2012-07-19

反原発行動・大阪へ!

テーマ:ブログ
おはようございます。
明日、7月20日の金曜日、午後6時から中之島の関西電力本店前で行われる反原発行動に行ってみます。これです。http://twitnonukesosaka.blog.fc2.com/

もし、一緒に行ってみようと思う方がおられたら、午後5時45分までに、地下鉄御堂筋線・淀屋橋駅の1番出口にお越しください。エスカレーター(or階段)で地上に出たところ、カフェVELOCEの前です。もちろん自己責任でお願いします。
小生のいでたちは、黒のポロシャツにベージュのチノパン、帽子、眼鏡、グレーの小さなバッグを肩から斜め掛けにしています。5時45分を過ぎたら出発しますので、遅れないように。

今の日本、私たちの声が政治に届いていないと痛感します。原発再稼働は、その象徴的な出来事でしょう。黙っていたら、こういうことがなし崩しに続いていくように思います。やつらの利権は、それほど深く広く、日本中に張り巡らされているからです。これを根本から変えるのは、投票だけでは無理です。ともかく、いま声を上げなければ、と思うのです。
AD
いいね!した人  |  コメント(0)  |  リブログ(0)
最近の画像つき記事
 もっと見る >>
2012-07-11

今そこにある危機

テーマ:日常
現在、日本で、いや世界で最大の問題は、福島第一原発4号機の使用済み核燃料プールの問題だろう。その危険性は再三指摘されているのに、根本的な解決はなされていず、最近はあまり報道もされない。東電側は「補強工事をしたから安全」と言うのであるが、そんなこと、誰が信用するかい!
建物はボロボロで、しかも燃料プールの水面が見えているじゃないか。原発再稼働も許しがたいが、いま真っ先にしなければならないのは、同燃料プールの完全な安全確保ではないか。
世界に冠たる土木建築技術を駆使して、なぜ早急に堅固な補強・密閉工事ができないのか。不思議で仕方がない。まだまだ「原子力ムラ」の人々が隠然たる影響力を保持しているからなのか。しかし、ひとたびまた大地震が起これば、彼らとて安穏とはしていられないはずなのだが。

7月4日の朝日新聞(朝刊)に藤原新也氏が次のように書いていて、「そうだ!」と膝を打ったのだった。孫引きのうえに全文ではないが、引用しておきたい。
《いま一国の長が政治生命をかけるべきことは明白だ。この広大な国土の喪失に対しどう対処するかであり、日本を壊滅に導くかも知れない福島第一原発4号機の倒壊阻止、そして路頭に迷う国民をどう救済するかである。》
AD
いいね!した人  |  コメント(2)  |  リブログ(0)
2012-06-07

深夜高速

テーマ:日常
フラワーカンパニーズの「深夜高速」という歌がいいと息子から教えられ、YouTubeで聴いてみた。暗闇の中を《手前しか照らさない》ヘッドライトで模索しつつ疾走する、まさに青春の歌なのだが、私のようなおっさんにも染みてくる部分がある。
《僕が今までやってきた たくさんのひどい事/僕が今まで言ってきた たくさんのひどい言葉/涙なんかじゃ終わらない 忘れられない出来事/ひとつ残らず持ってけ どこまでも持ってけよ》というようなところだ。
2004年にリリースされていて、斉藤和義、泉谷しげる、中孝介、湯川潮音など多くのミュージシャンにもカバーされているから、知らないのがおかしいほど有名な曲なのかもしれない。蛇足になるが、それらのカバー曲の中では、斉藤和義のものが素晴らしい。歌詞がよく分かるのだ。また、歌詞の中に《生きててよかった》という言葉があり(だが、単なる生の肯定ではなく、そのあとに《そんな夜を探してる》《そんな夜はどこだ》と続くあたりも好ましい)、私などは「生きていて」と言いたくなるのだが、斉藤バージョンではそのように聞こえるのも嬉しい。
ここまで、ちょっと歌詞にとらわれすぎた感があるが、本家「フラワーカンパニーズ」の叩きつけるような歌唱も魅力だ。青春を美しい言葉で飾らず、迷い傷つきつつ、それでも前へ前へ走っていこうとする衝動。私は、ふと尾崎豊を連想した。
この「深夜高速」、ひょっとすると時代を画する名曲として残っていくのではないか、という予感が……。まだ聴いたことがない方は、是非!
AD
いいね!した人  |  コメント(2)  |  リブログ(0)
2012-03-19

