今日の出来事

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タクシーの中で同乗者と日本語で話をした後、先に同乗者が下りると運転手に「日本人か?」と聞かれたことは誰でも何度かあると思います。

今日の運転手は日本語の単語をいくつか知っている人でした。ご本人は日本には行ったことはなく、親戚が東京、それも山口百恵の自宅の近くに住んでいるそうです。



「「到了」は「着いた」でしょ?」と聞かれ、

「よく知ってますね、すごいですねっ!でも「着きました」というともっと丁寧になりますよ。」と教えると、それからずっと家に着くまで「着きました」「みぎ」「ひだり」「まっすぐ」を二人で反復練習しました。


運転手のおじさんは「今は言えてもすぐ忘れちゃうんだよなー」と言っていましたが、「今年の夏は北京に日本からたくさん来ます、もしタクシー運転手が一言でも日本語を話してくれたらきっと北京に初めてきた日本人は喜びますよ!」というと、「そうかーじゃぁもう一度勉強し直すかなぁ~」と言うので、なんだかとても嬉しくなってしまいました。


もし自分が中国語をまったく話せず初めて北京にきてタクシーに怖々と乗り、何とか目的についていきなり「着きました」って言われたらびっくりするし、嬉しいと思います。


タクシーはまだ赤いタイプの車で、同乗者がいた手前、別の新しいのを探そうかなと思ったのですが、ほかを探さなくてよかったです。


また、この前も弁当を届けに来てくれた配達のおじさんが、片言の日本語を恥ずかしいそうに話したのでびっくりして「どこで勉強したんですか!?」と聞いたら「独学なんです。だからうまくしゃべれません」と言っていました。

私はそれを聞いてなんだか胸にすごい熱いものがこみあげてきてしまいました。





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接待考察

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仕事の宴会というものは嫌がってなどはいられないものですが、それでも気疲れします。


招待してもらう場合は店もメニューも相手に任せればいいので、末席でちんまりしていればいいのですが、こちらが招待するとなると大変です。


ちょっと招待する側になった場合の接待について考えてみました。


相手が中国人であればまずは日本料理を考えますが、日本料理店がこれだけ増えた北京でも、相手のクラスがかなり高いと予算とギャップで悩まされます。そういった相手は日本でも中国でも、いい店で接待されまくっているので、そんじょそこらの中途半端な店を選んだものなら見下されること必須です。中国では(まぁ中国に限らず)こういう接待では絶対にケチってはいけません。たかが接待、されど接待、ケチったことで今後の関係に水を差すようなつまらないことは避けたいです。


ただ、自分では(プライベートでは)普段そんな高い店(特にホテルの日本料理)には行かないので、こういう時に店を選ぶのに苦労します。


また、夕食となるとちょうど道路の渋滞が始まる頃で、店の場所も慎重に考えないと、どちらかがずっと店で相手を待たされるはめに、最悪の場合は招待するこちら側が相手を店で待たせることになります。


当たり前のことですが、こういう接待の場合、行ったことのない店は絶対に選んではいけません。知り合いあるいはネットの情報から店の情報を仕入れても、事前に必ず自分の目で店の雰囲気、個室とメニューを確かめ、できれば自分で食べてみることが大切です。


それでも先日はテーブルの配置とメニュー内容について散々店と打ち合わせしたにもかかわらず、当日会場に行ったら全く違うテーブル配置になっていました。


店の中やメニューが大体頭に入っていても、コースにする場合当日のメニューは必ず事前にFAXしてもらうのも手です。


店に行ってメニューを決める場合、中華の時はローカルスタッフと一緒に店に行ってもらうと大変助かります。

コース料理の場合、店によっては安い食材だけ寄せ集めたような内容だったりすることがあるので、コースの内容がいまいちだった場合はほかの料理に変えてもらい、納得するコースにするまでローカルに交渉を手伝ってもらいます。その際当日何かあった時のために店の担当者に名刺をもらうなり、名前も控えておきます。


店とメニューが決まればいざ当日。

渋滞に巻き込まれないよう、早めに店につき、個室をチェック。

メニューを決めていなければさっと目を通しておきます。

中華は種類が多く、また写真がないとどんな料理か分かりにくいので選ぶのが大変です。


入口に一番近い末席に座った場合、すなわち「服務員司令塔」になります。こちら側で一番上の立場の者は招待客のもてなしと会話の中心になっているので、店員にいちいち指示している暇はありません。


