マクリーンえり子のブログ

ニュージーランド移住から25年。語学学校EVAKONAの経営者・校長としての日々を綴っています。


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皆さんこんにちは。エバコナのカース敦子です。日本はもう随分春らしい気候になってきた頃ではないでしょうか?こちらは秋になりましたが、まだ時々暑い日もあり残暑が残っています。

さて、先日、愛知県の大学の保育科の3年生の生徒さんたち5名が1週間ニュージーランドの幼児教育を体験するためにエバコナに留学して来ました。これまでエバコナでは日本で幼児教育のお仕事に携わっている方々や幼児教育の勉強をされている学生さん、また幼児教育に興味のある方々にエバコナで英語の勉強をしながら、地元の幼稚園でボランティアをしてニュージーランドの幼児教育について学んで頂くという留学プログラムをご紹介してきました。

近年日本では幼児英語教育への関心が年々高まってきて、インターナショナル幼稚園/保育施設等が増えてきていると聞いています。また、一部では学級崩壊、登校拒否/引きこもり、鬱病等の精神病も増えきてそれが社会問題にもなり、日本の教育事情は揺れているとも聞いています。そんななか、外に目を向け、海外ではどのような教育をしているのかという事に興味を持って下さる方も増えてきているように感じます。そのためか、エバコナの幼稚園ボランティアコースも年々参加希望者が増えてきています。

私は個人的に幼児教育は一人の子供が育っていく上で、その子の人生の根本となるとても貴重な時期ではないかと思っています。そのためそれぞれの子供の個性を大切にして子供の好奇心や自主性を尊重し、体験的に学びを導くニュージーランドの幼児教育カリキュラムは大好きです。そして、是非日本の皆さんにも体験して頂き、その良いところを日本へ持ち帰って頂きたいと思ってきました。

さて、愛知県の保育科の3年生の生徒さんたちのお話に戻りますが、今回は1週間という短い期間でしたが、とても有意義な時間を過ごして下さったようでうれしく思っています。今回この5名の生徒さんがボランティアをしたのはフィティアンガの町の郊外にある森やファームの環境の中にあるRiverlee幼稚園でした。実は私の息子も最近この幼稚園に通い始めたのですが、自然遊びをテーマにした広い園庭、そして毎日園庭を出てファームウォークをして動物と触れ合ったり、近くの川で遊んだりと自然の中で自由にワイルドに遊ばせる幼稚園です。

 

自然の中で思いっきり自由に遊ばせることによって、子供達の忍耐力、持続力、集中力、自信、自立心等、様々な能力を伸ばす効果があり、精神的な成長を促すそうです。

以下、ボランティアを体験された生徒さんたちのコメントの一部をご紹介します。

 

 

Farm Walk を体験できて、自然全身で感じられる保育はとても素敵だなと思いました。

先生と保護者の方も仲が良く、お互い信頼しあって子育てを助け合いながらやっているという事が伝わりました。

私の保育に対する考え方も改めて認識することができたと思います。

Nさん】

子供同士のトラブルのときに、男の子が女の子を噛んでしまって、女の子が泣いていた。保育士は男の子の前で女の子に「痛かったね、かわいそう」等と言って、男の子に噛んだら痛いという事を伝えていた。

子供が自分のやりたい遊びを満足のいくまでできる環境があって、子供がのびのびと自由に遊べることは素敵な事だと思った。遊びを中断されないことで、子供がやろうと考えていたことをちゃんと実行でき、達成感を得ることにもつながると思った。また肯定的な声かけは子供の人格形成にも関係している大切なことだと分かった。日本の教育にも取り入れていくべきだと思った。同じ保育という分野で、こんなにも違う取り組みをしていることに驚きもあったが、それぞれ良いところ取り入れていき、よりよい保育を目指せていけたら良いと思った。

Mさん】

(印象に残った事について)木の下についているタイヤのブランコで子供の様子を見守りながら一緒に遊んだこと。

一人の男の子が何かいけない事をしたとき、保育者はその子と話をし、もう一度チャンスを与えていた。

日本とは違う様々なことを知る事ができました。環境構成や保育者の配慮などを見ることができ、とても良いボランティア体験になりました。

Iさん】

お別れ会に立ち会わせて頂きました。お別れする子どもの両親も一緒に参加し、みんなで丸くなって座り、花束やプレゼントを渡していました。その子のことをいつでも思い出せるように背の高さと同じくらいのニュージーランドを象徴する木を植えていたことがとても印象的でした。

ボランティアというかたちでニュージーランドの幼稚園を肌で感じてみて、日本とは違った良さを感じることができました。ポジティブな声かけについても、褒めるだけでは無くどう声をかけるか学べた部分もあり、日本でも良い部分は取り入れていきたいと考えています。

Yさん】

保育者が保育を進めるのでは無く、子供が自由にゆっくりとした時間の中で進めていけるという素晴らしさと、その難しさ、先生たちの考え方の凄さを知る事ができた。

常に考えたり興味を持つのは子供が先で危ないと思う事もまずは子供達がどうするのかを見る。辛抱強く待つ姿勢が素晴らしく感じた。場面としては男の子が砂場で遊んでいた時にホースを砂に埋めて水を止める遊びをはじめて、私や先生はホースから流れてくる水が止められないのが分かっていたが、先生は見守っていて子供から一緒にやってと言われて一緒に水を止めようとしていた。

