来訪者は私だけ
立派なビルの正面から入り、フロントで簡単な受付をして施設へGO…🚶…
そうそう、無料ですよ。太っ腹だね。田舎の自治体なんかは200~300円はとるところが多いのに、エラかぁ~
パンフレットの類も抜かりなしっ…
分かりやすく平易な解説か好感が持てるね。職員の応対も昔の役所的ではなく、下手な民間より余程、愛想が良くて○
受付の反対側が第一展示室。
メインの展示室になる。休憩用の椅子とかが嬉しいね。空調はセコクテ28℃なんだろうね…少し熱い感じ。
真ん中にあるのは昔の船の錨みたいだね。
私がこのセンターでよかったと思うのが…☟
(説明パネル)
「埋蔵文化財とはなんぞや?」「どんな種類があるのか?」「どげんやって発見できるとぉ?」
てのがイラスト付きで説明されていること。
今まで色々な博物館や資料館に行ったけど、中身以前の前段のこんな開設はどこにもなかったからね。
詳しい興味ああるレベルの高いやつばかりではないから、こんな説明は親切だよね。
だから、こんな発掘品が展示されてたら“あっそうかぁ~こげなな感じで埋蔵されてて、こげな風に発見されたっちゃねぇ~”と想像力が膨らみますもんね。
さらに次には、どげん風にして補修・保存処理をしようとかも説明してくれとうとよ。
これらは現場作業で使う溶剤を展示しとよ。こっちも初めてやね。
だから単に、しれっと発掘して適当に処理を施して、補修して復元させて展示しとう……ではなく家庭の説明があるのは興味が引かれて良かですよ。子供たちにも興味持ってもらえるはず。中々、先進的やなぁo(^▽^)o
ヤッパリ遺跡関係では礎石というか石…岩は定番でしょう(笑)
真ん中付近にでぇ~ンとありますよ、ココでも。
ただし、まぁ~どこにでもあるものの感は否めず、あんまし印象には残っとらんね。
こっちは真面目に結構勉強になった。
所謂、炭素測定法…て奴だね。時々聞くやろぉ(-。-;)
こんな原理で年台を測定できるんやね。うっ~ん、勉強になるなぁ。
一寸喉が渇きましたね。てことで…🚶…
いやぁ~人民階級には嬉しかね…勿論タダっ(笑)
で、疲れた方には休憩スペースもチャンとあって老体には助かります。
ココでは休憩とお金ある者は缶コーヒーも飲んで良かとよ。後ろには数は少ないけど書籍(漫画も)あって、休憩&読書を楽しめるてもんだ。
土器の模様付けも出来て、子供じゃないけど結構、面白かったよ。
(右から2番目の奴に模様付け)
他にも第2展示室・第3展示室もあって、講演会やセミナーとかも開催されて、タダでこれだけ教養豊かに楽しめるのは、有り難いてもんですよ。
まだまだゆっくり見たかったのですが、腹減ったこともあって退却っ。
ココに発掘品を持ち込んで2階から上で、補修復元・保存をするみたいだね。いわば、福岡市の埋蔵品発掘の正にセンターなんだね。お薦めだよ。