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2006-12-31

わが総括

テーマ:日常
今年もいよいよ終わりか。
ちょっと振り返ってみると、「第1回 おおさかシネマフェスティバル」(2月)があり、特集上映「RESPECT田中徳三」とその本づくり(3~4月)、黒木和雄監督が亡くなり(4月)、シネ・ヌーヴォの仲間・大橋信雅さんの本(『ホトケの映画行路』れんが書房新社)の出版記念会があり(5月)、黒木監督の追悼会が東京と京都であり(6月)、シネ・ヌーヴォXがオープンし(8月)、大学卒業から33年ぶりの同窓会を開き(8月)、「大阪アジアン映画祭2006」(11月)のチラシやパンフレットづくり、そして失恋(12月)と続く。
その間、いろいろな本を読み、映画を見、毎月の「映画観賞会」を欠かさず続け、ヨーガ教室に通い、懐徳堂古典講座「小津安二郎の映画を読む」も皆勤で受講した。楽しい飲み会があり、デート(相手はそう思っていまいが)もしたなあ。
こうして書き出してみると、私の日常は活字(本)と映画をめぐってあることが分かる。それは来年も変わるまいが、その一つ一つの内容は予測できなかったし、来年もできないわけで、やっぱり人生は面白いと思う。
最近のことを考えてみても、来年3月にある「第2回 おおさかシネマフェスティバル」(詳細は、いずれまた)の事務局に11月から放り込まれ、同時にその主催団体のひとつをNPO法人化することになり、その申請書類作りも任されるという展開になった。で、慣れぬ仕事に奔走し、大阪府に申請書類が受理されたのは12月28日のこと。
その28日の夜は、シネ・ヌーヴォの忘年会だった。今年の収支はまずまずで、来年の10周年も気分よく迎えられそうという報告の後、いつもの「小川下(こかげ)」で宴会。運営委員、スタッフ、ボランティア、オブザーバーなど、総勢二十数人の賑やかな会となった。そして、これも恒例の二次会に10人ほどで流れたのだが、その後半、K氏とH氏が激しい口論を始めた。しまいには殴り合いになるかというほどの勢いで、周りはなだめるのに必死。
あとで二人に訊いてみても、その原因はよく分からない。せっかくいい感じで一年を締めくくれそうだったのに、なんとも後味の悪い忘年会になってしまった。二人には猛省を促し、来年に禍根を残さないためにも、関係修復に努力してもらいたいと思う。まあ、マジで喧嘩ができるほど「若い」とも言えるのだけれども。

というわけで、人生は予測がつかない。私自身、11月からは大変な忙しさで、ヨーガ教室にも行けず、年賀状も書けず、今日も仕事をしている。〈身から出た錆〉という側面はあるにせよ、そこに失恋も重なって、まさに〈泣きっ面に蜂〉である。
こういうのをヨーガでは〈カルマ〉と言い、私自身は〈試練〉と捉えている。私の失恋を知ったヨーガ指導者は、《そういうことでもない限り、人は変わらないのです!》とメールをくれたし、私の「入退院の記」(メインサイトの習作欄参照)を面白がってくれた従姉妹は「ケンちゃんは逆境になるといいものが書けるね」と言ってくれた。
眠っていても、夜中に脚がつる(原因不明だが、私の場合、ギリギリまで追い込まれるとそうなる)ほどハードな昨今だが、頑張ろうと思う。そして、唐突だが、今〈いじめ〉に遭っている諸君に言いたい。「その苦しさは、いつか必ず終わる」と。

こうして一年を振り返ってみれば、やり残したことは数々あれど、それなりの仕事もしてきている。来年は、しなければならない事柄を先延ばしにしないことと、背筋を伸ばすことを目標にしたい。
ご愛読、ありがとうございました!
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2006-12-25

