マクリーンえり子のブログ

ニュージーランド移住から25年。語学学校EVAKONAの経営者・校長としての日々を綴っています。


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8月に4歳の娘さんと親子留学にいらしてくださった親子から素敵な感想が届きました。快く掲載の許可をいただいたのでご紹介したいと思います。

 

◎授業について
まず、私のような低いレベルでも大丈夫、受け入れてくれる、と分かった時は、とても安心しました。
途中、クラス変更の相談も快く対応してくださって、ありがとうございました。 その後のクラスでは、着実に、上達しているという手応えがありました。(半分位は楽しさ重視になっていたけど、心から楽しかったのでOK!) 
特に、全体を通してリーゾル先生の授業が分かりやすくて、滞在中にも沢山実用できました(*^^*)

ちなみにクラス変更を申し出る勇気をくれたのは、他の生徒さん達でした。しかも15、6歳の女の子たち。
私が、『どうしよう、ついていけないなぁ…』 と悩んでいたら
『A.B.Cが分からないような人でも、喋れるようになって出て行く(卒業する)から、大丈夫ですよ!』とか
『今日は木曜日だから、来週からクラスを変更してもらうとなると、明日じゃ遅いから、今日言った方がいいですよ!』と的確なアドバイスをくれたり。笑

滞在が3週間だったので、上達した分はすぐに忘れていってはしまっていますが、エバコナで 『絶対に英語は話せるようになる』 と心から実感出来た事は、とても大きな収穫でした!!
日本で英会話を習っている時は『一生無理かも』って思っていました。
この差は大きい!笑。

 

 

◎ホームステイ
一度はホストファミリーに凄く迷惑をかけて嫌がられているのではないか…とご相談したほど悩みましたが、その経験も含め、私たちにはとても良かったのではないかと今は思っています。
帰国してからも、ホストファミリーから頻繁に連絡をくれ、私も必死になって英語を調べて返信する、という日常です。
こんな事は願ってもない事で、滞在中にはこんなに思って頂いているとは考えもせず。  ゆえに自分の良くないところも痛感しています。
帰国後、娘は、『お姉ちゃんに会いたい』と泣いた朝もありました。子どもは素直だ。。

◎フィティアンガ
ビックリする位、小さなタウン。 
はじめは、映画の中の作り物…のような不思議な感覚でした。
が、カフェは可愛くて魅力的なお店ばかりだし、図書館も小さいのにキッズスペースが充実していているし、すぐに海や緑が綺麗。そしてみんな穏やか!はだし!最高! 
3週間でとても愛着が湧きました。 もっともっと通いたかったです。
タウンに遊びにいけば、エバコナの誰かしらに会いました(*^^*)笑。

それ以外の広い範囲のフィティアンガ、は正直なところ、もっともっと知りたかったです!!  次は滞在中、ずっとレンタカーしたいです。

兎にも角にも、私たちにとって、世界中の中から特別な街になりました。

ホストファザーと

ホストシスターと

 

◎留学の感想
ここまで悩みに悩んで実行した事で、『大正解だった!!』と思えた事はありません。
ずっとニコニコでいられたわけではないですが、ずっと心が自分の心として動いていました。
日本から何度も相談に乗ってくれ、滞在中も相談に乗ってくれたあづみさんに感謝です(*^^*)
特に公立の保育園の見学でうけた衝撃は大きく、帰国してからもいろんな人に話しています。貴重な機会をありがとうございました。

 

そして、ほんのひと時でしたが、えりこさんとお話しする事も出来、お人柄に触れられて本当によかったです。
エバコナ(えりこさん)が大切にしている事は、今日本で生活していても通じる事ばかりで、思い出に終わりません。
1人の子どもを育てる身として、えりこさんのような方がいてくれる事は希望です。

 

 

エバコナで出逢った高校生たちを通して考える事も沢山ありました。

 

 

こんな経験が、世界中どこを探せば出来るだろう…と思います(*^^*)

 

色々な国に行きたいので、探しはしますが、ないかもなぁ~って思うくらい素敵な留学との出逢いでした。

 

 

遅くなりましたが、これからもみなさまお元気で、
またお会いできる日を楽しみにしています(*^^*)

 

 

矢吹ゆうか&かえで


ゆうかさん、とっても素敵な感想をありがとうございます。かえでちゃんと二人で緊張していらした初日を思い返します。 小さなお子さんを連れてのご留学で、なかなか日本でのようにスムーズにいかない物事もゆうかさんは上手に消化し、学びに変えていかれたことは本当に素晴らしいと思います。 かけがえのない親子留学体験をしていただけけてうれしいです。またフィティアンガにはまたぜひいらしてください、お待ちしています。

 

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ニュージーランドは体験教育の国です。高校生のための帆船プログラム「スピリッツ・オブ・ニュージーランド」についてには以前ここでもご紹介しましたが、今回は、同様のニュージーランドアウトドア教育のひとつで、若者から成人、ビジネスマンのための体験プログラムを1年を通して行ってる「アウトワード・バウンドOutward Bound* 」のお話です。


