旅行記①の反響が
そんな悪くはなかったようなので
続けます






ちなみに旅行記の前に下痢の話をちょびっとしましたが
りえさんからは爆笑され、
ホテルファクトリーのあすかさんから
下痢をオープンにしすぎとダメ出しをくらいました。




{68550FF1-52A1-4C12-9E9A-62A3F300681B}





過去に私がオッパの真横で寝下痢した記事
記憶に新しい方もいらっしゃるかと思います。



※その記事知らない方が誤解しないために言いますが
寝下痢ってたんなる寝ながら下痢じゃなくて
ひどい胃腸炎で意識朦朧の中の寝下痢でした。







そろそろ下痢女呼ばわりされるんじゃないかなレベルで
下痢下痢連呼していますが
今回のモロッコでの下痢は
なんと、旅行かなり序盤に姿を現します。




さて、そんな旅行記②のはじまりです。




※これから先、旅行記を読むにあたり、頻繁に下痢の描写が登場します。苦手な方は引き返してください。















茶色い街、フェズから
バスで4時間。

{33133088-0284-4CD9-A3C7-A907030AFFBD}

安定の茶色い景色です。








なのに、シャウエンに着くと
今まであんなに茶色かったのが嘘みたいに
そこに広がるのは真っ青の景色


{512806F7-0970-478C-85E2-1E9F5979406C}


これがシャウエンです






同じ国とは思えない青さに感動

{C7766CA0-CFC4-432F-912E-F48AB959E513}




どこを見ても
まるで謎の世界に踏み入れたかのような
真っ青の景色に
終始、興奮と感動で
シャッターが止まりませんでした。




ホテルの中までこの青さ

{1FE067D5-2450-4145-8E02-105AA98F7082}





一通り観光を終え、
モロッコ1日目もそうでしたが
水は必ずミネラルウォーターを飲むよう
気をつけていました。


この日もミネラルウォーターを買って帰り
またしてもモロッコの食がどうも合わず
この日も持参しておいた非常食
カップラーメンを食べるために
ホテルの人にポットを借りようとしました。


私は、ポットを貸してください

と言っているのに

あとでお部屋にお湯持って行ってあげるわよ

とお姉さん。



ちなみにここのホテルの人、
チェックイン早々、部屋に蜂がいて

a bee in the room!!!!!help me!!!

ってたかが蜂一匹に大騒ぎする私たちに
終始笑顔で

it's ok!

と退治してくれたり

荷物を運んでくれたり
とても優しい方だったんです。





そんな優しさがゆえなのか




水は買ってきたから
ポットだけ貸してくれたら大丈夫です!


って言ってんのに



あとでお部屋に
お湯を沸かして持ってくから待ってて



って
譲ってくれなくて





もうその笑顔に
応えるしかなくて







持ってきてくれたお湯でカップラーメンを食べました。



















シャウエンの青い景色に魅了されたその日は
余韻に浸りながら、次の日は早朝からスペインへ行くため移動なので
早めに就寝しようということに。


その夜の会話の中で友達が、

普段は超がつくほど便秘体質なのに
この日は軟便だ
と喜んでいました。




おおおーいいことやん〜


と、私も友達の軟便を祝福しました。










次の日は

朝5時から
ガッタガタの民営バスで
途中バスを乗り継ぎ船乗り場へ行き


{8491A243-B824-4F6E-B6B8-F705A1B42A25}


船でアフリカ大陸からスペインへ


{10643D7F-F019-4084-9EA2-4D4D40A4F640}




ややこしいバスを乗り継ぎながら船乗り場まで。


英語も通じない
アラビア語かフランス語ばっかで
道聞いてもなんて答えてんのか
合ってんのかどうかも不安な中


意外と計画通り順調で

あとはとりあえず
スペインついて久しぶりに美味しいものを食べよう

とワクワクしていました。







そして久しぶりの都会
リゾート地、フエンヒローラへ
着くやいなや

{C5D054F1-8787-4335-A599-3E7ED5418F15}


パエリアを食べましたかに座



スペインと言ったらパエリア!

念願です。

しかも美味しい。


一口二口、美味しい!!


三口、四口、、、






おなか(ぎゅるるるる)






「ちょ、トイレ行ってくるわ、2日ぶりにまともに食べるから、胃腸がびっくりしてるっぽい





と、笑いながら席を外し
この時はまだ至って冷静に下痢を受け入れ、
この一回で解決すると思い込んでいました。




用を足して、また席に戻り、

また食べ進めます。





おなか(ぎゅるるるる〜







「ちょ、ごめんもう一回トイレ行ってくるわ笑 
やっぱ空腹にいきなり食べるとよくないな〜」





と、
5分も間が空いていないのにまたトイレに駆け込むのを
友達が心配しないように
あくまで、いきなり食べたから説を述べる余裕さえ見せながら、席を外しました。







だけどその時
私はにわかに感じました。




この下痢は、
ちょっとやばいやつかもしれない。と。






なぜかというと、
私はもともと胃腸がかなり弱い体質で
それはもうしょっちゅうお腹を下すんです。
なのであらゆるバリエーションの下痢を
経験しているわけです。



でも
今回のは私の経験上

1度や2度で解決するやつじゃないな
と察することができました。






結局、パエリアのお店で
5回ほどトイレへダッシュし
パエリアも完食できず

一度ホテルに戻り
正露丸を飲みました。

下痢といえば正露丸。

もうこれで大丈夫だと
安堵の気持ちで外に出て
メインストリートをお散歩することにしました。




でも、命の正露丸も
悲しいことに
1ミリも効力を発揮せず

散歩中もそれは
容赦なく襲ってきます。




幸いにも、メインストリートにホテルがあったので
それに知らされる度
ホテルのロビーにあるトイレへ駆け込み
一旦は解決する。



この繰り返しです。





正露丸が効かない、だと。?







その頃友達も


「ねえ、私も下痢っぽいんだけど、」


と言いました。




正直、友達のほうがこの時圧倒的に回数少ないし
今人の下痢の心配している余裕なんてありません。



パエリアの2回目の下痢のときの余裕なんぞ
もはや微塵もありませんでした。


もうこの時は友達に
心配させてはいけない
なんてプライドを捨て、

「これはやばい下痢や」

と伝えてました。






明日は朝から海に行こうと
はりきっていましたが

私はとても不安でした。


このテンポでトイレに行くようだと
海はキツイかもしれない。

なんとかなればいいけどなぁ、、、




と、不安な気持ちを抱きながら
治ることを祈り、寝ました。

夜中3回目覚めてトイレに行きました。










次の朝はビーチリゾートを楽しんだのち、
白い街、ミハスへ行く予定になっています









続きます







Instagram