大阪アジアン映画祭「私の一本」

テーマ:映画
昨日、ある人から「お誕生日からブログ更新されていませんね」と言われ、もうそんなになるか、と思った。
更新できなかったのは、「第7回 大阪アジアン映画祭」の準備のためだった。1月・2月は同映画祭のポスター、チラシ、公式カタログづくりに忙殺され、「過労死するのはこんなときか」と思うぐらい働いた。ちょうど単行本(きのこ著『発酵マニアの天然工房』三五館)の仕事と重なったためもあるが、1月中には、2晩続けての徹夜を2回もやっている。自分でも信じられないぐらいだ。
かくしてポスター2種、チラシ(16ページ)、公式カタログ(69ページ)が出来上がり、3月9日からの映画祭本番は映画を見まくるぞ、と思っていたのに、なにしろお金と人が足りないため、トークイベントの司会やら映画上映時の舞台挨拶および質疑応答の進行役などの仕事を仰せつかり、そういうのは大の苦手なのに「素人っぽさが新鮮で良かった」などとおだてられ、結局5、6本の映画で人前に立つことになった。無事に終わったから言えることでもあるが、質疑の内容を振り返ってみて、大阪アジアン映画祭の観客は温かく、レベルが高いと思う。
そんな中で特に印象深いのが、トークイベント「『セデック・バレ』ウェイ・ダーション監督を囲んで」の司会を担当したことだった。『セデック・バレ』(11年)は台湾の劇映画で、第1部「太陽旗」(143分)、第2部「虹の橋」(131分)からなり、日本統治時代の1930年(昭和5年)に台湾中部の山岳地帯で起こった先住民の抗日暴動「霧社(むしゃ)事件」を描いている。
この霧社事件は、1992年に55歳で亡くなった小川紳介監督が、その晩年、台湾の若き映画人たちと協同してドキュメンタリー作品にしたいと言っておられたテーマで、私には感慨深いものがあるのだ。また、こういうハードな題材を『海角七号/君想う、国境の南』(08年)のウェイ・ダーション監督が取り上げたことにも興味があった。
そんな思いを抱きつつ『セデック・バレ 太陽旗』と『セデック・バレ 虹の橋』を見た。これが素晴らしい。日本人にも台湾先住民にも同等に視線が注がれている。先住民セデック族には「首狩り」という習俗あるいは宗教的慣習があるのだが、そのことも真正面から捉えている。ーーしかし首を切る描写は極めて抑制されている。この映画を「残酷」「野蛮」などと批判する向きもあるようだが、どうかしていると思う。ーーまた、日本人と結婚させられ蜂起に加われなかった先住民の苦悩、蜂起した300人を追走する立場になった先住民の葛藤もあり、事実を基にした物語は重層的な相貌を見せる。
さらに、アクション映画としても見事な出来栄えである。裸足で縦横無尽に山を走り、沢を渡り、樹の上に隠れ、飛び降り、神出鬼没で日本軍をおびやかすセデック族の戦士たちは、ともかくカッコいい。その族長モナ・ルダオの顔、声、言葉の味わい深さも忘れがたい。彼は俳優ではなく、牧師になる勉強をしている素人なのだというから驚く。
私が最も感銘を受けたのは、蜂起すれば、その先には死しかないことが分かっていて、それでも守らなければならないものがあるという彼らの強い志だった。人は何のために生き、また死ぬのか。その目的を明確に持てた300人の戦士は、間違いなく彼らの「虹の橋」を渡っただろう。
さて、トークイベント直前の打ち合わせで、私はウェイ・ダーション監督に「こういう質問は困るとか、これについては言いたくないということがありますか」と訊いた。中国と台湾の関係、日本の侵略についてなど、さまざまな立場や意見があり、トークイベントでの監督の発言が、台湾や中国で問題になることがあるやもしれない、と考えたからだった。
監督の返事は「いや、何もありません。どんな質問が出ても答えます」だった。小柄で華奢、優しい顔立ちのウェイ・ダーション監督は、実に骨太な大人(たいじん)でありました。トークイベント本番でも、70人以上の参加者を前に、マイクの設備もない会場でよく話してくださり、1時間の予定が1時間半にも及んだ。
そのトークイベント後に、満員のABCホールで『セデック・バレ 虹の橋』が上映され、時間の関係で質疑応答は行なわれなかったが、舞台挨拶はあり、監督と並んで私もマイクを持って舞台に立った。そして最後に、「この映画、台湾では昨年の9月に公開され、大きな反響を呼んだと聞いております。日本での公開はまだ決まっておりません。前・後編を合わせると4時間半にもなりますが、ここに配給会社の方がおられましたら、ぜひご検討いただきたいと思います。台湾と日本で公開されてこそ、この映画は完結したと言えると思いますので」と言えたこと、少し拍手をいただけたことが嬉しかった。
いいね!した人  |  コメント(4)  |  リブログ(0)
2012-01-18