*アウトワード・バウンドは1941年にイギリスで開設され、現在は世界30カ国以上にネットワークを持つ非営利の冒険教育機関です。私たち人間の本来持っている可能性を引き出し、そして、高めることをミッションにして、子どもから大人までを対象に大自然のなかでプログラムを実施しています。アウトワード・バウンドのプログラムがオリンピックアスリートのトレーニングや宇宙飛行士のトレーニングに採用されたり、義務教育に取り入れられている国もあります。 私たち日本アウトワード・バウンド協会は子どもから大人までが、大自然のなかで思いっきり自分を試し、自分の可能性を感じることの出来る場を提供したいと思っています。(日本アウトワードバウンド協会ウェブサイトより)
 

エバコナで長年アクティビティー・プログラムを担当しているリーゾル先生が、今年の8月にニュージーランド南島で行われているこのアウトワード・バウンドに参加しました。その素晴らしい体験談を書いてくれましたのでご紹介したいと思います。

 

リーゾル先生の体験記

「私は南島のブレナムで行われた1週間のアウトワード・バウンド・コースに参加しました。私は普段からとても活動的で、野外活動やチャレンジが大好きな人間です。ですからこのコースにワクワクしていましたが、一つだけ心配がありました。それはこのコースでは、真冬なのに凍えるような冷たい水に飛び込まなければならないことでした。

さて、私のコースには13人の大人が参加しましたが、この13人はコースの初めから終わりまで片時も離れずに行動を共にしました。この13人は救急車の隊員、海岸や陸上の救助隊、女性救援センターの職員等々それぞれが素晴らしいキャリアを持った人たちでした。

初日に私たちは、港町ピクトンに集合し、ポーラとステフという2人のアウトワードバウンド指導員に会いました。会うとすぐ私たちは本、携帯電話、すべての電子機器を彼らに預けるよういわれ、そのあと全員で小型の船に乗り込みました。その日は雨でみんな 厚いレインコートを身に着けると、自分たちでナビをしながらピクトンからマールボロー海峡の小さな湾に向けて舟をこぎました。私たちは帆も使いながら効率よく船を扱うように教えられましたが、生憎その日は風がなく、ほとんどオールを使って漕いで渡りました。そしてついに目指す地点に着くとそこは静かな素敵な湾でした。そこには宿泊施設があり私たちはコースの間そこに宿泊をしました。

 

到着後まず私たちはトレーニング用の服に着かえ、30分間体操をしました。そして体が温まると、私たちは波止場に連れていかれ、波止場から凍えるような海に飛び込むように言われました。全員が水に入ると指導員たちは1分間はかります。全員水の中で飛び上がったりして寒さに耐えました。あまりに冷たくて体中が針で刺されているような感覚でしたが、1分後私たちは水から出ることを許されました。水から上がった時にはすごく達成感を感じました。

次の日、私たちは6時に起き日課の体操と再度1分間の寒中水泳をしました。それから朝食を食べると、荷物をつめて「1人で過ごす」至福の時間に入ります。野外で各自に与えられた場所にて36時間の間、私たちはそれぞれ一人で過ごしました。私は横になって青空を眺め、小鳥のさえずりを聞き、木立に吹く風の音に耳を傾けました。なんという平和。いつもの忙しい生活を離れ、時間はゆっくりと過ぎていきます。

一人の時間の次は美しいクイーン・シャーロットのトレッキングコースを6キロ走りました、そしてその後はもちろん冷たい海に飛び込みました(笑)。冷たい水がだんだん体になじんでくるのを感じました。

そして次の日は1日ライ川をカヌーで下りました。カヤックは私の大好きなアクティビティーです。もっと乗りたいと思いました。最後の日の朝、私たちは8キロ走り、最後の冷たい水風呂に入りました。その時はみんなで手をつないで水の中を歩きました。

コースの間に私は自分自身について、良いことも悪いこともたくさんのことに気づきました。私にとって簡単なことでも、人にとって難しい場合はそうした人にチャンスを譲るということ、またすべてを自分でしてしまうのではなく、人にしてもらうことを受け入れる、ということも学びました。13人は共に暮らす中で深く結びつき助け合うことを学びました。すべてがとても素晴らしい経験でした。このコースへの参加を皆さんにお勧めします。

最後に私の大好きな言葉を送ります。

「船は港にいれば安全だけれど、船は港にいるために作られたのではない」

 

 

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こんにちは。エバコナのカース敦子です。先日エバコナで若者集会をしました。今回のテーマは「愛」。今回は女子生徒から「恋愛」について話したいというリクエストがあったためです。

まず、三浦綾子の「愛すること信ずること」というエッセー本から「本当の愛の形」という文の一部を読みました。その中では人間の「愛」がどこまで「不完全」であるかという事が書かれていました。「本当に愛する」とは自分の一番大切なものを相手にあげられるということではないかと書かれており、そうだとすると自分の命を相手にあげられるという事ではないかという話しが書かれていました。