一瞬の栄光

テーマ:日常
この日記をよく読んでくれている方が、初めてBBSに書き込みをしてくださった。普段は〈読むだけ〉で、コメントのひとつも絶対に残さない方なのに。
その内容は、ベタ褒めに近く、こんなに自省と向上心に富んだブログは稀であるなどと持ち上げたあと、「忙しいから書けない」などと言うな、更新を毎日楽しみにしている読者のことも考えろというふうな終わり方になっていた。
《なっていた》と過去形なのは、そのありがたい書き込みを削除してしまったからだ。
朝一番にメールボックスを開いてみると、その方からメールが来ていた。送信時刻は午前3時40分! 初めてBBSに書き込みをし、ハンドルネームとやらも考えて付けたけど、E-mail欄に自分のアドレスを書き込んでしまったというのだ。そして、《これって削除できない、んでしょうね》とある。この方が「できないんでしょうね」と言うときは、「そうしろ」という意味だ。あわてて削除したが、よく考えてみれば、ハンドルネームと文章をコピーし、メールアドレスを書き込まずに自分で投稿すればよかったのだ。しかし、それこそ〈後の祭り〉。
メールをくださったのが3時40分だから、午前3時ごろにはBBSにアップされていたのか。ということは、人知れず深夜に輝いていた、ほぼ6時間の栄光か。今の私には、それぐらいがちょうどいい。

クリスマスプレゼントを送ってくれた彼女は、それ以後連絡なし。ひょっとしてこの日記を読み(ごくたまに読んでくれているようだ)、気分を害しているのかも、と思う。彼女でもないのに、彼女(もちろん恋人という意味ではなくて、かの人という文脈でしか使っていないが)なんて書いてあるし。
何度も書くが、この恋はまったく一方的なもので、彼女にはなんの責任もない。
こんなふうに自分の〈失恋話〉を書くのは、心のリハビリのためであるが、それもそろそろ終わりにすべきかと思う。これを読んだ彼女が、少しでも不愉快になったり、精神的な負担を感じるようなら、それは私の本意ではないからだ。
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2006-12-24

悲しきクリスマス

テーマ:日常
事務所で寝ていたら、宅急便の配達で起こされた。失恋した彼女からのクリスマスプレゼント(?)だ。メッセージカードは入っていない。
さて、困った。こちらはもう会えないと思っているし、未練がましいのも嫌なので、プレゼントは用意していず、送ってもいない。それに、これは「さよなら」なのか、「ありがとう」なのか、「これからもよろしく」なのか……。それこそ憶測しても仕方がないので、親しみを込めてと受け取ることにして(また、そういう人なんです)、短いお礼のメールを出した。返事はまだない。

仕事で大量のコピー用紙が必要なことを思い出したが、手持ち分では足りない。日曜なので文房具店は閉まっている。コンビニにも、最近はあまり置いていない。さてどうしよう。梅田ロフトにはあるはずと思いつき、行ってみた。確かにあって、1000枚を購入。しかし、周りはカップルだらけだ。イヤなところへ来てしまったなあと思いつつ、彼・彼女らをなるべく見ないようにして店を出る。
そのまま事務所へ戻る気になれず、カップル客の少なそうな喫茶店を探す。そこでブラックコーヒーを2杯飲み、新聞をゆっくり読む。だが、雑念は去らない。
私の〈失恋日記〉を読み、慰めてくれる人、共感してくれる人、励ましてくれる人が、少数ながらいた。本当にありがたいことだが、哀しみはしぶとく残り続ける。これを癒してくれるのは、〈時間〉しかないのかもしれない。
さあ、仕事しようっと!
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2006-12-22

