吉田類の酒場放浪記で以前から気になってたお店三田の「津国屋」。

丁度田町でアポがあったので、これ幸いと訪問。途中ラーメン二郎三田本店の行列に脇目をふらず、というのはウソで若い女の子が並んでいたのでつい(笑)
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昨夜のワールドカップの経済効果が体重に現れてしまったので、ジロリアンはもってのほかだったのが幸いしました。

津国屋は丁度二郎の手前を斜めに行った所に歴史的建造物として、存在感を発揮しています。
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明治26年創業の酒屋さんを外観はそのままにして、居酒屋として改装して営業しています。
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ランチメニューはオール700円で4種類のご飯お替り自由。
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今日は軽くしたかったので、とんかつ、ハンバーグはパスして、メダイの照り焼きを。
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運ばれてきた時はご飯、味噌汁にメダイと漬物のシンプルな構成に正直少し物足りなさわ感じたのは否めません。今日の自分にはぴったりでしたが。

しかしご飯の炊き加減は固めが好きな自分のど真ん中。これ以上柔らかくても固くてもダメなご飯の損益分岐点ぎりぎり。味噌汁も猫舌の人には熱すぎるかもくらいの温度ですが、味噌の風味も飛んでおらずご飯と味噌汁だけでも700円の価値があると言っても過言ではありません。

もちろんメインのメダイも刺身で別メニューがある位の新鮮さで、やや濃い煮汁とのバランスも良くご飯がすすんで危うくお替りする所でした。

量的には少なめですが、とんかつ、ハンバーグなどはそれなりのボリュームがあり、主人は洋食出身らしいのでそちらも期待できます。

改装したとはいえ、昔の名残が残る歴史を感じさせる店内で頂くランチは一食の価値ありです。
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夜もメニューはお値うちで豊富だし、日本酒は酒屋さんだけあってほとんどが1合500円台のリーズナブルさ。是非夜も来て見たいとおもいます。
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津国屋 (居酒屋 / 三田、田町、赤羽橋)
★★★☆☆ 3.5