ですので末席で店員にビシバシと、

「お茶をみんないついで!」

「あの方にビールを」

「スプーンを早くもってきて!」

「取り皿を取り換えて」

「お茶にお湯いれて」

「チャーハンはみんなに取り分けて」

などなど指示を素早く出します。


言わなくても自発的に聞いてくれたり、きびきびと動いてくれる店員だったら助かるのですが、困るのはこちらから指示しない限りやってくれない気の利かない店員か、もっと最悪なのは、店員が近くにいなくて個室をでてまで探さないといけない場合です。

「スープだけもってきてスプーンがいつまでたってもこないじゃんよーも~怒」なんていうのはしょっちゅう。

3つの事項を頼んでも1つだけやってあとを忘れてどこかにいっちゃったり。


こちらのレストランは内装だけゴージャスであっても、店員が会計所のところで5人ぐらいで固まっておしゃべりをしたり、全く無駄な動きをして客のアイコンタクトにいつまでも気づかなかったりなど、気をもむのは当たり前です。


そんなんでサービス料をとったりでもすれば、「これのどこがサービスなん????」と嫌みの一つもつい出てしまいます。


今日なんかは上記の悪例がすべてでそろった日でした。

まだ客が食べてるそばから食べ終わっていないのに無理やり取り皿を代えた店員には思わずにらみつけてしまいました。


ちょっと書きたいことはまだあるのですが、明日もまた「重い」宴会を控えているのでそろそろ寝ることにします。


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読む

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こちらに来てから本を読む時間が大分減りました。

原因の一つとしては通勤時間が東京の時と比べて大幅に短縮されたこともあります。

電車通勤では往復2時間半はかかっていたので、朝は混雑で無理でも帰りはちょこちょこ時間を利用すれば読む時間があったのですが、

こちらに来てからは週末に時間があってもついネットばかりになってしまっています。

赴任直前に割と本をまとめて購入して船便で送ってきたものの、

読むのに時間がかかりそうな、かた~い内容のものばっかりわざと選んでしまったのでちょっと手を出すには気合いがいりそうでまだ読んでいない本がたくさん残っています。もっと軽めのものも持ってくれば良かったとかなり後悔してます。


そういうわけで家にいるとなかなか読まないので先週末はカフェに持って行ったところ集中して読むことができました。

大分前から早く読まなきゃとは思ってたものをようやく読み始める事ができたので、なんとなくつかえてた物が出せた感じ(?)です。


利用したカフェはソファーの間隔が贅沢に広くとってあり、思ったよりも居心地のよい所でした。欲を言えば軽食類がもっと充実してれば途中で小腹がすいても粘れるんですが。こちらはサンドイッチやケーキ類が高い割にはいまいちです。同じスタバでも香港のスタバはケーキがどれもレベルが高くて美味しいのですが・・・


あと習慣づけたいのはジム通いなのですが、明日は行こう、明日は行こうと思いつつ一度も行ってません。。




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タンパク質ウィーク

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最近白髪が増えてきて深い焦燥感と衝撃に襲われています。

春節帰国中に久しぶりに会った叔母も頭が真っ白になっていて驚いたのですが、どうも母の家系は白髪が多く、嫌な遺伝を受け継いでしまっています。


こちらの駐在員はたまに会うと急に白髪が増えている人が時々いて、心臓がキューと縮むような身につまされる思いをします。


一体何がいけないんでしょうか?ストレス??遺伝はどうしようもないものの、生活習慣から変えられるものがあったら是非教えてもらいたいです。


とにかくまずは内部から髪へ栄養を補給せねばと焦り、まずはタンパク質摂取強化週間を試みました。


【今日の晩御飯】

湯豆腐

大豆煮

卵焼き

牛乳にきなこ


・・・・大豆だけでもよくないんでしょうか?_



空爆の元宵節

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今日は旧暦では正月15日目にあたる元宵節です。

この日が爆竹・花火が使用できる最後の日です。


春節中は日本に帰国していたので北京の元旦の雰囲気を味わうこともできませんでしたが、北京に戻ってみると夜にちょくちょく爆竹の音が聞こえてきます。他人が鳴らしている爆竹はちょっとうるさいなと思いますが、ならいっそのこと自分でも爆竹を放ってやろう!と思い、いざ爆竹店へ買いに行きました。

