2005-07-31 00:01:14

注意喚起 × 無工夫 = わからなさ

テーマ:変と素敵を見極める
先の、国民保護HPなどの、この国に蔓延する、公共メッセージのゆるさが気になっている。

なにかキャッチフレーズを設けようとすれば、すぐに、「やさしい」「さわやか」「おもいやり」といった、
実際何を言っているのか?と問いつめられても答えづらい、焦点のゆるい立ち位置に常に居る。

何も言っていないことのほうが、はるかに多く、
ただ、安心感や「みんなのため」という、毒にも薬にもならないこれら。

我が国が誇る公共放送であるNHKもまた、
往々にして、気を抜くとすぐにわけがわからない画像を垂れ流してしまう。

NHK特集にある、緊張感、精錬感と比しても、
本当におなじ情報源なのかと目を疑ってしまう。

このゆるさとはりつめた感じの、ちょうど中間を行くのが、
真夜中にやっている、「明日を読む」という番組なのだが、
これについてはまた別の機会で。

>>

さて、今回とりあげるNHKのゆるさ、について。

NHKは海外居住者に向けて、TV放送をやっていたりする。
先般の滞英中にでくわした、
「海外安全情報」という番組に、こんな画面が登場。

NHKの不条理

「日本語を教えてくれ、英語を教えるから」という誘いに乗って、
何人かの邦人が暴行や脅迫などの被害にあったらしく、
その犯人がいくつもの名前を使っていて、
そんな名前の誘い主には気をつけろ、ということのようだ。

だが、この画面は何だ。
LSDの幻覚か、はたまた、ゴースト現象か。
よく言って、最盛期のセサミストリートである。

当然、日本人に限らずとも、欧州中の人々が、
ザッピングの過程でこの映像に出くわすことも、充分考えられる訳で、
「なんてヒップなんだろう、日本の公共放送は」と思われること必死である。

そう思われたいのか、はたまたただゆるんでいるだけなのか。
いずれにせよ、昨今のNHK不祥事と無縁ではないと思えるのだ。
はやくどっちにいくのか、決めた方がよい。
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2005-07-29 21:45:33

保護かアジテーションか。

テーマ:変と素敵を見極める

規定公案外ですが、書きたいことがあるので。


Yahoo! NewsのHeadlineに、
日本国政府が武力攻撃などの有事に際しどう対応し、
国民は避難などどうすればいいか、というガイドラインがHP化されたとあった。


http://www.kokuminhogo.com


なんで、大臣は笑い、老人と子供(たぶん国民イメージビジュアル)も笑っているのだろう。

このHPをみんなが見なければいけない時、このデザインを見ると、

腹をたてるか、緊迫感がゆるむかどっちかであろう。

それも、狙いだとしたらなかなか上手であるが。


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そういえば、前にNHKかなにかで、

この問題はいろいろ根深いという報道に接した。


武力攻撃についてだけでも、たとえば、

新潟とかが攻撃されたら、人々は遠くへ逃げようとするが、

自衛隊とかは新潟に向かわねばならない。


それぞれがマニュアルを考えていたものの、

高速道路だけとってみても、

避難する側は、よりたくさんすばやく避難するために上りも下りも両側使う前提で考え、

自衛隊も自衛隊で、戦車通しながら、兵員・兵站を確保するために両側使うつもりでいて、

その両者を調停する会議体は、たいそう紛糾したそうである。


ただこういった議論は、現状維持思考に陥ってしまいがちな、平和な今日において、

戦略的にものごとを考えるトレーニングになるので、大いにやればいいことでしょう。


>>


さて、話が横道にそれたが、冒頭で触れたHPの話。


ためしに見てみました。

すると、「国民保護に係わる警報のサイレン決定しました」という、気になる情報が。


クリックすると、ご丁寧に、WMPで試聴できます。(サンプリングするなという注意書きも素敵)

