もう自分のホームになりつつある新橋駅前ビル1F(笑)。オフィス移転後の初出勤の時に昭和なビルの中で一際目立つフランス国旗の看板とフランス語の店名。
photo:01


photo:02


ポンヌフとはPont NeufでPontは橋、Neufは新しい、で新しい橋という意味。つまり新橋。同名(こちらはポンヌッフ)の立ち食いそば屋が同じく新橋にあるが、なぜその店名なのかツイッターで呟いたところ、その意を教えてもらった時はまさに目から鱗だった。それと同時に第二外国語がフランス語だった自分の無知さを嘆く。

店名がユニークなだけではなく、このポンヌフは一部ではナポリタンの聖地といわれるほどの有名店であることは後に知る。ナポリタンも好きだし、一度は訪れようと思いながらも毎日通るのになかなか機会がなく、今に。

横浜のアポ帰りに13時過ぎに訪れたが、店内はほぼ満席のさすがの人気ぶり。カウンターに座り、メニューに目をやる。ポンヌフバーグ(生野菜・スパゲティ・ハンバーグ・バターロール)も気になったが、ここはナポリタン(600円)で。店内の殆どのお客さんがナポリタンかそれがついたメニューを食べている。
photo:03


テレビが流れ、店内の雰囲気は完全に昭和。それもそのはず45年以上の歴史を誇るらしい。店主らしき初老の男性の姿そのものから歴史を感じる。実際ナポリタンの鍋を振っているのは比較的若い男性だが。サービスを仕切っているのは元気なマダム。それぞれの役割分担がしっかりされており、満席の店内でも流れはスムーズ。

ナポリタンのいいところはもちろんその味、懐かしさだが、待っている間の炒める音とケチャップのいい香りにもある。だから待ち時間も苦にならない。

ナポリタンはステンレス皿で提供される。このステンレスは賛否両論あるが自分はこのステンレスが醸し出す雰囲気が好きだ。量は多すぎず少なすぎずのちょうどいい感じ。具はハムや玉ねぎでそれほど多くない。麺は正直かなり柔らかい。ナポリタンはその柔らかさにも郷愁を感じるが、それにしても柔らかすぎるかな、自分にとっては。粉チーズたっぷりかけて、タバスコをふりかけて食べるジャンクさもおしゃれパスタと一線を画していていい。
photo:04


photo:05


少し前に日本生まれのナポリタンをナポリで提供、とのニュースがあったが、ナポリの人はポンヌフのナポリタンを食べたらどんな感想を持つのだろう。どうでもいいことだが、何だか気になった。


カフェテラス ポンヌフ喫茶店 / 新橋駅汐留駅内幸町駅

昼総合点★★★☆☆ 3.5


AD