店の人には日本人、しかも女が爆竹を買いにきたということでかなり驚かれ、「日本と中国も同じ文化だろう!」と笑顔でいわれましたが、

いやいや、東京ではこんなマネはできません。すぐに警察と消防車がすっとんできます。


どんな物なのか見てもよくわからないので、とりあえず打ち上げ花火やら爆竹やらいろんな爆発物がセットになっているものを箱ごと買ってみました。花火の名前も「快楽の夜」とか「悪蜂」とか素敵なネーミングでますます気分が盛り上がってきます。


会社の同僚に花火大会を持ちかけたところ、ノリのいい中国人スタッフがそれぞれ爆竹と花火を持ち寄ってきてくれました。北京っ子の同僚はさすが点火に手慣れてます。

ある同僚は今年の春節に3000元分も爆竹・花火を買ったと豪語しており、ひと箱買っただけで満足している自分が恥ずかしくなりました。

来年はもっと気合いを入れて大型の花火を買おうと思います。


日本の習慣にのっとって花火の後片付け用にゴミ袋とバケツを用意してたところ、「何やってんだ?そんなもんいらないよ!片付ける人がいるから」と言われ、どういうことかと思ってたら、我らが爆竹を放って遊んでるそばにはいつの間にか台車を引いたオジサンたちが群がり、大型の花火を遊び終わった直後にそそくさと回収をしていくのです。

この人たちはこの春節中に大量にでる爆竹のゴミを拾い集めて稼いでいるそうです。

いや、なんにでも仕事はあるもんですね。


今日の北京はまるで空爆を受けているイラクのようでした。




里助

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冬になると路上で売っている焼芋、

中国の焼きイモは日本とは比べ物にならないくらい糖度が高くて美味しいです。

皮をむくと黄金色の中身を初めて見たときは驚きました。


じゃぁ自分で作ってみようと思い立ち、

スーパーで買って帰ってきてまずは半分に包丁を入れたところ、

日本のさつまいもにうっすらオレンジ色の斑点が入った色をしており、

これは間違えて違う種類を買ってしまったのかなと思ったのですが、

炊飯器で蒸かしてみたところ出来上がったのはやっぱりあの黄金色の焼きイモでした!!


調子に乗ってちょくちょく蒸かしては練乳、溶かしバターを混ぜてスイートポテトを作ったりしています。

色はほとんどカボチャのような色になります。


上の写真はこの「黄金イモ」の端っこをしばらく水につけたところ、

1か月ほど何にも変化がなかったのですが、或る日突然芽が出て急激に育ってきたました。

ハート型でライム色の葉がなんとも可愛らしいのです。

暖気と日光のあたる所ですくすくと育っています。

原状復帰

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北京に戻りました。

やはり人民が多い・・・

やたら爆発音が聞こえてくるのですがまだ爆竹を放っているんでしょうか?


1週間ほどの休暇でも、人間、都合の悪い事はさっぱりと忘れるもんで1週間前に何の仕事をやっていたのか思い出せません。

わざと思い出そうとしていないのかなんなのか、とりあえずこの五月病(通年?)のようなモードをなんとかすべく、ただいま脳内リハビリ中です。


***今回の帰国中に入手したモノ***


ネットで見つけてコレは絶対欲しい!と一目ぼれ。

その名も「ジュークタワー」。

お風呂で水しぶきを浴びても大丈夫なオーディオプレーヤーです。

USBメモリと電池があればどこでも音楽を持ち運べます。

早速お風呂とキッチンで使っています。





身分相応に

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帰国のタイミングにあわせて東京の自宅に届くように、ここ数日ネットショッピングに無駄な時間を費やしてます。



こちらでは「600元。。。高いな。不値得。やめとこ。」と思っても、

「1万円・・まぁこんなもんか。中国では買えないから買っとこ♪」という言い訳をぶつぶつ繰り返しながらクリック、クリック、クリック・・・



ただ、今の生活が「精神的な豊かさはどうか」を別にしたら、物理的には大変恵まれているということは、常に意識しておかなければならないと思っています。少なくともこの赴任を終えて日本に戻ったら、今のレベルとはまったく違う、元の生活が待っているということは。