いくつになっても

テーマ:日常
須藤元気(すどう・げんき)という格闘家がいる。リング上の彼を見たことはないが、テレビのバラエティ番組などではよく見かける。精神世界というか、スピリチュアルなものに興味があるらしく、そんな発言をしていることが多い。軽佻浮薄、面白ければそれでいいというテレビの世界で、その生真面目さは時に浮いて見え、「そんなこと、言わなくてもいいのに」と思うことが何度かあった。誰にでも好かれようとするのがテレビに出ている人の習性だから、「ちょっと変わった人ね」と思われるのは、彼にとってマイナスだろうと思ったのだ。まあ彼の身内でもないから、彼がどう思われようと私の知ったこっちゃないのだが。
で、昨日の深夜、テレビを見ていたら、その須藤君が出ていて、心に残ることを言った。
記憶で書いているので、正確ではないが、人生を楽に過ごす方法として、1・ゴシップ(人の噂、悪口、陰口)を言わない、2・憶測をしない、3・(自分への批判的な発言を)個人的に受け取らない、というのだ。
1と2を1週間続ければ、自分がいい人になったように思えるとか、3については、人生はテレビドラマのようなものだから(仮のものだから、という意味だと思う)、他人の発言もドラマの台詞なのだと思えばいい(傷つかない)とか言っていたと思う。
最近、多くの人の中で仕事をしているので、この言葉はちょっと効いた。
1・もともと私は、人の悪口や陰口は言わないほうだが、噂話は大好きだ。それは人物評と言ってもよく、「ああ、この人は彼(彼女)のことをこう思っているんだ」と、違う見方を教えられることも多い。だから噂話がすべて駄目とも思わないのだが、悪口や陰口を聞かされるのはあまり愉快ではない。しかし、ときとして胸の中で拍手喝采していることがあり(それは顔にも出ているだろう)、つい相づちを打っていることもある。心しなければ。
2・憶測もしない(できない)ほうだが、ときにはそれが必要なのかなと思うこともある。つまり、人の言葉のウラを読んだり、相手の出方を推測して、こちらはこう出るなどの戦略的な身の処し方が求められることもあるからだ。だが、私にはそういう能力が欠如しているようだ。仕方がないから、バカと言われようが、甘いとなじられようが、憶測なしで行くしかあるまい。だって、憶測なんかしはじめたら、際限がなくなってしまうんじゃないかなあ。
3・これはちょっと難しい問題だ。この世を仮の姿と見るのも理解できるし、そうしたほうが他人の(批判的な)発言を客観的に捉えられるというのも分かる気がするが、その他人の立場に立ってみれば、マネキンに向かって話しているような感じかもしれないし、そこには生身の人間同士のコミュニケーションが成り立たないようにも思えるのだ。でも、一切を〈空〉と見る世界観には、捨てがたいものがある。

とまあ、須藤君が何歳なのか知らないが、青年格闘家の言葉にも一喜一憂する〈迷えるオジサン〉なのでありました。

実際の仕事のほうは、忙しすぎてもう無茶苦茶な状態になりつつあり、書くのもイヤなのです。今後は更新もままならないだろうことを宣言しておきます。あ、年賀状も出せるかどうか分かりません。あしからず。
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2006-12-17

日々是好日?

テーマ:日常
「ノロウイルスに気をつけて下さいね」と言ってくれた人がいる。今月の初めごろのことだ。そのときは、「ノロウイルスって?」という感じだったのだが、このところ急に身近なものになってきた。
13日(水)は恒例の映画観賞会で、Nさんと『王の男』(05年、イ・ジュンイク監督)を見たのだが、Nさんはその前の週の木・金・土とノロウイルスにやられてダウンしていたというのだ。同じ職場の人たちが次々と倒れ、Nさんは4人目だったとか。気のせいか、頬の肉も落ちているように見え、食べるものや飲み物にも気を使っておられるように思えた。酒豪のNさんが、焼酎のお湯割りを1杯しか飲まれなかったのだから。
というわけで、「ノロウイルスって怖いんだなあ」と思った矢先、今度は事務所を共同で使っているK氏が出張先で倒れた。14・15日のことだ。16日の土曜日(つまり昨日)には事務所に帰ってきたが、消毒液でドアノブや洗面台を拭き、私には手洗いをよくするようにと宣うた。
それを聞いたときは、「これで俺もうつるな」と思ったのだが、今のところまだ大丈夫のようだ。注意のしようもないが、手だけは石鹸でよく洗っている。