ブランコの奪い合いがはじまりそうな時もすぐに諦めてしまう子がさっきまでずっと遊んでいた子にブランコを取られそうになっていても待ってみて、観察して、頑張ったけれど取られてしまった姿を見てはじめて関わりを持っていた。関わった際も誰が悪いでは無く、どう思うかを聞いていた。とても良い学びだった。

Iさん】

 

 
 

今回のコースではニュージーランドの幼児教育カリキュラムについて、また、日本の幼児教育との違いについて以前日本のインターナショナル幼稚園で教師をしていた伊藤愛美が数回にわたってレクチャーを行いました。伊藤はニュージーランドの幼稚園でも教師としての経験があり、ニュージーランドの幼児教育にも詳しく現場での様々な具体的な例を出して話をしたり、現場での子供との関わり方をロールプレイで練習したりもしました。

実際にニュージーランドの幼稚園に行ってみると、はじめは現場で行われていることの意味がなかなか理解できないこともあり、そのためにニュージーランドの幼児教育カリキュラムに関して理解をしてもらえるともっと現場で行われていることの意味が見えてきて深く考え学ぶことができるのではないかと思います。今後も是非日本の方々にニュージーランドの幼児教育について学びに来て欲しいと願っています。

 

ご興味のある方は留学手配担当・ホッピングあづみまでお問い合わせください。

azumi@evakona.co.nz

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新年明けましておめでとうございます。
エバコナも1月9日から開校しています。今年もたくさんの留学生をお迎えできるのを楽しみにしています。どうぞ本年もよろしくお願いいたします。

こちらは毎日、夏の快晴に恵まれ、フィティアンガの町はホリデーメーカーで賑わっていますが、この時期は牧場の牧草が夏枯れ気味になるためファーマーたちを悩ませます。我が家の牛たちも乾草のように乾いた牧草を食べながら、フレッシュな牧草の時期を辛抱強く待っているようです。
 
さて、今年最初の教育相談を2月に行います。今回は東京周辺が中心になりますが、関東県内でしたら動けますので、ご希望の方はお問い合わせください。
 
時期:  2月5日から2月20までの間
場所:  東京、関東県内
 
メールあるいはお電話でお申し込みください。
eriko@evakona.co.nz 64-7-867-1178まで
 
また、メールやスカイプでのご相談は常時お受けしています。
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こんにちは、エバコナのカースです。早いものでもう年末、12月も後半になってしまい、何だか今年も本当にあっという間に過ぎてしまった気がします。さて、先月私と母の教会である風の教会から伝道者の方たちが3名いらっしゃいました。そして、エバコナの若者集会に参加している生徒たちやその他にも興味のある生徒たちが集会に今回参加してくれました。

その若者集会でお話をしてくれた福田恵美さんは関西出身の方で、実は癌という大病を抱えた状態で今回伝道のためにニュージーランドまで来てくださいました。彼女は7年前に胸腺癌が見つかり、既にその時点で肺にも転移していてステージ4と診断され、余命6ヶ月の宣告を受けました。抗がん剤による治療を3年間受けられ、様々な副作用で肉体的にとても苦しい時を過ごしたそうです。そんな中、福田さんは教会である聖書の言葉を聞きます。それは「感謝して受けるのなら、何ひとつ捨てるべきものはない」という言葉だったそうです。初めてそれを聞いたとき「自分の癌を感謝して受け取るだなんて、そんなことはありえない、どうしてそんなことができるの?」と思ったそうです。

するとある日、教会の礼拝の中で「神様が最初にすべてのものを感謝して受け取ってくださったのです」という言葉を聞いたそうです。はじめ、不思議な言葉だなと思ったそうですが、そのうちに福田さんの中である思いが浮かんできたそうです。「神様ご自身が私の癌を感謝して受け入れてくださったのだ!」。そして同時にあるイメージも浮かんできました。それは神様が自分の癌にやさしく話かけて「これからお前を恵美のところに遣わすが、行ってくれるか?私の愛を現すために。そして恵美を余り苦しめてはいけないよ。わかったね」これは全て福田さんイメージなのだそうですが、不思議なお話ですよね!

また、癌が見つかってから4年目に、教会のピーター牧師の勧めで玄米食(シンプルな食生活)にも切り替え癌の痛みもなくなり、体力も回復してきたのだそうです。

福田さんは現在癌を宣告されて7年経過したそうです。まだ癌はあり、定期的に病院で検査をしていますが、CTスキャンによると他にも転移しており、医学的にはとても深刻な状況だそうです。しかしながら、福田さんはこの過去7年の間に様々な国へ飛び、積極的に伝道の活動を行っています。そして彼女とお話をするととてもそんな深刻な状況の病人のようには思えない、元気で明るく、朗らかな女性でした。彼女によると心の中には神様によってもたらされた完全な平安があり、それはどんな時でも全くゆるぎないものなのだそうです。「神様はいつも自分に最善のことをしてくださっている」という確信が常に彼女の中にあり、それはどんな不安も取り去ってしまうのだということでした。

彼女は癌という恐ろしいと思われている病と和解を果たし、今は毎日を喜んで暮らしているそうです。彼女は自分の人生をかけて「神様の和解の力」を人に伝えるために伝道活動を行っています。そして、今回彼女のお話が少しでもエバコナにいる若者達の心に届いてくれたらと私達も思いました。

最後に彼女の言葉です。「感謝は和解、和解はいやし。神は愛なり。安心していきなさい」

 

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