しかしながら、多くの場合それはとても難しいことです。相手のためには自分の命も惜しくない程愛していると心から思っていたカップルが・・・実際に悪い人たちに襲われたりすると片方が命からがら逃げて生きのびてしまう・・・これが多くの場合現実であるというお話等が書かれていました。若い子には全く夢を壊してしまうようなお話ですね(笑)。

でも実際に夫婦でも、例えば2つリンゴがあって、一つのほうが美味しそうな大きなリンゴであったら、つい自分が先に美味しそうなほうをとってしまう・・・こんなことは無いでしょうか(笑)?いつでも、相手に、そして他人にも「良いほうを」「美味しそうなほう」をあげることができる人は本当に偉いですよね。私なんて食い意地とエゴがあまりにあり過ぎてなかなかできません(笑)。

そのあと、マクリーンが人間の愛は夫婦の愛よりも、多くの場合子供に対する愛のほうがまだ本当の愛に近いのではないかという話しをしましたが、それは本当にそうかもしれないなと思いました。親は本能的ではあっても多くの場合、自分の子供は命がけでも救おうとしますが、これが夫婦の場合、どうでしょうか(笑)?



そこから「本当の愛とは?」という話しになりました。聖書の中でイエス・キリストが無罪でありながら十字架につけられた際「彼らは何をしているのか分からないのです」と言われて、自分を殺そうとしている人間たちのために神に許しを請うたというお話があります。自分を殺そうとしている人間までも「愛する」ことができるというのは究極的な「愛」ですが、ここまで行きつくのは本当に難しいことだと思います。目の前のリンゴでさえ相手に与えることができないレベルでは・・・あまりにレベルが低すぎですね(笑)。

また、そこからどうしても嫌いな人がいた場合、どうやって許したら良いのかという話しにもなりました。これは多くの人が現実生活の中で直面する問題ですが、「許し」ということも「愛」の大切なレッスンではないかと思います。マクリーンが子供達に「感謝をする」という事が実はこのような問題にどれだけ効果があることであるかという話しをしました。

例えば、大嫌いでどうしても耐えられない人がいた場合、心の中で「このチャレンジをありがとうございます」とか「この人を通して私は何かを学ぶチャンスを与えられていることに感謝します」等と言うということ。そうすると、不思議なことに自分の思考が変わり、不思議に問題が解決に向かうという話しをしました。


その後聖書のコリント第1の手紙の13章の1節から13節の「愛」についてのところを読みました。

「愛は忍耐強い。愛は情け深い。ねたまない。愛は自慢せず、高ぶらない。礼を失せず、自分の利益を求めず、いらだたず、恨みを抱かない。不義を喜ばず、真実を喜ぶ。すべてを忍び、すべてを信じ、すべてを望み、すべてに耐える。
(中略) それゆえ、信仰と、希望と、愛、この三つは、いつまでも残る。その中で最も大いなるものは、愛である。」


ここに書かれている「愛」を生きることができたら素晴らしいですが、それは本当に難しいですね。私達一人一人が、夫婦関係、親子関係、友人関係等、様々な人間関係を通して「愛」について日々学んでいるのではないかという話しを生徒たちとしました。

そこで、同席していたマクリーンの弟(私の叔父)が「恋」「愛」の違いについて少し話してくれました。彼は「恋」は暖かい晴天の日のようだけれど、「愛」は台風や嵐や大雨のような沢山の困難を乗り越え、時間をかけて作り上げていくものではないかという話しをしてくれました。その意味で「恋」「愛」というのは全く別のものだという話しをすると若者たちは一生懸命に聞いてくれました。確かにはじめから「愛」というものが分かっている人はとても少ないのではないかと思います。

その後、マクリーンが夫婦の愛の話の例として鳥とカエルの話をしました。鳥とカエルが恋に落ちて結婚したとしたらどうなるかという話しです。鳥は飛びたい、カエルは地面ではねたい、そんな二人も最初は一緒に暮らせるように道を探すと思うけれど、それはとても困難になってきます。でも飛ぶ鳥も跳ねるカエルも両方とも間違っていないし、そのままで神様に必要とされている。でもお互いの違いを受け入れるのにとても最初は苦労するだろうという話しをしました。このようなチャレンジも「愛」の学びの一つですね。

最後にハリール・ジブラシーンの「結婚について」の詩を読み、「結婚」であっても、常に人はそれぞれ別々であり、一緒でありながらも一人で立ち、それぞれが自分の人生を生きるものだという話しで集会を終わらせました。若い子には「重く」夢を壊してしまうような内容だったようですが(笑)それでも真剣に聞いてくれたのはきっと誰もが本当は「本当の愛」というものを強く求めているからではないでしょうか?期待していた「恋バナ」にはなりませんでしたが(笑)、子供達が「愛」について考えるチャンスになればと思っています。



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