出発

テーマ:日常
今日は私の満61歳の誕生日。これという感慨とてなく、「たいしたことねえ61年だなあ」とつぶやくばかり。ただ、昨年の地震・津波・原発事故(人災)以来、死について考えることが多くなった。年齢からくるものでもあろうが、いつ死んでもおかしくない、と思うのだ。では、それをどう迎えるか。
こうしている今も、時間はどんどん過去へ流れ込んでいく。それはもう取り返せない。過去を後悔しても反省しても始まらない。ならば、今をゼロ地点として、これから先をきっちり生きるしかあるまい。よし、今日を私の新たな出発点としよう、と密かに決意してみるのではあるが。
いいね!した人  |  コメント(4)  |  リブログ(0)
2012-01-10

刺戟される

テーマ:読書
『いつもそばに本が』という本がワイズ出版から出た。覚えておられる方も多いと思うが、朝日新聞・日曜の読書欄に掲載された、多くの読書家による本にまつわるエッセイ。掲載期間は1999年9月から2004年3月までだったという。その執筆者が凄い。田辺聖子、大島渚、北杜夫、吉本隆明、城山三郎、逢坂剛、中島らも、鶴見俊輔などなど、全部で73人。いったい、どのようにして人選したのだろう。その編集会議を覗いてみたい、と思った。
で、その73人全員のポートレートを撮ったのが、写真家の首藤幹夫(しゅとう・みきお)さんなのだ。首藤さんとは、もう20年近く親しくさせていただいている。だから、私にとってこの本は「首藤さんの本」と言ってよく、発行を待ちかねて買ってきた。執筆者1人につき2枚の写真が掲載されている。タテ位置とヨコ位置の写真が1枚ずつ、見開きで。その写真ページのあとに、読書エッセイが2段組みで4ページ続く。
しかし、なにしろ73人分である。総ページ数は480にもなる。しかもA5判。最初は写真だけを眺め、しばらく置いておいた。だが、本文を読まずして「読んだ」とは言えない。首藤さんにも失礼だ。
というわけで読み始めたら、これがすこぶる面白い。ソウソウたる読書家たち(その多くは作家でもある)が、自分と本とのかかわりを書いているのだから、面白くないわけがない。「へえー、そういう本があるんだ」「この人はこういう本を読んできたのか、意外だな」「この本は絶対に読んでみたい!」というふうに、浅学非才の私には知らないことばかり、新しい発見ばかりなのである。読み終わったら、もう一度読んで、そのときは読みたくなる本をメモしていくつもりだ。
ふだん「最近は面白い本がない」などと言いつつ読書から遠ざかっていたが、いやいや、それは自分が無知なだけで、本の世界は広大無辺であり、そこには無数の「お宝」が隠されていることを『いつもそばに本が』は教えてくれている。本好きの方は是非。税込み2310円です。
いいね!した人  |  コメント(2)  |  リブログ(0)
2011-11-03