さて、Nさんと見た『王の男』だが、残念ながらそれほど感動しなかった。韓国では4人に1人が見たとか、本年度最高の話題作などという情報が、事前に入り過ぎていたためかもしれない。決して出来の悪い映画ではないと思うが。

15日(金)には、懐徳堂古典講座「小津安二郎の映画を読む」が無事に終わった。いや、正確には来年1月にもう一回講義があるのだが、これまでテキストにしてきた『東京物語』(53年)についての講義はこの日が最後となったのだ。
脚本を受講生が役を分担して音読し、その部分を画面で見、上倉庸敬先生(大阪大学教授)の解説を聞くというふうにして《舐めるように細かく「読み」すすめ》てきた。サッと見ただけでは分からない小津の大胆な演出や、紀子(原節子)と周吉(笠智衆)との対立する人生観など、上倉先生のリードのおかげで、さまざまなことに気づかせてもらった。そのうえで、私がこれから『東京物語』をどう捉えるのかは、宿題として残されているのだけれども。
来年は『秋日和』(60年)がテキストになる。すべてのことが流され、消費されていく現在、ひとつの作品をじっくり見、考えていくこの講座は、とても貴重なものに思え、また私の〈のんびりペース〉にも合っているので、来年も受講するつもり。興味のある方は、財団法人・懐徳堂記念会事務局(TEL06-6843-4830)まで。
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2006-12-12

今日も会議が

テーマ:日常
いつもより早めに出社し、夕方の会議に提出する書類を作るが、会議が始まる時間になっても、出来上がらない。その書類がなければ、会議をする意味がないというほどの、重要な書類だ。パソコン入力をやめて手書きにするという方法もあったが、それに切り替える機も失し、どうにもならない。文字どおり、青くなった。
しかし、会議参加者の数人が時間に遅れたため、その間になんとか格好をつけた。やれやれ。「仕事に追われるのではなく、追いかけろ」などというが、私には至難の業のようだ。

先日、「失恋ダイエット、望むところだ」などと書いたが、どうも近ごろ「ストレス太り」しているのではないかと思う。朝は喫茶店でモーニングセット、昼は気分転換のためにも食べに出るし、夜もきちんと食べているからだ。自分一人で仕事しているときは、一日二食というのが普通だったのに。
まあ私が太ろうが痩せようが、誰も気にしちゃいないし、どうでもいいことだが。
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2006-12-11

働くということ

テーマ:日常
ひと月ほど前から、慣れぬ職場で働いている。考えてみれば、他人と机を並べて仕事するのは20年ぶりだから、慣れぬのも当然かもしれない。
週に2日か3日、ということで働きはじめたが、そううまくはいかない。人と会うにしても、相手の都合があるわけで、休むつもりの日でも出ていかなければならない。会議となれば、事前にレジュメを作り、事後には議事録をまとめることが必要となる。つまり、やることは山ほどあって、週に2、3日ではこなせないのだ。私が「トロい」ということもあるが、自分の見通しの甘さを呪うしかない日々である。
ところが、「まいったなあ」と思いつつ、われながらよく働いているのだ。どうやら、私は相当に〈ええかっこしい〉であるらしい。フリーになって20年、仕事とは〈自分の仕事〉だと思ってきたが、他者の目があるところでは不器用ながらも真面目に働いている自分を見ると、どうもそういうことでもないのではないか、と思えてきた。
それに、先日の失恋のことを考えても、独りで自分の事務所にいたら、どんどん悲哀と自己嫌悪の泥沼にはまり込んでいたのではないかと思う。
私が現在の職場に通うのは来年の春までだが、それ以後は、どこかの事務所に机を置かせてもらったほうがいいのでは、などと考えている。でも実際にそうなったら、また人間関係が煩わしくなったりするんだろうなあ。煮ても焼いても食えないとは、俺のことか。
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2006-12-09