東京で働くのと比較して、北京の駐在員は手当がつくし、住宅手当も一体いくら住宅が高い北京でもこんなに必要か?と思うほどもらい、疲れたり寒かったらすぐタクシー。

日本では中国の食の安全がどうのこうの騒がれ、自分は欧米ではなく中国に駐在していることに多少卑屈さを感じながら、東京と変わらない値段のレストランで毎日外食三昧。

日本料理はどこが良いだの、飲茶がうまい店はどこだの、どこのホテルのビュッフェが良かっただの、コートやスーツをオーダーメードしただの、東京での生活に比べて多少の不便さを不満にしながらも、それでも同じ中国駐在でも地方、本当に何もない田舎に駐在している人にくらべて圧倒的に恵まれた生活をしています。


北京の駐在は本当に恵まれすぎるほど恵まれています。


こんなに贅沢な生活をさせてもらってバチが当たらないか、果たして自分は給与に見合うほどの仕事の成果を出しているのかと思うほどの暮らしを今させてもらっています。

このままこの生活を続けていったら、いつか「勘違い」をしないようと、自戒をこめてこのブログに書き残しておこうと思います。





スーベニア・カルチャー?

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こちらは春節の雰囲気が一段と濃くなってきました。



家の近所には突如爆竹の販売店ができていました。

空も“日本晴れ”というか“北京晴れ”?というのか、

珍しく青く高い空が広がっています。


官公庁系もお付き合いのあるところは31日ぐらいから早々に春節休暇に入ってしまっているので今は「仕事納め」モードです。





この土日は休暇一時帰国用のお土産を買いに奔走しなくてはなりません。

日本へのお土産・・・今の中国の駐在員には結構頭の痛い問題なのではないでしょうか?


とりあえず、食品類を買って帰ったら思いっきりヒンシュクを買いそうな気がします。とにかく口に入れるものは避けた方が良いでしょう。



学生時代から中国・台湾から帰って来るたびに土産を買っているので、大体日本人にも受けそうなものは手をつけており、もういい加減ネタが尽きてきました。



お茶や干果物、乾物、酒、調味類、日本のお菓子会社の中華風味系、

刺繍の入った原色系のレトロなポーチや布靴、骨董品街で買うような雑貨、茶器類、かご、毛沢東グッズ、一通り渡しました。


紹興酒は自分は飲まないのにほぼ父のために毎回買って帰っています。

ですが、酒類が一番重くて輸送に気を使うので面倒です。

大体陳年15年から時々奮発して25年を買うのですが、うちの親はこれを「さらに何年か開けずにおいておけば30年物になる」とほくそ笑んで、棚の奥に大事に閉まっているのですが、これって甕で保存してこそ「陳年」になるわけで、瓶詰めはワインのようには長期保存はきかないのではないのでしょうか?商品には賞味期限が表示されていないので、今だに謎です。

たまに15年モノを母が調味酒用に使っていて父が怒っています。

私自身はあまり紹興酒は好きではないので、たとえば5年物と15年物では多少まろやかさが違うのかな?ぐらいしか感じません。



そういったわけで、土産は誰に何を今まで渡したのかも覚えていないので、もしかしたら同じ人に同じものを渡しているかも知れません。



さらに周りも中国に何度も行ったことのあるような知人友人が多いので、反応良くお土産を喜んでくれる人がもうほとんどいません怒

最近は開き直って出張では土産を買わないことにしました。



こんな土産の習慣は日本特有なのかなぁと思っていましたが、こちらにきて中国のほうが上をいっていることがわかりました。


どこかの機関を訪問したり、会議やシンポジウムに出席すると必ず、100%、「土産」を持たされます。

こちらも結構「ノベルティ文化」が盛んで、機関名を入れたグッズを豊富に用意しています。



しかも大抵もらった時に思わず顔が引きつりそうになるほど重いものばっかり。


分厚い資料のほかクリスタルの重い文珍?とか三国志の泥人形、ごつい鉛筆立て、ボストンバック、切絵の本などなど、最近は箱を開けなくても中身が推測できるようになってきました。

三国志泥人形に至っては大体人物が揃ってきました。


日本人なら「こんなに重い土産はかえって相手に迷惑になる」とか考えるもんですが、こちらは大きくて重くて派手なほどよろしいと思われているのかもしれません。

ただ箱だけで半キロぐらいあるような“過重”包装は環境保全を考えたらもう考え直さなければいけないと思います。