恥ずかしながら

テーマ:日常
宮城県での震災ボランティア活動の報告も、山形国際ドキュメンタリー映画祭の感想も書けぬまま、次のイベントに移行してしまった。
目下の関心は、神戸アートビレッジセンターで開かれている「フレデリック・ワイズマン レトロスペクティブ」と11月5日・6日に立命館大学・朱雀キャンパスの大ホールで開かれる「ワイズマンと出会う」であるが、次に述べる理由で落ち着かない日々を過ごしている。
なんとワタクシ、写真展に「作品」を発表することになりまして、その準備に追われているのです。我ながら、なんと無謀なことをしているのだと思うが、もう引き返せない。
写真展のタイトルを「#曽根崎心中―恋の手本となりにけり。」という。私以外に4人の参加者がおり、それぞれに近松の『曾根崎心中』を読み、冒頭の「大坂三十三番観音廻り」でお初が辿った一番札所から九番札所までのエリアを歩き、そこで得た何かを基に写真を撮るという企画。だから、他の参加者がどういう作品を出してくるのか、私はほとんど知らない。そこがまた面白いと思うのだが。
私の場合、ともかくスタートが遅かった。6月初旬にミーティングをしたのに、梅雨と猛暑の夏はやり過ごし、9月は震災ボランティア、10月はヤマガタと動き回り、結局写真展に間に合うギリギリの時期に集中的に撮ることになってしまった。しかし、撮れば終わりではなく、「作品」として展示・発表するためには、まだまだすることがあったのだった。その点が最大の誤算で、今後の反省点とするしかないが、今日現在、どうやら初日を迎えられそうな案配である。
で、その写真展は11月7日から19日まで、大阪市北区西天満の「カフェR」(電話06-6311-2663、日曜定休)で開かれる。素敵なカフェなので、ちょっとお茶しに来ていただければ幸いです。
「カフェR」の場所、写真展のコンセプトなど、詳しいことはホームページをご参照ください。http://doublesuicide.jp
いいね!した人  |  コメント(8)  |  リブログ(0)
2011-10-06

取り急ぎ

テーマ:日常
今夜出発し、山形国際ドキュメンタリー映画祭を見に行ってきます。12日(水)の朝に帰阪します。行きも帰りもバスで12時間という強行軍です。

9月末の連休には、宮城県(石巻市、女川町など)へ震災復興ボランティアに行ってきました。お手伝いできたのはほんの少しですが、この眼で現地を見られたことが大きな意味を持つと思っています。

その他もろもろ、山形から帰りましたら、また。
いいね!した人  |  コメント(0)  |  リブログ(0)
2011-09-13

それでも人生は続く

テーマ:日常
先日の日曜日、横浜で母の十三回忌法要を済ませた。集う親戚も少なくなり(亡くなったり、病気だったり、歩くのが困難だったりで)、私も含めて5人で母を追善した。さすがにもう参加者に涙はなく、私自身も「これで父も母も十三回忌まで行なったな」と、長男としての役目を一応は果たしたという安堵感のほうが大きかった。
それでも、母について考えるとき、「愛」が、それも「無償の愛」という言葉が浮かんでくる。親の期待に添えず、親から見れば、脇道にそれたり、脱線したりすることの多い我が人生だったと思うが、母はどんなときにも、心配こそすれ、常に私の味方であってくれた。「愛」とはこういうものかと、身をもって教えてくれた母には、感謝するしかない。
そんな不肖の息子も還暦を迎えた。今後は、両親が注いでくれた「愛」を基本に、どこまでそれを多くの人に広げていけるかが私の課題だと思っている。チョー難しいことだけれど……。
おりしもこの日は、3・11の東日本大震災から6カ月、あの9・11の惨事から10年という節目の日でもあった。なんという時代、なんという国土に私たちは生きているのだろう! 世界を覆う憎悪は衰えることを知らず、地震と津波による被害からの復興は未だ見通しが立たず、原発事故による永きにわたる影響は計り知れない。そんな中で、この小さな自分に何ができるかと考えると、無力感に押しつぶされそうになるのだが、自分にできる範囲で、できることをやっていくしかあるまい。諦めることなく、少しずつ、死ぬまで。
今日の朝日新聞に、藤原新也が次のようなルターの言葉を紹介していた。《たとえ明日世界が滅びようと、わたしは今日林檎(りんご)の木を植える》と。これも難しいことだが、そんな覚悟で生きられれば、と思う。

