私は、大人になった今も、
どちらかというと子供向けの本が好き音譜

といっても絵本などではなくて、
いわゆる13歳~19歳位までの、
心身共に大きく変化する時期の子供達に向けた
「ヤングアダルト(YA)文学」というジャンルパーキラキラ

その中でも、日系アメリカ人作家
シンシア・カドハタ氏の「きらきら」
という作品の大ファン!!

この仕事を始めてから、
いつか「きらきら」の物語のイメージを描いて、
お手紙と共に、カドハタ氏に送りたいな、などと、
ぼんやり考えることがありました目

それが突如、数日前に急展開叫び

某SNSで、シンシア・カドハタ氏と
繋がることができる、という、
今年始まって以来のハッピーサプライズクラッカー音譜

御礼の気持ちを伝えるのならば、
これは今しかない
!!

時間が無くて、簡単なものしか描けなかったけど、
カドハタ氏を描いた作品と共に、
御礼のメッセージを送りました手紙

EPAチョークアート

思えば、YA文学との出会いは10年前本

当時、私は、台湾留学で経験した
日本語教師のアルバイトがきっかけで、
公立小学校にある外国人児童を対象とした
日本語教室の教員になりたい、という
夢を持ったことがありましたキラキラ

常に、勢いで行動する私は、
そのまま帰国後、通信制の大学に編入走る人DASH!

教育学士号と小学校教員免許を取得するため、
その後、4年をかけて勉強することにメモ

私の小学校時代というのは、
沖縄、東京、と転校し、
文化や習慣の違うところで過ごしたことから、
常に、どちらにも所属できない宙ぶらりんな立場、
いわゆる「マイノリティ」に似た居心地の悪さを
感じながら過ごしてきましたショック!あせる

大学で、学校という社会のことや、
子供の発達心理などを学ぶうちに、
当時の自分と向き合うことも多かった大学時代。

勉強の息抜きに、本を読もうと、
色々と探し回ったところ、
手に取るものの多くがYA文学でした目

最初は、YA文学界では知らない人はいない、
むしろ知らなければいけない、
E.L.カニグズバーグ氏の作品にはまり。。ラブラブ!音譜

EPAチョークアート

だんだんと翻訳の大切さも感じてきたところで、
代田亜香子さんという翻訳者を知りましたキラキラ

どうやら、あの有名な翻訳家・金原瑞人さん
弟子にあたる方らしい。

私的には、代田さんの翻訳の方が好きラブラブ

原本が英語で、日本語訳されたものというのは、
違和感を拭えない日本風の日本語チックなことも多い中、
この代田さんが紡ぐ日本語訳というのは、
そうゆう「英語臭さ」みたいなものが薄い目

言語そのものの違いはあるものなので、
全く無い、とは言えないけれども、
当時、読みあさった日本語訳のYA本の中で、
代田さんが翻訳された作品は、どれも、
もとが英語だったことなど全く気にならず、
物語に入っていけて、感動したものでしたしょぼん

もっと代田さんが翻訳した本を読みたい!
という一心で、ネットで探し始めた時、
出会ったのが、この「きらきら」

アメリカで、マイノリティである日本人という
民族の立場で暮らす家族を描いた作品。

その暮らしぶりは、決して豊かではないのだけど、
2人娘の妹、明るくてちょっと個性的なケイティ
目線で描かれる物語は、読み手に、
本当に必要なものはそう多くないこと、
幸せはいつもここにあること、を、教えてくれるキラキラ

EPAチョークアート

姉のリンが病魔に襲われるあたりからは、
子供だからこそ、ありのままに見たり、
感じたりできるケイティという子から見た
姉や両親、家族の変化などが描かれていて、
まるで自分がケイティに成り代わって
物語を生きているような錯覚を起こしてしまう目

この作品を最初に読んだ時は、
まだ私の夫は健康で生きていたのだけど、
夫を亡くして、しばらくしてから、
また「きらきら」を読んだ時に、
はっとさせられることがたくさんあった。

一人の人が亡くなるかもしれない、
という事態に陥った時と、
それが現実になるまでの緩やかな時間を、
この作品は、見事に描き出していると思う。

以下、ちょっと長いけれども、
物語の冒頭に描かれるシーンの抜粋ですキラキラ

**********************


姉のリンが、わたしに最初のことばを教えてくれた。
「きらきら」。

わたしは「かあああ」としかいえなかったけど、
リンはわたしが何をいいたいか、わかってくれた。

きらきらというのは、日本語で「ぴかぴか光っている。」
という意味だ。

わたしが赤ん坊のころ、リンがそう教えてくた。

夜になるとよくリンがは、うちの前の
だれもとおらない道路にわたしを連れだした。

そして、ふたりであおむけに寝転がって星をながめた。

リンは、何度もくり返しいった。
「ケイティ、いってごらん。『きらきら』」

わたしは、そのことばが大好きだった。

大きくなると、好きなものはなんでも
「きらきら」と呼んだ。

きれいな青い空、子犬、子猫、
ちょうちょ、色つきのクリネックス。

母さんはよく、あなたたちはことばの使い方を
まちがえている、といっていた。

クリネックスのことをきらきらなんて
いうのはおかしいわ、って。

わたしたちがちっとも日本人らしくないことに
がっかりして、そのうちきっとふたりとも、
日本に行かせるといっていた。

わたしは、どこに行かされたってかまわなかった。

リンさえいっしょなら。


**********************


誰か大切な人を亡くした後に残るのは、
日常の、ちょっと当たり前になっていた、
楽しくて嬉しかった思い出だな、って思う。

私の場合は、寝室にフランスパンとハム
ビールを持ち込んで、主人や3匹の猫達も一緒に、
他愛も無い話しをしながら過ごした時間を
いつも思い出します目

この時の思い出が、台湾イベントのために描いた
「エピソーディングアート物語」のストーリーを
考え出すきっかけにもなっていたりねキラキラ

まだ生きられている私がこんなことを言ったら
いけないかもしれないけれど、
こんなふうに思い出してもらえるような
そんな生き方、というか、
自分であれたらいいなと思うキラキラ

私が、SNSに投稿したメッセージと画像を見て、
カドハタ氏からは、温かいお返事を頂きましたしょぼんキラキラ

「きらきら」と出会って、今年で9年目

いつどうなるかもわからないのが人生。
素敵だった、感動した、楽しかった、
そうゆう時間をくれた人には、
できる限り、直接、その気持ちを伝えたいキラキラ

と思ってできることを行動するように
してきたけれど、最近のこのタイミングで、
カドハタ氏と繋がることができたのは、
本当に嬉しかったなぁ晴れ

そして、伝える方法として、
9年後の今、カタチにして表現できる手段
持っている未来に自分が生きている、
ということも、昔の自分を思えば、
本当に奇跡のような幸せなことだなと。

今を大切に虹

この気持ちを忘れないようにしたいな
と思った最近なのであります。

↓ということをメロンパンを食べながら、
感じ入っているなう
得意げ音譜

EPAチョークアート

↓ポチッとよろしくお願いしますラブラブ!






*****************************************
横浜 チョークアート エピソーディングアート

★★★ 病室にチョークアートを届けよう ★★★
Episoding Art(エピソーディングアート)

http/www.episodingart.com
EPAは、チョークアートで描く肖像画や看板制作
教室運営、病院での作品展示活動を行っています。

横浜・元町で、チョークアート教室を常設開講中!星キラキラ
ご予約・お問い合わせは、こちらからどうぞ手紙
EPA横浜元町チョークアートスクール
http://www.epa-chalkart-school.com
AD