医療関係者へのマインドフルネス

両関係者医療関係者の方々にマインドフルネス瞑想を体験していただきました。

最近、医療関係の燃え尽き症候(バーンアウト)が問題になっています。

この問題をホスピス先進の米国で40年も前からマインドフルネスを取り入れ、ケアする人をケアしてきたジョアンハリファックス博士(老師)がいます。

この4月に来日され、研修に参加してきた内容を皆さんにお伝えしました。

前半40分は臨床宗教師の立場での看取りとマインドフルネスの説明。

後半は実際の瞑想体験です。

坐禅と瞑想は違うと、修行では叩きこまれてきました。

しかし、ある程度の言葉の導きや、心の導きは坐禅指導でも行っていたことです。

黙って呼吸だけで無念無想なんてありえません。
まして、初心の方々にとっては苦痛の何ものでもありません。

このような指導では、イキイキした坐禅が化石化してしまいます。

この形骸化を打破するのが、マインドフルネス瞑想です。

臨床宗教師は今までの宗教者のイメージを変えるかもしれませんが、マインドフルネスは坐禅のあり方を変えるかもしれません。

いま、医療の現場は苦悩の現場でもあります。
これから益々深刻になっていくことでしょう。

ジョアン老師の慈悲に基づくケアの実践「死にゆく人とともにあること」を日本の伝統的智慧を加味して日本化することが大切だと感じます。

仏教が育んだ日本の伝統文化の中の「宗教」だけを切り取る人がいますが、日本の仏教は寛容性があり、なんでも受け入れてきました。

(宗教と聞くと事件や争いを連想するので無理もありませんが・・・)

でも、このところをわかっていただかないと、大切な財産を廃棄物に出すのと同じことになります。




今年2016年4月以前のブログは下記を御覧ください。
http://blog.goo.ne.jp/enisinet



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