仕事ひとつ終わる

テーマ:映画
午後2時、「映画連続講座」の5回目。大森一樹監督を講師にお迎えし、「日本映画を関西から」と題してお話ししていただいた。参考上映として、大森監督の大阪芸大での教え子・清水艶(しみず・なお)監督の『シェアリング』(50分)と、大森監督が20年前に撮った『恋する女たち』の一部(約20分)が上映された。
大森監督は現在、WOWOWでの新作を撮影中で、それを「撮休」にしての参加だった。驚いたことに、会場には清水艶監督も来ておられて(大森監督が電話したらしい)、上映後の質疑応答では『シェアリング』のことが中心になった。
大森監督の目論見では、両作品に見られる「大阪テイスト」について議論したかったようだが、観客の反応は『シェアリング』に対する賛否両論というものになった。
私が作成したレジュメに《JCF学生映画祭で、審査員の満場一致でグランプリを受賞》とあるのに触れ、「どんなに凄いのかと期待して見たが、なんともユルーイ映画で、これが満場一致でグランプリということは、他の作品がよほどひどかったということだろうから、そのことのほうが心配になった」という感想もあった。確かに、卒業制作としてつくった初監督作品と、ベテラン監督の作品とでは、クオリティーに大きな差があり、それを同等に扱って「大阪テイスト」に目を向けさせようとするのには無理があったようだ。
私の『シェアリング』採点? まあ、55点というところか。女の子たちが等身大に描かれているのはいいが、心を動かされるものがなかった。だが、主催者側の一員としては、映写状態があまり良くなかったことを、監督および観客の皆さんにお詫びしておかなければならない。ベストな映写なら、作品への評価もまた違ったものになっていたかもしれない。
講座の後の大森監督を囲む飲み会には、清水監督も参加され、私も遅れて合流したが、清水監督はよく飲み、批判など屁とも思っていないかの話しぶりで、頼もしかった。次作に期待したい。
降ったり止んだりという天候だったにもかかわらず、講座参加者は約30名で、まずまずというところだろう。しかし、私がこの「日記」に書いたり、個人的にメールを送ったりした効果はゼロだったようで、わが人徳のなさを再認識すると同時に、人を集めることの難しさを痛感した。

講座に先立ち、午後1時から奈良テレビが大森監督にインタビュー取材をした。15日の午後10時から放映されるらしいので、奈良テレビをご覧になれる方は、どうぞ。
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2006-12-08

飲んで捨てたい

テーマ:日常
私に晩酌の習慣はないが、考えてれみれば、失恋以来、毎晩飲んでいる。とはいえ、カンチューハイを1缶ぐらいだが。でも、まだ「贅沢日和」は飲んでいない。それを飲むと、悲しくなるのか、あるいは思い出がよみがえって楽しくなるのか。たぶん前者だろうなあ。
今も飲んでいて、もう眠いので、おやすみなさい。
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2006-12-07

贅沢な日々

テーマ:日常
「贅沢日和」という名のビールがある。このテレビCMを見るのが辛く、でも見たいのだ。
地味な着物姿の長谷川京子が、ビールのグラスを持ち、庭を見ている。そして、「贅沢って、何なんでしょう」と言いながら、その美しい顔をこちらに向ける。
「あなたと飲めることじゃないでしょうか。」と字幕が入る。
「おだてても何も出ないですよ」と、ハセキョーが微笑みながら応える、というあれだ。
これがまさに、私が彼女に抱いていた気持とピッタリ重なるからだ。あなたと飲めることが贅沢、あなたと並んで歩けることが贅沢、あなたと話せることが贅沢、あなたと一緒にいられることが……。
また彼女は、何年間か茶道を習っていたことがあって、今でも正月になると着物を着て、師匠の家に点前の手伝いに行くのだという。その着物姿も見てみたかったなあ。
しかし、それも諦めなければならない。〈諦めること〉、それが現在の私の使命なのだから。
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