http://www.kokuminhogo.com/arekore/shudan.html#siren


聴いてみて、笑ってしまった。

だって、あまりにSFチックな、「異星人来襲」風の音なのだもの。

ウルトラ警備隊が出てきそうである。


「国民の保護に係わる出来事」が起きたら、この音がつんざめくはずで、

その場に居合わせてしまったら、笑いが出て真剣に走れない気がします。


みんなニヤけながら、テケテケ走る。


出来事を起こしている方も、やる気がおきないのではないか。

そこが狙いだとしたら、これまた、なかなか上手である。


どうも、わが国の国民保護は、全般にゆるめのヒネリが効きすぎていて、

いざというとき、ゆるんでしまいそうである。



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2005-07-29 02:45:36

公案1-1 死に至らない病

テーマ:公案

先日、朋友の一人が入院した。



実は私も、昨年風邪かな、と思っていたら妙ちきりんなウイルスに罹患していて、

そいつは腎臓に悪さをするらしく、病院に行ったら、そのまま1週間ほど入院させられた。




朋友も似たようなことで入院と相成った由。



「病気」ではあり、必要と判断された結果の入院に違いないが、

娑婆で生活しているときの「入院せにゃならん状態イメージ」と、

実際にそのシチュエーションが訪れたときの自分の状態は、結構異なるものである。



入院せにゃならん状態イメージとは、

「死に近づいている」という感覚をどこかに抱かせるが、

少なくとも、私や朋友の入院状態は、もっと死への道筋の手前のほうである。



「死に至らない病」とでも言えます。



>>

これは、現代に息づく、一種の呪いのようなものでもあり、

本人にとっては、具合が悪いこと以外は、

「医者にそう言われたから」という、他人気質な病気である。



このような病で入院すること、そのすべては、

「こいつほっとくともっと悪いことになりそうだから、

自律状態から拉致して、他律が支配する病室に突っ込んどこう」

という、医者の判断によってなされる。



よって、入院そのものは、「他律」の引導を渡される経験。

そして、医者は、「もっと悪いことになりそう」と思うのみで、

その”悪いこと”は、必ずしも死を意味せず、

めんどくさいことになる、だったりする。だから、保険的な入院とも言える。



>>



また、死に至らない病は厄介である。



なにせ本人が、なかなか病人ロマンに浸れない。

健康は大事であるし、重病の方々には大変失礼なことだが、

我々、どこかしらに「病弱な深窓の人」へのあこがれがあるものである。



入院するとなれば、この役割を演じることができるお墨付きをもらうようにも思うのだが、

肝心の病気にあまり深刻さがないのである。ダイレクトに死に至らないから。

せっかく入院したのに、食い足らない。



>>



さらに、内科系のこういった病は治療が「安静」「点滴」だったりと、とても地味である。


外科であれば、ギブスとかそういう演出装置があるのに。



そして、内科病棟の他の方々は、けっこう重篤だったり、病が深刻だったりして、

相対的に自分の病が軽微な感じがする。



いわば、刑法と軽犯罪法の差のようなもので、

死に至らない病での入院は、感覚的には、立ち小便で刑務所に行くようなものである。



>>



死に至らない病は、呪いのようなものであり、めんどくさく、

それによる入院は、更生施設に保険的に立ち小便で入れられるような、

バツの悪い、食い足らない、なかなかシュールなことである。



だが、入院であることには違いなく、周囲の人々には、

「死に至る病」と同じように、心配や動揺や気遣いをさせるのである。



まったくたちが悪い。



しかもよくよく考えれば、生きることは死ぬことなので、

マクロで見ると、「死に至らない病」は病ですらないのではと思えたりもする。



まあ、呪いってなんかヤなものですし、

医者は時として自由を拘束できる権力者なので、

ぜひ健康には気をつけてください。



この公案は、

「よく生きることこそが、病を無力化する」

とでも結んでおきたい。

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2005-07-28 01:39:32

武家の栄華 × 鉄板焼き × ファンシー = きはずかしさ

テーマ:変と素敵を見極める
だいぶ写真がたまってきたので、徐々に吐き出します。

さて、過去のアルバムを整理していたら、見つけて、また笑ってしまいました。

我が故郷、広島の世界遺産、厳島にて。

平清盛と縁深い土地ゆえに、彼と平家はことあるごとにリスペクトされたり、使い倒されていたりします。
フェリー乗り場の脇には、なぞの清盛像があったり。

さて、ふらふらとはずれのエリアの石垣に、結構おおきめなこの看板はありました。

プチって?

