豊島区居住支援協議会 第一回空き家活用セミナーに参加してきました! | 不動産ジャーナリスト 木下隼

不動産ジャーナリスト 木下隼

株式会社東京アセットコンサルティング 代表取締役 木下隼 不動産ブログ

2014年11月12日 @豊島区区民センター4階第二回室

豊島区居住支援協議会 第一回空き家活用セミナー

に参加してきました!







パネルディスカッションで豊島区内で活動するNPOの紹介

とディスカッションがメインでした

私も質疑応答の際、発言させていただきまして、その後パネリストの方と名刺交換をさせていただきました


参加して思ったことが

◎豊島区区長がかかげる「リノベーション」の方向性とNPOが現時点ではうまく連動していない

区が予算を出すのであれば同じ方向性でいろいろな人が一丸となっていくことが良い結果を産むと思います


◎NPOや区の希望する物件と現況の空き家の条件がマッチしていない

NPOの方はこぞって「希望通りの物件を探すことが大変だ」とおっしゃっていましたが

NPOの事業に合わせた物件の条件が厳しすぎて

「空き家の活用」とはまた違っていると思います

NPOのタウンコレクティブ事業、シングルマザー支援事業はアイディアは素晴らしいですが

豊島区に2万戸以上ある空き家をいかに活用していくかが問題なので

条件に合わせた物件を探すというよりも、実際に空いている物件をいかに事業に活用できるように

試行錯誤していくか

その点が非常に大事だと思いました





空き家問題は不動産業界、区、NPO、地域住民とチームを組んで

しっかりと目標をたてて、結果を出していかなければいけません

今回のセミナーはまだ1回目ということでしたが

区やNPOは不動産の現場よりも危機感が足りない印象がありました







私の空き家活用の提案としては

リノーべションやシェアハウスを推進するよというよりも

入居審査が厳しく、希望の物件に住めないお客様を

区が保証して希望の物件に住めるようにする制度が必要だと思います


NPOや区役所の方、ましてや区長は不動産賃貸の現場にて

「入居審査が通らずに希望の物件を借りられなかった」

と困っている人が大勢いることを知る余地もないと思います。

実際に私がブログに書いている「入居審査について」 は日々、多くの人に閲覧されています





不動産賃貸の現場では

「部屋が空いている、その部屋に住みたい人がいるのに入居審査の関係でその部屋に住めない人がたくさんいる」

ということが本当に深刻な問題です

空き家問題の大きなファクターとして行動、提言していきたいと思います。





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株式会社東京アセットコンサルティング


代表取締役


木下 隼 (Kinoshita Hayato  1982.7.7 生まれ 埼玉県坂戸市出身 豊島区在住


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保有資格

宅地建物取引主任者

管理業務主任者

敷金診断士 

防災・防火管理主任者

住宅ローンアドバイザー

上級定期借家プランナー

不動産賃貸経営管理士

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ビル経営管主任

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