さて、寺での法要を終え、車で市営墓地に向かった。何年ぶりかに見る我が家の墓は、傷みが目立つ。墓の境界になっている石造りの低い柵が、風化してボロボロになっているのだ。墓が建てられてから50~60年ほど経っているそうだから、それも仕方ないのだろう。誰が言いだすでもなく、「危ないし、直さなくちゃね」という話になった。「え~、誰がその費用を出すんだよ」と思ったが、口には出せない。帰りに石屋へ寄り、見積もりを頼んだ。「傷んでいる石だけ取り替えてもらえれば」と言ってみたが、向こうも商売。「いや、それは柵全体を直さなきゃ駄目ですよ」ときた。プロを相手に反論もできない。見積書は私あてに送られてくる。やれやれ。
いいね!した人  |  コメント(2)  |  リブログ(0)
2011-08-10

見るべし『大鹿村騒動記』

テーマ:映画
7月19日に71歳で亡くなった原田芳雄さんの追悼を、私なりに行なってきた。
シネ・ヌーヴォで『原子力戦争』(78年、監督:黒木和雄)と『生きてるうちが花なのよ 死んだらそれまでよ党宣言』(85年、監督:森崎東)を見、テアトル梅田で『反逆のメロディー』(70年、監督:澤田幸弘)、『ツィゴイネルワイゼン』(80年、監督:鈴木清順)、『われに撃つ用意あり READY TO SHOOT』(90年、監督:若松孝二)、『父と暮せば』(04年、監督:黒木和雄)を見た。そこには、40年以上にわたって、金はないが映画を撮る志は熱く高い監督たちに共感し、自由奔放な演技でそれに応え、また自らの映画魂をスクリーンに刻印してきた原田芳雄さんの姿があった。
直接お話ししたことはないが、守口(もりぐち)で行なわれていたころの「おおさか映画祭」(おおさかシネマフェスティバルの前身)に受賞者として来てくださったときには、われわれスタッフと居酒屋で酒を酌み交わし、シネ・ヌーヴォにゲストとして来てくださったときには、旧松島遊郭の中にあった(今はない)和風旅館をいたく気に入ってくださるなど、その飾らない気さくな人柄から、兄貴分のように思ってきた。
そして今日、梅田ブルク7で最新作であり遺作となった『大鹿村騒動記』(11年、監督:阪本順治)を見てきた。結論から言うなら、これが遺作でよかった! 笑って、泣いて、ジンときた。原田芳雄さんは堂々たる主役ぶりである。
亡くなる8日前、この映画の完成披露試写会に車椅子で現れた、やせて痛々しい姿の原田さんとは別人のように立派な体躯でもある。
内容についてはあえて触れないが、長野県下伊那郡大鹿村に300年続く村歌舞伎が物語の柱になっていて、私に歌舞伎の素養がないのが悔やまれた。しかし、そんな人のために(?)、必要最低限のことは瑛太君が台詞の中でうまく説明してくれる。脚本は荒井晴彦と阪本順治。
デビュー作『どついたるねん』(89年)から見ている阪本順治監督も大御所になったなあとか、共演している大楠道代、岸部一徳、石橋連司ら、原田さんの同志と言ってもいい人たちの思いはどんなだろうとか、さまざまなことが思い浮かぶ。さらに付け加えれば、キャメラの笠松則通も良い。ラストに流れる忌野清志郎の「太陽の当たる場所」も泣かせる。女の子のような声を出す新人・富浦智嗣(とみうら・さとし)も良いアクセントになっている。
梅田ブルク7での上映は8月19日までだが、ともかく一人でも多くの人に見てもらいたい「大人の映画」だと思う。映画人の粋な計らいか、料金は一律1000円である。
いいね!した人  |  コメント(4)  |  リブログ(0)

AD

ブログをはじめる

たくさんの芸能人・有名人が
書いているAmebaブログを
無料で簡単にはじめることができます。

公式トップブロガーへ応募

多くの方にご紹介したいブログを
執筆する方を「公式トップブロガー」
として認定しております。

芸能人・有名人ブログを開設

Amebaブログでは、芸能人・有名人ブログを
ご希望される著名人の方/事務所様を
随時募集しております。