おちゃめにちいさくてかわいい、武家が、鉄板焼きです。

ご丁寧にアルファベット表示つき。


でも、プチってねぇ。
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2005-07-28 01:04:51

公開公案

テーマ:公案
誰も読者などおらんだろう、と思っていたら、
友人には「いったい、いつ更新するのだ?」、同僚には「これ公案にしろ」、
などなど、わずかながらも各所から突っ込まれる。

うぅむ、詮無い。

ので、この道場はふたたびゆるやかに開かれようとしています。

さて、Blogのいいところは、
日々のひらめきや衝動や感想など、そんなうつろうものを、
日々気軽にさらさらさらりとつづればよい、というところであります。

困った。

うつろうものは心にありますが、つぶさにこぼれてしまい、
捉え直すのは難しい、悩ましい性分。

そしてさらりとつづろうにも、どうも、言葉を前にしては、
「ものす」という気分でしか接することができない。

日々ーうつろうものをーさらりとつづる、Blogですが、

このページくらいは、
日々ー定めたものをーゴリッと書き記す、ことにします。

具体的には、先んじて、「7つの公案お題メニュー」を決め、
そのなかから適宜ピックアップして、すべて消化するまで公案と組み合おうという趣向。
一通り終えたら、また次の7つを投企する。

**********************************

第一連:
・シンメトリーと快 アシンメトリーと楽
・おしろいの本質
・死に至らない病
・ビタミンC=レモン?
・拒絶の中に希望はあるか
・妄想学習
・心配とテキトウさ

**********************************

とりあえず思いついたものを並べた。

たぶん3連目くらいで、題に息切れするであろう。

だが、無理矢理そこから突き進むと、
きっと気持ちいいことになるに違いない。

脱すること、止まること、白くなること。

epocheである。

よみをカタカナで開くと、本によっては「エポヘー」だったりする。
口に出して読んでみてください。ぐらっときます。
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2005-07-01 02:52:07

よくあそび、よく眠る

テーマ:けものみち
島原では2泊3日の短いステイの中、
滞在した朋友宅の心尽しのおもてなしにすっかり甘え、
たいへんよくあそび、よく眠りました。

よくあそびよくねむる



この、自然の懐に抱かれた環境で、だれよりも楽しんでいたのは、
マルコヴィッチ。

自然と戯れすぎて、夜中に河に転落したりと災難もありましたが、
しかし、朋友宅のホスピタリティと、おおらかさの中で、
本当によくあそび、よく眠っていました。

ぐっすりです。
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2005-07-01 02:44:13

濁った魔法

テーマ:生臭見解
島原、その心臓に位置する雲仙。
そこには、地球から湧き出る魔法がありました。
濁りがまた、霊験あらたかさのしるし。

お湯の魔法



お尻はどうぞ、気になさらず。

都会に仮住まう田舎者としては、山が見えるとホッとします。
そして山の髄から染み出る、魔法のお湯にに浸ると、
都会で過ごしてきたこれまでの自分 と 今ここにいる自分が、
じっくりとピントを合わせたように、はっきりと結びつけられた気がします。

ロンドンで地球を歩き、島原で地球に浸る。
ああ、贅沢な一週間。

島原にきて、温泉に浸り、私はとても元気になりました。

その後、東京に戻り、10日間地球と戯れたおつりとして、
たまった仕事で48時間以上起き続けられるほどに。
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